皆さん、こんにちは
オーディオ機器に使用する電源ケーブルをすべてアコリバ化すべく、POWER REFERENCE tripleCを3本導入しました。極太の楕円単線で、重量感のある、みるからにしっかりとした造りです。

今までの電源ケーブルの使用状況をまとめると、次のようになります。

〇壁コンから2台のRTP-4absolete（デジタル用とアナログ用）にPOWER-SENSUAL-MDを1本、POWER-SENSUAL-MD-Kを1本
〇アナログ用のRTP-4absoleteから各機器に次のように接続
パワーアンプ・マークレビンソンNo532×2台（バイアンプ方式）にPOWER-SENSUAL-MDを2本
プリアンプ・アキュフェーズC-3850に他社製（T○A○SP○R○N○）
空きにRPC-1
〇デジタル用のRTP-4absoleteから各機器に次のように接続
ネットワークプレーヤー・LINNのKLIMAX/DS3に他社製（J○R○A D○S○G○）
NAS・DELAのn1z/3に他社製（J○R○A D○S○G○）
HUB・DELAのS100に他社製
光メディアコンバーター（カスタマイズ品）に他社製

RAS-14tripleCを電源ボックス2台、パワーアンプ2台、プリアンプ、ネットワークプレーヤー、NASのそれぞれの直前に計7本入れています。

冬休みにPOWER REFERENCE tripleCをとりあえず1本購入して、プリアンプに挿して試聴してみました。

いやはやレベルが高い
立体的な3次元の空間が目の前に出現し、各楽器が目の前に見えるようです。弦楽器、打楽器、木管楽器、金管楽器のそれぞれがリアルで、本物の音を奏でます。弦楽器の高音の倍音成分が見事に再生され、ピアニッシモの消え入るような味わい、再現性が見事です。

オーディオ機器の電源ケーブルの総アコリバ化を実現させる決断をし、POWER REFERENCE tripleCを3本購入しました。

壁コンからデジタル用のRTP-4absoleteに挿していたPOWER-SENSUAL-MD-KをNAS用に移動し、購入したPOWER REFERENCE tripleCをデジタル用のRTP-4absolete、プリアンプ、ネットワークプレーヤーに挿しました。

エージングも100時間は経過したでしょうか。
最初に感じた音質の方向に、さらに素晴らしい音質になりました。3次元的な立体空間の再現性、歪感の皆無な音質の再現性、超低音から高音に至るまでのフラットで癖のまったくない再生音と、文句なしです。言うことありません。他社製を明らかに圧倒していると感心しました。

ベーム指揮のモーツァルト・レクイエム（ハイレゾ）は、リアルな空間の中で、各合唱パートが見事に自然に分離し、オーケストラとの協奏をしており、あまりの感動にしばし放心状態になりました

あとは、HUBと光メディアコンバーターのみ、他社製を使用していますが、ここはそこまで影響はないだろうと考えて、そのままにしています（オーディオデザイン社のアナログ電源は入れています）。アコリバのケーブルをお借りしたら、結局買うことになりそうなので、そのままにしておこうかと思っています（笑）

皆さん、こんにちは

HUBと光メディアコンバーターのみ、他社製を使用していましたが、ここにアコリバ製を入れたらどうなるか興味が沸き、手元にあったPOWER STANDARD TripleCを入れてみました。
ファインメット有を2本、ファインメット無を2本所有していましたので、両方試してみました。

ファインメット無がドンピシャでした。広大な空間の中に一音一音が明確に定位し、ティンパニ、グランカッサの大迫力から弦や木管の繊細極まりない表現が絶妙で、消えゆくような余韻まで余すところなく表現されます。

HUBと光メディアコンバーターの電源ケーブルがここまで影響するとは予想外で、オーディオは本当に奥が深いと思います。海外製の2倍から3倍の価格のものよりも、アコリバ製の実力が上回ったことをここでも再確認できました。

私の再生環境では、ファインメット無が大正解で、ファインメット有ですと高域が少しきつくなる感じがありました。

これで、文字通り、電源ケーブルはすべてアコリバになりました。電源ケーブルをいじることは、おそらくもうありません