この度、長年愛用しておりましたRCA-1.0PA をRCA-1.0 PC-Triple C-FMに
バージョンアップしていただいたので投稿させていただきます。

私はアコリバの製品群を気に入り、１７年ほど前から様々な製品を愛用しております。
そのため、現在の私の環境にはOFC素材のスピーカーケーブや電源ケーブル、PCOCC-A素材の電源ケーブルやRCAケーブルなどが混在している状態です。
今までも特にこれといった不満もなく使用していましたが、ある時気が付くと、
PCOCC-Aが製造中止となっており。次世代素材であるPC-Triple C置き換わっている事に気づき
何だか急にPC-Triple Cの存在が気になりだしました。

そんな折、数年ぶりに管理人Kさんにお会いすることができ、新素材のPC-Triple Cの特性
や昔と変わらぬ製品作りに懸ける情熱に接し、がぜん興味が沸いてきました。
そして管理人Kさんからも、
『先ずはRCAケーブルをPC-Triple Cにバージョンアップしただけでも、その効果を感じられますよ！』
というアドバイスいただき、思い切ってRCAケーブルのバージョンアップに踏切りました。

肝心の音質ですが、
広いサウンドステージに実体感があるので、ボーカルが大変魅力的に聞こえます。
S/Nが良くなっているので、立体感や奥行も向上しています。
PCOCC-Aと比べると少し艶があり柔らかく感じます。

１７年ほど前にAcousticReviveの“単線”なるものに初めて出会い、音の混濁による滲みや濁りのないその特性に惚れ込み今まで使用しきました。
付帯音で味付けされていた音に違和感を覚えていた私に“これだ!”と思わせてくれた製品。
OFC、PCOCC-A、PC-Triple Cと素材の変遷はありましたが、
変わらぬブランドポリシーと文字通りMade In Japanでしか成しえない製品作りに改めて感銘を受けました。

私の環境をすべてPC-Triple Cにバージョンアップするには、財政的にも時間がかかりますが
今回のバージョンアップを経験するとその境地を目指してみたくなりました。

通常であれば、買い替えを余儀なくされるところですが、製品のバージョンアップという
ユーザーフレンドリーな対応は何とも嬉しい限りです。

この場を借りて改めて、管理人Kさんにお礼を申し上げたいと思います。
この度はバージョンアップをありがとうございました。

今後も素晴らし製品を世に送り出してください。