今回、PIONEER KURO 500AにPOWER REFERENCE映像特化型通常仕様と角形インレット仕様の２本を製作して頂き、導入後１週間経過しかなりの効果がありましたので報告いたします。

　KURO 500Aは、レシーバー部と本体に分かれており、レシーバには通常インレット仕様を、本体部には通常の丸形インレットが使用できない為、角形インレット仕様をお願いしました。
　
　結果から言いますと、先に導入された方からのレポート同じくレシーバー部にPOWER REFERENCE映像特化型仕様を導入した場合の方が、透明度の向上、ノイズの低減、色彩感のナチュラルさに大きな変化が認められました。文字周りなどのギラツキや滲みなどが一切なく、映像にも奥行きが生まれ、立体感を感じることが出来、まるでそこに居るかの様にスーッと映像に引き込まれる感覚を覚えました。POWER REFERENCE映像特化型仕様は想像以上でした。
本体部には、以前POWER STANDARDを使用しておりましたが、POWER REFERENCE映像特化型を導入直後から、エージングの進んだPOWER STANDARDと同等の映像が得られました。システムの大幅な配置変更をした事もあり、まだエージングも進んでいない為、これからの変化にかなり期待が持てます。

　一つ言える事は、さすがPOWER REFERENCEであるという事。迷走電流の発生がなくなると、ここまでクリアにリアルに映像を楽しむ事が出来るのかと感じました。またPOWER STANDARDの驚異的なコストパフォーマンスの高さも見逃せないと感じました。この度は、POWER REFERENCE映像特化型仕様２本の製作をありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。

TAKEさん、こんばんわ。
返信遅れて大変申し訳ございません。

効果を発揮したようで嬉しい限りです。

映像は音のように誤魔化しが利きません。
物理特性が改善されない限り、映像は良くなる事がないからです。

それにしてもPIONEERのKUROを使用されている方が多いのには驚かされます。
このような本物のハイクオリティモニターが生産完了となってしまうのは本当に残念ですね。