メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 | 投稿するにはまず登録を |
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GUNDAM | 投稿日時: 2021/5/15 16:15 |
新米 登録日: 2021/4/14 居住地: 投稿: 11 |
デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 お世話になります。アコリバ新参者ですが4月末に導入させていただきましたデジタルケーブル3本について、レビューがまとまりましたので投稿させていただきます。
長文となりすいませんがどうぞ宜しくお願いします。 1.導入への変遷 昨年秋に 約15年間愛用してきたSACDプレーヤーがピックアップ寿命を迎えた事を期にデジタル再生機材の更新を行いました。 安直には同価格帯のSACDプレーヤーに代替えも考えましたが、昨今の進歩がとでも早いデジタル機材1機種にコストを掛けるよりもソースの多様化と将来の代替えの容易さを見越して分散化した機材を導入しました。 具体的にはUSBDAC、CDトランスポート、オーディオ用NAS、少し時期をずらしてマスタークロックジェネレーターです。 全て合計しても代替え前のSACDプレーヤー以下の価格となる様に考慮したもの達です。 想像通り従来機のピックアップの老朽化とデジタル技術約15年の進歩は凄まじく、価格的には従来機約半分のUSBDAC+CDトランスポートだけで従来機の音質を軽く超える結果となり、追加でマスタークロックジェネレーターを間に入れると更に空気感の向上とアナログ感が向上し、充分満足しておりました。 これらの結線は私の今までの経験から深く考えることなくアンバランス接続が良いと思い、流通量が多いと思われるA社の赤いベーシックグレード同軸デジタルケーブルでの結線でした。 そしてつい最近、見識のある知人から確かに私のプリとパワーはアンバランスアンプなので入出力はRCAが良いが、今回のデジタル機器間は新しいのでバランスの方が良いかも?とのアドバイスを受けて入替テストを実行したものです。 2.導入結果 ?CDトランスポート→マスタークロックジェネレーターをCOAX A社赤からAES/EBU DIGITAL-1.0X-TripleC-FMに変更。試聴→タイタニックサントラ1曲目と10曲目で比較。結果、全体的にステージが広くなり重心が下がった。低域音場は広がった。 一般的に聞くアンバラとバランスの違いとはこういうものだという感じがした。 上が大人しくなった為、高域を中心とした空気感とフレッシュ感は若干減衰。良否はソフトの録音によると思った。 ?マスタークロックジェネレーター→DACをCOAX A社赤からAES/EBU DIGITAL-1.0X-TripleC-FMに変更。試聴。→先ずはCDトランスポートで同じCDタイタニックサントラ1曲目から。高域が抜けた。空気感が全帯域に渡って今まででベスト。次にノートPC ThinkPad X270でワルツフォーデビーをはじめとしたWAVファイルで試聴。これも過去ベスト。空気感の減衰は一切無い。 合わせて今まで特定のソースで感じた不快な定在波のようなデジタル特有の中低域の塊感(何故かLP再生では余り感じないもの)が若干緩和してほぐれた様な気がした。 うるさかったり、ほぐれなかったりするデジタル臭が改善された上で今までより大きなステージで高解像感を感じられる音が実現た。 特ににWAVファイルでグレース・マーヤのライブMona Lisa他も試聴したが生々しさは過去最高。 ? マスタークロックジェネレーター→DAC にBNCクロックケーブル CLOCK-1.0BNC-TripleC-FMを結線。 DACのSyncをIN→WCKに切り替え実施。 CDトランスポート音源から試聴。ソフトはm•a RECORDINGSのOpening(DSD録音) 広大な音場と厚みはそのままで空気感がよりフレッシュになった。明瞭感も向上。多分解像度が更に上がったと思われる。経験上、デジタルは解像度が上がると煩くなるものと思い込んでいたが、この音は高音質LPソフトの再生に近い感触。 次にThinkPad X270内の様々なWAVファイルで試聴。CD音源同様に明らかに音が明るくなり好みの方向に改善した。この時点でデジタル特有の中低域の塊感が完璧ではないが確実にほぐれ始めて改善している事を確信した。 最後にThinkPad X270で低音質なロッシー圧縮音源であるAmazon primemusicの歌謡曲とプロジェクターをセットしてのYouTube 森高千里コンサートライブ音源を試聴。 こんな音源でも明らかな音質向上が感じられた。ステージが広くなり、解像度が上がり、中低域がほぐれて、音量を上げでも以前より煩くなく長時間楽しめる。もしかしたらケーブル変更の改善度合いもこの圧縮音源が一番高いかもしれない。 マスタークロックジェネレーターからAESのケーブルのみをDACに接続し、DACのSyncをINにした場合と、それにプラスしてワードクロックケーブルも接続し、SyncをWCKにした場合は理論上は同じことになるはずとの見識でしたが、私の耳では見事に喜ばしい違う結果となった。 3.総合所感 CDトランスポート→マスタークロックジェネレーターとマスタークロックジェネレーター→USBDACを比較的評価の高いA社赤同軸デジタルケーブルからアコリバベーシックグレードAES/EBUケーブルへの変更。そしてマスタークロックジェネレーター→USBDACのアコリバBNCクロックケーブル結線という試みは大成功でした。 CDトランスポート→クロックジェネレーターだけをバランスにした時は悪い予想が的中か?と心配しましたが、マスタークロックジェネレーター→DACもバランスにした途端に激変しました。 初めてマスタークロックジェネレーターを結線した時に迫る驚きの改善変化度合いであります。 接続方法の違いはあるとしてもアコリバさんのバランスケーブルの透明感があったからこその結果である事は間違いないと思います。お陰様で、ひとまずアナログに引けを取らないデジタルの基準がやっと構築できました。 私の、周りにはオーディオケーブルにコストと時間を掛ける事に否定的な方が多いです。私も正直、気楽なので概ね同感でありたいと思っておりましたが、さすがに数100円のものでは不安で、最低限ベーシックなレベルを満たすものは精神衛生上使いたいと考えており、機材メーカー純正があればその高グレード品に留めてきました。 それで多々情報収集して現COAXとの比較テストをするに値するAES/EBUケーブルとして行き着いたのがアコリバさんのベーシックグレードでありました。 結果は予想を遥かに超えるもので、嬉しい反面、更に上位モデルに興味が湧いてしまう怖さを感じております。 この度は素晴らしい製品を提供頂きありがとうございました。 今後ともどうぞ宜しくお願いします。 PS:早速御社のベーシックグレードLANケーブルを導入テストしたいと考えてます。 |
スキャット | 投稿日時: 2021/5/22 1:50 |
長老 登録日: 2020/12/11 居住地: 投稿: 349 |
Re: デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 GUNDAMさん こんにちは。
はじめまして スキャットです。 GUNDAMさんの長年に渡るオーディオへの熱い思い。 またアンバランス、バランス接続が 賛否両論と言われる中で切替への英断。 高音質への探究心に敬意を表します。 私はまだPCオーディオ初心者です。 今回GUNDAMさんの投稿を拝読し大変参考になりました。 次回ベーシックグレードLANケーブルを導入してみたいとのお話。 私はR-AL1で通常のダウンロード音源と比較してみましたが 分解能が上がり今まで聞こえなかった音が聴こえるようになり、更に音場、空気感の広がりまで感じ、改めて全ての曲をダウンロードし直しました。 まずは貸し出しがありますのでお試し頂いたらいかがでしょうか。 私はいつも貸出をお願いして高音質の満足を体感した上で購入しております。 GUNDAMさんのこれからの投稿を楽しみにお待ちしております |
GUNDAM | 投稿日時: 2021/5/24 10:53 |
新米 登録日: 2021/4/14 居住地: 投稿: 11 |
Re: デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 スキャットさん
はじめまして。投稿していただきありがとうございます。 私こそPCオーディオ初心者です。 本当はPCに自分で音楽再生ソフトをはじめとしたソフト類を取り込んで実施した方が理想的だと思いますが、根性が無いので再生ソフト付NAS(I社の黒小箱)に行ってしまいました。 LANケーブルのR-AL1の体験談、大変参考になります。 再ダウンロードに至らしめる程効果有りとの事で、喜ばしいお話しです。 実は既に管理人さんに相談してLAN-TripleCを注文してしまいました。 到着が更に楽しみとなってしまいました。 後は所有CDのリッピング用ドライブとして現有のP社ポータブルから定番のP社据置にグレードアップする事を模索してます。 あと悩み所として、取り込みはWAVか?FLACか?という所ですね。 賛否両論ありますが先ずは両方試すしかないかな?と思ってます。 ご経験アドバイスございましたら、是非教えてください。 |
スキャット | 投稿日時: 2021/5/24 21:30 |
長老 登録日: 2020/12/11 居住地: 投稿: 349 |
Re: デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 GUNDAMさん こんにちは。
スキャットです。 LAN-TripleCの到着楽しみですね。 私はAudirvanaを使用して2ヶ月のヒヨコで Wavかflacが良いのか同じく悩んでおります。 私はe-onkyoでハイレゾをダウンロードしているのですが、取り込みたい音源が殆どflacなのでflacでダウンロードしております。 wavは究極の音質追求向きと言われますがメタデータ他、埋め込む大変さがありますよね。 一方flacは再生機器側によってオリジナルグレードに戻す事が可能でタグも自動的に付くとなると整理しやすいのはflacとなってしまい、現在ほぼflacで聴いています。 私もこれから両方ダウンロードし聴き比べをしてみようと音源を探しております。 オリジナルの録音、フォーマットが公表されている場合はオリジナルグレードの音質再生のため選択してダウンロードしようと思いますが比較試聴しましたらまたご報告したいと思います。 答えになっていなくて申し訳ありません。 GUNDAMさんも比較試聴されました際はぜひ結果を教えてください。 お待ちしています |
GUNDAM | 投稿日時: 2021/8/14 23:30 |
新米 登録日: 2021/4/14 居住地: 投稿: 11 |
Re: デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 スキャットさん、こんばんは。
GUNDAMです。 コロナ自粛&お盆の長雨で楽しみにしていた早朝オートバイ峠走行も出来ないため、 USB-0.5PL-TripleCのエージングが一段落してきた事を鑑みて、時期をうかがっていたCD→NASのリッピング作業を開始し始めました。 そして以前から気になっていたCDリッピング時のデータ形式による音質比較を実施してみました。 1.課題曲:ワルツフォーデビーCD3曲目。 リッピングしたNAS Soundgenic RAHF-S2HG内のFlacデータとThinkPad X270内のWAVデータを比較。➡︎WAVの方が粒子が細かく聴きやすい、比較するとFlacはハイハットとピアノの角が刺さる。一聴ではFlacの方がハイファイに感じるかもしれないが、比較すると所謂デジタル臭のある音質。 オーディオ用NASがノートPCに負けるとは… 2.NAS Soundgenic RAHF-S2HGで同アルバム「ワルツフォーデビー」をWAVでリッピング。同NAS内でFlacとWAVを比較。➡︎確実にWAVが静かでアナログに近い、ThinkPad X270内のWAVよりも静かでFlacとの差は明確。NASがPCに勝って一安心。 3.課題曲:Rebecca Pidgeon 「Raven」内12曲目。「Spanish Harlem」でRAHF-S2HGにリッピングしたFlacとWAVを比較。➡︎ワルツフォーデビーのような明確な優劣は感じられない。強いて言えばWAVの方がエコーが丸く膨よかと感じる程度だが、先入観かも知れない。 結論として、WAVが明らかに優れていると感じるソフトと優劣を感じないソフトがありそうです。逆にFlacが優れていると感じるソフトは無い模様です。 従いまして、16bit44.1kHzであるCDをNASへリッピングする際、音質面ではWAVデータで実施した方が安心という私的結論です。 又、WAVでは表示されないと思っていたアルバム名、アーティスト名、ジャケットアートワークも、テストしたアルバム3枚は表示されました。 e-onkyo 等から16bit44.1kHzより上位のハイレゾ音源をダウンロードする際はWAVに拘る必要は無く、FlacやDSFで不満を感じる事は無いと思います。(WAVを選択できる販売は稀ですが…) MQAについては現時点で、個人的にレンジは広いが音が薄く感じるので積極的に採用する事は無いと思います。 以上が現時点での私的感想です。リスニング環境や使用機材、楽曲、音の好みは人それぞれですので、あくまでも個人の断片的感想であります。 参考になれば、と思いまして投稿させていただきました。 |
スキャット | 投稿日時: 2021/8/20 21:55 |
長老 登録日: 2020/12/11 居住地: 投稿: 349 |
Re: デジタルケーブルの基準として素晴らしい。 DIGITAL-1.0X-TripleC-FMとCLOCK-1.0BNC-TripleC-FM。 GUNDAMさん 皆様こんにちは。
スキャットです。 早速の比較試聴記ありがとうございます。 私は現在NAS購入を検討していますので大変参考になりました。 WAV,FLAC,MQAについてどのような違いがあるのか 調べてみたら WAV 非圧縮 音質◎ PCMを100%として圧縮率100%。 FLAC 可逆圧縮 音質◎ 〃 圧縮率60〜70%。 MQA 可逆圧縮 音質◎ 〃 圧縮率10〜20% 可逆圧縮(ロスレス)はデータをコンパクトにする音が目的で 再生時にはリアルタイムの音にリニアPCMへ変換され理論上 音質の劣化は生じない特徴があるそうですが、 WAVとFLACで比較試聴してみると聴感上の違いが出ることに気づきました。 やはりハイレゾはWAVの音質の方がFLACを上回っています。 低域の出方に圧倒的な差が出ました。 そしてヴォーカルの声の張りに滲みがなくコーラスの厚み、全体的な 密度がFLACより上がっています。 GUNDAMさん、もしこれからハイレゾダウンロードするのでしたらOTOTOYをお試しになってみてはいかがでしょうか。 最近はOTOTOYという音楽配信・情報サイトで WAV,FLACの両方をダウンロードしています。 e-onkyoは10回までダウンロード可能ですが このサイトは無期限で何度でもダウンロードでき、 また一曲購入するとWAV,FLAC両方ダウンロードしても 一曲とみなし、お金がかからないメリットがあります。 しかしまだ買い切り型で、ストリーミングはダウンロードした音源しかできませんが。 Walts for debbyもWAV,FLAC両方ダウンロードできしかも一曲分の お値段ですのでコスパ抜群でオススメします 。 |
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