皆さん

こんにちは

最近の円安の影響で、iPadまで値上げになるようです。
オーディオ業界も御多分に漏れず、４月早々から値上げを実施するメーカーもありました。
為替差損を考えると値上げも止む無しだと思うのですが、こうも一斉に値上げを実行されると便乗値上げもあるのでは？と勘ぐってしまいます。

仕入れ値より売り値の方が安くなってしまってはメーカーもやっていけませんので、値上げは仕方がないものの、果たして今まで適正価格で販売されてきたかというと、必ずしもそうではないような気がします。
特に「音」という目に見えず後にも残らない物を扱うオーディオ製品にとって適正価格と言うものは有って無いようなもので、原価はそう変わらない製品でも販売価格には大きな隔たりがあります。
もちろん販管費やブランド料も含まれての価格設定には違いないのですが、それにしても「音」という曖昧なもの扱うが故の言い値に近い価格になっている物も少なくありません。

その機器の音が気に入って、捻出できる範囲内で購入することに他人がとやかくいう事ではないのですが、道楽としか思えないような価格の機器ばかりを取り上げる雑誌などを見るにつけ、益々ハイエンドオーディオが一般の人から離れた存在になる気がしてなりません。
そこに来てこの円安による価格改定です。
良い製品を適正な価格で販売しているメーカーも沢山ありますし、価格以上の満足が得られる製品も沢山あります。
勝手な希望ですが、こうしたメーカーや製品が増えることを切に願います。
それがオーディオ業界の発展にも繋がるのではないでしょうか。

Zappa1993 さん

全くその通りです。

金持ちの道楽＝良い音楽（好きな音楽）を良い音で聴きたい、という気がない。

音楽を聴け！

と言いたいです。

music（音楽）はsound（音）から成り立つ、のは物理的に言えますが、それだけではないですよね。

ことば足らずですみません。

ELPEAMANさん

レスありがとうございます。

高価なハイエンド機器は見た目も美しいですし、モノとして所有する喜びも別格だと思います。
出来れば私もそれらの機器を手に入れて、至福の音で音楽を楽しみたいと思いますが、今ある機器だけでも私にとっては素晴らしい感動を与えてもらっています。

音楽を聴く喜びを忘れないで今後もオーディオに取り組んでいきたいと思います。
音楽とは音だけを聴くものでは無いですからね。
言葉では上手く表現できませんが私も同じ思いです。


円安の話に戻りますと、円高のお蔭で長らく安く購入できていた輸入盤のソフトも徐々にではありますが値上がりしているように思います。
私にとってはこれが一番痛いかもしれません。