皆さん

こんばんは
zappa1993です。

最近は急に寒くなり、京都でも今朝は氷点下でした。
ひょっとしたら今年はホワイトクリスマスになるかもしれませんね。

毎年この時期になると、ショーウィンドウや街角を飾る色とりどりのクリスマスイルミネーションや、ラジオや街中で耳にすると心がうきうきするクリスマスミュージックが楽しみで仕方ありません。
どうしてクリスマスの音楽はこうも人を楽しませてくれるのでしょうか。

クリスマスの音楽が好きで、つい良さそうなものを購入してしまいますので、家にあるものを数えてみると30枚ほどはありそうです。
クリスマス・アルバムと言っても大きく分けて、トラディショナルな楽曲を収録したものと、新たに作られた楽曲のものがあります。
有名な女性ボーカリスト等がこの時期になると発売するものはこれの間くらいで、トラディショナルと近年のクリスマスソングのカバーが半々くらいでしょうか。
ウインドベルやオルゴールの様なシンプルな調べも清らかで良いですし、美しいコーラスやJAZZアレンジなども素敵です。

皆さんそれぞれに好きなクリスマス・アルバムがあると思いますが、私のお気に入りを少しだけ紹介させていただきます。

一枚目は、ダイアナ・クラールのタイトルもずばりChristmas Songs
有名なトラディショナルを色んなスタイルのJAZZアレンジで聴かせてくれます。
ボーカルが上手いのは言うまでもありませんが、録音が良いのもこのアルバムの特徴です。
私は冬以外でもたまに聴きます。

二枚目は、日本のJAZZシンガーakikoのa white album
こちらもトラディショナルのJAZZアレンジなのですが、一枚目の様なゴージャスな感じではなくシンプルで気軽に楽しめる感じに仕上がっています。
ジャケットが気に入って購入したものですが、アルバム自体もとても気に入り、ここ何年もずっと聴き続けています。

三枚目は、今年手に入れたものから一枚。
TIME FIVEというコーラスグループのクリスマス・ソングスというアルバムです。
既に廃盤になっていますので新品での入手は困難ですが、中古CDなら安く購入できるようです。
重厚なパイプオルガンで始まり、力強いアカペラでトラディショナルが歌い上げられます。
とにかく歌声が美しい。
オーディオをやっていて幸せを感じる瞬間です。

有名なクリスマス・アルバムは沢山ありますし、真っ先にフィル・スペクターのものを思い浮かべる方も多いと思います。
オーディオファンならカンターテ・ドミノがお馴染みでしょうか。
あれもクリスマス・アルバムですね。
シャルロット・チャーチやジャッキー・エバンコの様な天使の歌声も素敵です。
ちょっと変わったところでは、ハードロック系ギタリストのオムニバス・アルバムで、メリー・アックスマスと言うものがあります。
スティーブ・ヴァイの企画ものですが、ジェフ・ベックも参加しています。
この手が好きなら、ゲイリー・ホーイのHO!HO!HOEYは是非聴いてください。
もちろん、50、60年代に作られたクリスマス・アルバムも未だに色褪せず、懐かしい子供時代を思い出させてくれます。


では、クリスマスソングで何が一番好きかと言われれば、私はジョン・レノンのHappy Xmas (War Is Over)と答えます。
強いメッセージと優しいメロディが共存したなんと素敵な曲なのでしょう。
もう一つクリスマスソングではないのですが、この時期になると必ず思い出す曲があります。
(Just Like) Starting Over　この曲を聴くと今でもあの冬に戻ったような気になります。


皆さんのお奨めのアルバムがありましたら教えてください

Zappa1993 さん

相変わらずの幅広い嗜好、そして知識ですね。私なぞは記載されているとおり、Phil Spectorくらいしかアルバムでは聴いたことがありません。しかし読み進めていくうちに、やはり！でしたね。


John Lennon/Happy Christmas

これに尽きます！

そして1980.12.9（日本時間）忘れもせぬ１日。その日にあらためて聴いたDouble Fantasyは普通の精神状態では聴けません。

zappa1993さん、こんにちは。
私も何枚かクリスマスアルバムを持っています。
カンターテ・ドミノは当然として、
HAYLEYのwinter magic
JEWELのholiday selection
KENNY.Gのholiday album
AURAのcarol
などです。
JEWELとHAYLEYが特に好きですね。
あとCDは持っていませんが、30年ぐらい前にﾌﾟﾘﾃﾝﾀﾞｰｽﾞが作ったｸﾘｽﾏｽｿﾝｸﾞが妙に印象に残っています。あのｸﾘｯｼｰ･ﾊｲﾝﾄﾞが、といった感じの気持ちのいいかわいい感じの曲でした。

ELPEAMANさん

こんばんは
私の知識など高が知れています。
それよりもAnneBriggs,RareBird,SlappHappy,BeggarsOpera等の名前を普通に知っているELPEAMANさんの知識に先日は驚きました。

＞John Lennon/Happy Christmas
これに尽きます！

仰る通りです。
私もそれを言いたかったところが多分にあります。

＞そして1980.12.9（日本時間）忘れもせぬ１日。その日にあらためて聴いたDouble Fantasyは普通の精神状態では聴けません。

ELPEAMANさんならお分かりいただけると思いました。
結果的に色んな思いが詰まった曲・アルバムになりました。
良い音楽がいつまでも色褪せないのは、そこに自分の思いを重ね合わせることが出来るからなのかもしれませんね。

softmachineさん

レスありがとうございます。
あまり関心のない話題だったかなと思いましたので嬉しいです。

softmachineさんも幅広く色んな音楽を聴かれていますね。
ヘイリーは別のアルバムを持っていますので、今回はご紹介いただいた中からまだ聴いたことのないJEWELのアルバムとKENNY.GのMiraclesと言う別のクリスマスアルバムを購入してみました。

また一つクリスマスの楽しみが増えました

Zappa1993 さん

いやいや、Zappaさんの知識も凄いです！Zappaさんの貪欲にいろいろな音楽を聴こうという姿勢は勉強になります。なにしろベースがHM/HRというところからして脱帽です。

ご紹介のダイアナ・クラール、興味はありますがＬＰで出ているのでしょうか？あれば購入して聴いてみたいのですが。

Softmachine さん

ハンドルネームから察するに、やはりその辺りがメインの好みでしょうか？クリスマスソングとは関係ありませんが、Matching Mole/Oh, CarolineはRobert Wyattの傑作だと思っていますが、いかがでしょう。

ELPEAMANさん、こんにちは。
Robert Wyattはもちろん好きです。
O Carolineも名曲と思っています。
でもやっぱりRock Bottomが一番気にいってます。
softsは最初に聞いたのが7で、その後3rdや6を聞いて最終的に全部聞きました。そのせいもあって7や3rdが気に入っています。
あとカンタベリーではhatfields,gilasmesh,gong,national healthをよく聞いています。
gongではもちろんradio gnome3部作が好きですが、expresso2も結構気に入っています。
vibraphoneの音が好きで、愛聴盤です。
何しろrockでvibraphone中心の作品なんて、これ以外に私は知りません。
学生時代にイギリスやヨーロッパのrockをよく聞きました。
イギリス、フランス、ドイツ(東西とも)、イタリア、スウェーデン、ベルギー、オランダ、フィンランド、チェコ、スペイン、ノルウェー、ポーランドなどです。でもいまだによく聞くのはカンタベリーぐらいですね。

みなさん大分話が脱線してるようですが、こうなってくるとつい横入りしたくなりますので少し。
たしかにﾋﾞﾌﾞﾗﾌｫﾝと言えばPIERRE MOERLANですね。EXPRESSO ?もいいですがSHAMALのMANDLAKE、DOWNWIND、とどめはMIKE OLDFIELDのINCANTASIONSでしょう。どれも愛聴盤です。合掌。
それにしてもsoftmachineさんの好きなｸﾞﾙｰﾌﾟ。見てるだけで胸が熱くなりますね。それにしてもAMATIで聴くmamps。どれほどすばらしいのか....

皆さんこんばんは
いつの間にかカンタベリー談義に

ELPEAMANさん

＞ご紹介のダイアナ・クラール、興味はありますがＬＰで出ているのでしょうか？あれば購入して聴いてみたいのですが。

限定生産でLPもあったようですが、すでに完売のようです。
それでも古いアルバムではありませんから比較的手に入れやすいのではないでしょうか。

softmachineさん、BABAさん

GONGはExpresso2やShamalも良いですが、その間のGazeuse!も素晴らしいJAZZ/ROCKアルバムです。
一曲目のExpressoからGONG節全開で、Allan Holdsworthのギターも冴えわたっています。
私はこれです！


話を戻して、クリスマスアルバムをもう一枚。
以前にパラジーさんが別のCDを紹介されていたビジー・アデールのクリスマスアルバムで「Jazz Piano Christmas 」
暖かい雰囲気の落ち着いた演奏で心癒されます。
ビジー・アデールは他にも何枚かのクリスマスアルバムを出していますが、収録曲を見る限りではどれもあまり違いがなさそうです。

軌道修正しましたが、きっと話はHatfield & the Northに行っちゃうのでしょうね

皆さん、こんにちは。
zappa1993さんやELPEAMANさんはslap happyをご存知ですか。
私もCasablanca MoonとAnthony Moore(More)のflying does't helpは持っています
またzappa1993さんはビジー・アデールも聴かれているとのこと。
私も1枚持っています。
彼女の作品は可憐なかわいい(派手さのない)女性のようですね。
クリスマス・ソングには楽しいものから敬虔な気持ちにさせてくれるものまで、いろいろありますからつい買っちゃいます。
と、いったん軌道修正に乗りながら、どうしてもカンタベリーの話をもう1回させてください(人のスレッドなのに申し訳ない)。
gazeuseの話をしようと思ったら、先にされちゃいました。
shamalは地味な作品ですが、これはこれで味のある作品と思っています。
hatfieldsの曲ではdidn't matter anywayが好きです。Richard　Sinclairは決してうまいボーカリストではありませんが、Robert Wyatt同様心惹かれるものがあります。
(カンタベリーに熱唱派は似合わないですから。)
wild flowersの頃の作品も好きです。またguitaristではOllie Halsallも好きでした。
最近のrock,popsではカンタベリーのような音楽はまず聴けません。
またもしカンタベリーのBANDが再結成されても、聴こうとは思いません。あれはあの時代特有のものだったと思います。