このたびリアリティエンハンサーRET-XLRを導入しました。私は、ユニバーサルプレイヤの空いているXLR出力端子に使用しました。
以前に、アンプの空いているRCA入力端子にRES-RCAを導入して激変し、その効果に驚かされた経験がありました。自分にとってはとっても高価なものですので、音楽を聴く時に必須のアンプをまずは優先して、プレイヤは後回しにしておりました。ここへ来て、その効果を発揮させるためにプレイヤの音質向上の必要性を考えていたわけです。そこで、こちらの貸出サービスを利用してRET-XLRを試聴させていただきました。
設置して初めのうちはあまりピンときませんでしたが、しばらく視聴していますとある時に大変な効果を感じることができました。RES-RCAをアンプに接続した時も驚きましたが、今回はそれ以上の効果かもしれません。
やはり、まずは音量が上がったように感じました。そして、（言葉で説明するのは難しいですが、）全体的に音が良くなって解像度が増したように感じるとともに、一番大きな違いは音楽にさらに活気が出るようになりました。ウィンナワルツを聴いた時は演奏が立体的でより華やかに感じました。また、ファレル・ウィリアムスのHAPPYを聴いた時は体を動かしたくなるような音楽を聴くのがさらに楽しくなりました。Apple TVのHDMIケーブル入力、CDやSACD再生、USB接続のいずれも効果を感じました。新しい機器を導入した時のような新鮮な驚きとワクワクで、次々にあれこれと音源を取り換えては長時間を過ごしてしまいました。本当にこの器具を取り付けるだけでこれほどの効果があるのは不思議です。自分には高価なものなので正直悩みましたが、色々と機器を買い替えるよりは良いと考えて導入することにしました。その効果にはとても満足しています。ユニバーサルプレイヤにもったいないのではと思われたかもしれませんが、体験談として読んでもらえればと思います。
リアリティエンハンサーを導入した報告は以上になります。参考になれば幸いです。