メイン [00-03]音楽全般 これだけは聴こう! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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BABA | 投稿日時: 2012/4/2 22:04 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
これだけは聴こう! これだけは聴こう!
昔タミヤニュースで「これだけは作ろう」というコーナーがあった。でも実際にそれを毎月作った人はいなかったであろうと思う。まあほとんど無視されていた企画ではあったのだが、たまにはおもしろいものもあったわけで、今後この掲示板で話題がないときの余興としてプログレの名盤を「これだけは聴こう!」として紹介したいと思います。あるプログレおじさんの独り言と思っていただければ結構なのですけど、中身は絶対保証のどこに出しても恥ずかしくない一級品をセレクトしたいと思っています。あまりマニアックなものは選択せず、その世界では昔から“まごうことなき名盤”として扱われてきたものだけにしようと思います。知らない人には新たな家宝へと、愛聴盤になってる人とはその内容の思い出話しができたらと、また持ってるけどそれってそんなに良かったっけ?と言う人には再聴の機会になればいいなあと思っています。毎回テーマをしぼり2,3枚を紹介したいと思います。まずは掲示板で意外に食いつきがよさそうな、 その1 BRITISH HARD ROCK編 ・T.2./IT’LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND DERAMから一枚のみレコードを残したギタートリオ70年作。今では定期的に国内版にて再発されているので入手も簡単なはず。自分がこの世界に足をつっこみだしたCD再発ラッシュの頃は粗悪な盤おこししかなくこれもひどい一枚だった。でもこの音楽の前では音質などどうでもよろしい。とにかくA-3を聴いて欲しい。ハードなギターのリフ、続く窒息しそうなギターソロ、その後の叙情的なボーカルとロックのかっこよさを音で表すとこんな曲になるんだという曲になっている。A-1のスピードもいまだそう簡単には追いつけるものはいないであろう。とにかくハードに決めたい夜にはこれです。 ・CARMEN/DANCING ON THE COLD WIND ジタンをもじったジャケットが泣かせる彼らの2ND。1曲目だけスペイン語で最高のインパクトを誇るハード系屈指の曲。2曲目以降に真骨頂があり、熱い女性ボーカルとフラメンコのリズム、ゴリゴリのベースと妖艶なメロトロンと聴き応えが十分すぎる。この辺のアルバムの話しが出来るとうれしいんだけどなーと常々思っているそんな1枚。 ・HAWKWID/HALL OF THE MOUNTAIN GRILL こういうビッグネームをこの場に出すのもこっぱずかしいのではあるが、意外と聴かず嫌いな人が多いのでは。定期的には再発され続けてきたのにあまり雑誌でも取り上げられてこなかった。レーベルの関係でキラーアルバムの「絶体絶命」がいまだ国内CD化になっていないのも痛いのではあるが完成度ではこのアルバムの方が良いと思う。1曲目のハードな展開から続く2曲目は一度頭の中で鳴り出すとなかなか鳴りやまない感動の名曲。最終曲は自分がプログレの道に進むことを確信させた1曲となっている。 蛇足。HAWKSの「宇宙の祭典」は昔からジャンキーの家には一家に一枚必ずあると言われてきたものです。果たしてのりぴーの家にもあったのかなーといつもHAWKSをターンテーブルにのせるたびに思ったりして聴いています。 それでは次回「感動の名曲編」を待て! |
わっちー | 投稿日時: 2012/4/4 0:20 |
長老 登録日: 2011/5/23 居住地: 投稿: 301 |
Re: これだけは聴こう! おお!これは・・
凄い気合入った良企画の馨が致します 何やら淵の見えないプログレ深海に連れて行かれそうですね。。 スレから放たれる殺気に素人の私が話しかけていいのか どうか迷いましたが西方の人さんの大作「吾が西方の音」に続き私 また恐る恐る記念に1ゲット!しておきます! >こういうビッグネームをこの場に出すのもこっぱずかしいのではあるが そんなビッグネームすら全然知らない私がいます >「宇宙の祭典」は昔からジャンキーの家には一家に一枚必ずあると言われてきたもの のりピーが。。想像しただけで胸熱です(笑) 解説読ませて頂くとどれも皆聴いて見たくなります |
BABA | 投稿日時: 2012/4/5 19:32 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
Re: これだけは聴こう! 出来るなら文字で会話するのではなく実際に音を聴いて話しをしたいというのが常にあるわけです。わっちーさん、その他皆さん、日曜日にでも聴きに来ない?「ユーロスペース ばば亭」ではNEVER ENDING STORY OF THE PSYCHEDELIC WARLORDが21世紀の今も紡がれ続けているのだ。
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zappa1993 | 投稿日時: 2012/4/5 21:20 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: これだけは聴こう! BABAさん
わっちーさん こんばんは zappa1993です。 面白そうな企画が始まりましたね プログレ通のBABAさんのお勧めですから、全く未知のアルバムでも聴いてみる価値は大ですね。 どんな音楽が好きになるかは聴いてみないと分かりませんので、新たな出会いを求めてBABAさんの投稿を楽しみにしています。 T.2.はプログレの中でもハードなギターが特徴でハードロックが好きな方でも楽しめるアルバムだと思います。 トリオ編成ながら手数が多いドラムとラウドなギターで迫力があり、最後まで一気に聴かせる名盤ですね。 CARMENは名前しか知らず、未聴でした。 たぶん音質は悪いと思いますが、早速カップリング盤を購入しました。 フラメンコとロックの融合ですか どんなものか楽しみです。 最後のホークスはレミーが元いたバンドという形から入りましたので、それ程掘り下げてはいません。 サイケやスペイシーなシンセで語られるバンドですが、決してそれだけではない確たるオリジナリティがありますね。 固定ファンがいるのもうなずけます。 このアルバムは私も好きですが、結構タイトルが多くまだまだ聴いていないものが多いです。 またお勧めがありましたら教えて下さい。 ばば亭ではホークスでトリップできそうですね。 近くなら入りびたり必至です |
BABA | 投稿日時: 2012/4/5 22:30 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
Re: これだけは聴こう! ZAPPAさん
お付き合いくださいましてありがとうございます。しばらくぶりにこんなの聴き直したおかげで本日も仕事中ずっと頭の中で鳴りっぱなしです。CARMEN絶対に間違いありません。出来ればカップリングでも2NDから聴いてもらいたいですね。とにかくかっこいいの一語ですので。B面の組曲もやや散漫な感もありますが、聴き込むほどに味が出る感動の1枚です! |
スタビ | 投稿日時: 2012/4/5 23:52 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: これだけは聴こう! BABAさん
今晩は、スタビです。 プログレのお奨めして頂き有難う御座いました。 検索してみたら、HAWKWID/HALL OF THE MOUNTAIN GRILLが有ったので注文してみました。 明日到着予定です。 後ほど聴いた感想を投稿しますね。 でも、プログレは私に理解が出来るかが心配ですがね。 |
BABA | 投稿日時: 2012/4/5 23:58 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
Re: これだけは聴こう! スタビさん、いくらでも貸すから(あるいはあげるから)無理しなくっていいよー。
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BABA | 投稿日時: 2012/4/6 18:06 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
Re: これだけは聴こう! 追伸 スタビさんへ
買ってしまったのならとにかく動の1曲目から続く静の2曲目を聴いてみて。よく言われているように彼らがただのジャンキーではないことがよく分かる、とにかくこれがプログレです。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/4/8 18:27 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: これだけは聴こう! BABAさん
こんばんは zappa1993です。 CARMEN楽しませていただきました。 フラメンコとROCKの融合という事でしたが、決して浮くことはなく溶け込んでいますね。 色んなアイデアをたくさん詰め込んだような目まぐるしい展開で、正にプログレッシブという感じでした。 ギターのユニゾンや綺麗なコーラスパート、時々RUSHを思わせるところもあってプログレファンにはお勧めですね。 重いリズムが良い味を出していると思ったら、ベースは後にJethro Tullに加入した人物なんですね。 プログレのお勧めという事でスタートしたBABAさんの投稿ですが、プログレと言うとROCKとCLASSICの融合だとシンプルに記憶されている方に、私もお勧めを1枚紹介させていただきます。 New Trolls / Concerto Grosso Live です。 これはイタリアのバンドで、名盤コンチェルト・グロッソ組曲の1と2を演奏したライブアルバムです。 非常にわかりやすいクラシカルなメロディーとROCKのリズム隊の組み合わせで、誰にでも聴きやすいアルバムです。 もちろんスタジオ録音のConcerto Grosso Per1とPer2もお勧めですが、オーケストラと共演したこのライブアルバムは、正にROCKとCLASSICの融合を体現したようなアルバムで、プログレを知っていただくのに持って来いだと思います。 このアルバムを聴いてNew Trollsに興味を持たれた方は、4/27〜29までクラブチッタで開催されるイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスの初日に出演しますので、実際に体験してみてください。 http://clubcitta.co.jp/001/italianprogfes/ 同じイタリアのI POOH(イ・プー)も分かりやすいとても良いバンドです。 LE ORME(ル・オルメ)も良いし、私が関東に住んでいたら、間違いなく3日間通ったでしょう |
BABA | 投稿日時: 2012/4/8 20:23 |
常連 登録日: 2011/6/7 居住地: 投稿: 66 |
Re: これだけは聴こう! zappaさん
こうやって話が膨らんでいくのは本当に楽しいし新たな発見にもなりますね。CARMENのJOHN GLASCOCKは雑誌でも無形文化財扱いされていて確かに独特の間合いを持った名べーシストでした。今はネット時代でいくらでも簡単に探せますがほかにTHE GODSやTOE FATで弾いています。自分がこの道に進みはじめたときはすでに他界していてTULL以降ではPLAYしていないはず。 イタリアンプログレは奥が深いですね。でもやはり最初はとっつきにくいイメージでしょうか。トロルスは最も好きなグループのひとつです。歌物時代、プログレ時代、ハード時代、ディスコ時代どれも好きなのですが、最近のものは手を出していないのが現状です。でもCDラック見たらこのLIVEは買ってありました。今晩改めて聴かせてください。オリジナルのCONCERTO GROSSO。本当にすごいアルバムなのですが、一番すごいのはバカロフのいない4楽章ですよね。LIVEでなくてもいつか一緒に聴きましょう! プーもいいよね。オルメもいいよね。それはまた改めて。では。 |
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