メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC 圧倒的、XLR-tripleC-FM | 投稿するにはまず登録を |
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ysk45 | 投稿日時: 2015/5/4 17:12 |
新米 登録日: 2010/12/15 居住地: 投稿: 9 |
圧倒的、XLR-tripleC-FM 少し前からプリとパワーを引き離して配置したいと考え、その為のラインケーブルを検討していました。また同時にアンプ自体の買替えも頭にあったのですが、これは下取りを考慮しても如何せん予算オーバー。
ともかく、配置変更のための長めのラインケーブルが必要になることに変わりないので導入することに決めたのですが、ケーブルの長さが3.8mになるので導体による影響は大きいと考えていました。 始めは一時的に廉価品を用いるか、とも思いましたが、実は、ここ半年位の間にPC-tripleC導体使用の電源BOX(RTP-2)と電源ケーブル(パワースタンダード)を相次いで購入しており、その効果は既に体感していたので、悩んだあげくシステムの買替えについては当面断念することとし、本品を注文することにしました。 商品到着後、取り出したところ予想外に柔らかく、取り回しが非常に楽だったのでこれはありがたかったです。(アコリバ製品でラインケーブル購入は初めてでしたので)特注で頼んだ長さもバッチリでした。造りもよく高級感があります。 導入後の評価ですが、 これまで他社製品を含み、いくつかのケーブル、電源関連の製品を追加していますが私の中で今回が最も大きな変化であり、次元が異なります。分析的に聴き入るまでもなく、正に、一聴して、です。こんな事は滅多にないのですが。 一般にケーブルは短くしたほうがよいとされますが、逆に、この長さによる信号の伝送が導体の影響を強く表しているようです。 PC-tripleCは、電源BOX、電源ケーブルでも優れたSNの高さや微細な音の出方、空間的な表現などに違いが現れ、やはり同傾向ではあるのですが、このラインケーブル、大げさでなく、更に別世界に連れて行かれたような感覚です。 アンプの買替え、必要なくなったじゃん。って感じで、さすがにこれは想定外でした。 評判通り、高低域ともストレスフリーにすっきり伸び、非常に透明感が高く、低域は切れと量感が両立しており、また、ボーカルの実在感も極めて高くあらゆる点で文句の付けようがありません。 音にいわゆる色づけを感じさせる製品は、質の良し悪しはあるにせよ、最後は飽きを感じさせます。このケーブルはそういうのとは無縁ながら、あらゆる要素で完璧に感じられるから本当に不思議です。 澄み切った空間に音が広がり、すごくリアルで何とも心地よいです。 そういえば、以前、アコリバ製品購入者に対しアナログ録音からの復刻盤の昭和歌謡なるCDを付けて頂いた事があります。(その時はRAS−14を購入)昭和70年代後半から80年代初頭のヒット曲集で、当時全盛を極めたアイドル歌手のアルバム(CD)が、野暮な録音状態であるのにがっかりしている人は多いと思いますが、リアルをテーマに復刻されたそのCDはマスタリングエンジニアの手によって見事に蘇り、曲の印象まで変わってしまったのと、当時、私と同年代のアイドル歌手がこんなに表現力豊かに歌っていたのか。と何十年ぶりかに感動を覚えたほどです。 今回のラインケーブルの効果も、これに似て、旧式の部類となった機器でもまだ隠れていた能力が引き出されたというのが、正しい表現なのかもしれません。 本当に良いケーブルを造られたと思います。世界に誇るべきメイドインジャパンですね。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/5/6 1:32 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 圧倒的、XLR-tripleC-FM ysk45さん
こんばんは ご投稿拝見させていただきました。 3.8mともなるとケーブルの金額もばかにはなりませんし、機器の買い替えとの葛藤もおありだったと思いますが、XLR-tripleC-FM導入の結果が頗る良かったという事で、大正解でしたね。 ysk45さんのご感想は、真を突いていると思いますし、本当ならこのケーブルの良さはもっと多くのオーディオファンに認知されて当然だと思うのですが、なんちゃってオーディオケーブルで溢れかえっているオーディオ市場では、本物を手にすることも難しく、現状で満足していては音楽を聴く多くの時間を無駄に過ごしているようなものです。 機器が買えるような値段のケーブルなど馬鹿馬鹿しいという考え方も尤もですが、それは価値の無いケーブルに対して言えることで、音を良くするという目的に即して考えた時、機器の買い替えがその価格に見合ったもので無いこともしばしばあります。 ケーブルが足を引っ張っている以上、機器の性能は100%発揮されませんし、例え機器を買い替えたとしてもそれは同じことです。 逆に、真に機器の性能を引き出すケーブルに変えれば、機器本来の音で音楽を聴くことが出来ますし、次に機器を買い替えたとしても、最初からその機器の性能を発揮さすことが出来ます。 と書いても、この事を本当に理解できるのは、真に良いケーブルを使った人だけなんですよね。 今回ysk45さんがケーブルの購入に踏み切られたのも、今までに導入されたアコリバ製品に満足しておられたからに他なりませんが、今回の事でより一層オーディオアクセサリーの大切さが身にしみられたのではないでしょうか。 |
ysk45 | 投稿日時: 2015/5/6 23:52 |
新米 登録日: 2010/12/15 居住地: 投稿: 9 |
Re: 圧倒的、XLR-tripleC-FM zappa1993さん、こんばんは。
ご返信頂きありがとうございます。 確かに市場に出回るケーブル(ケーブルだけではありませんが)は国内外、各メーカー毎にエントリークラスから高額商品まで本当に様々で、それだけ選ぶ楽しみはあると言えますが、本来の目的を考えた時に果たして期待した通りの効果が得られるかといえば、残念ながらそうではないと思います。 メーカーによる「音づくり」的な特徴を捉えているつもりでも、なかなか上手くいかず、微妙に変化を感じた(ような気がする)事で良しとしてしまうものです。つまり、自分が求めるクセのないケーブルで劇的に変わる事はこれまでは有り得ないと考えていました。 PC-tripleCが出たときも、正直、過剰な売り込みとも感じましたが、実際に導体を用いたの電源BOX、電源ケーブルを使用した時に、効果というよりも機器そのものが替わったのではないかという様な感覚を受けました。 ですので、今回のラインケーブルもかなりの期待度があったわけですが、それでも尚遥かに期待を上回ったということになります。 zappa1993さんの仰る通り、「真に機器の性能を引き出すケーブルに変えれば、機器本来の音で音楽を聴くことが出来る」という事なのでしょうね。XLR-triple-C-FMへの満足感とともに機器に対しての信頼と愛着もこれまで以上に感じます。 |
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