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     RHR-21 ものすごい製品です
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投稿者 スレッド
Craft
投稿日時: 2024/3/15 14:50
半人前
登録日: 2021/11/26
居住地:
投稿: 29
RHR-21 ものすごい製品です
皆様こんにちは。
拙宅でのRWL-3 absoluteとWS-1によるルームチューニングで得られた大幅な音質向上について、先に別スレッドで投稿させていただきましたが、昨年末に実施したそれらルームチューニングへの取り組みと、偶然にも時を同じくして、新発売の情報が世に出始めたのが、このRHR-21でした。

まさに渡りに船、早速、管理人K様に機器の詳細や取扱方法について問い合わせ、ご教示いただきました。
拙宅の環境は、上記製品導入に際してご相談したばかりで、よくご存じ頂いておりました。
まず検討すべき最適な設置場所として、スピーカー裏(左右1個ずつ)、およびスピーカー間に設置されたラック×2の裏側(1個ずつ)、を挙げていただきました。

これまでのアコリバ製品によるルームチューニングの確かな効果と、その重要性を身に染みて体験した経験からも、迷うことなく計4個をオーダーさせていただきました。

管理人K様「最大で4個までなら同時設置での副作用はありません」、とのこと。

製品到着後、ご推奨いただいた箇所にRHR-21を設置しますと、システムから音出しをする前から変化を感じます。室内をできるかぎり静かにし、システム周囲に近づいてじっと耳を澄ませますと、シーーン、という音が聞こえる(感じる)ではありませんか。
皆さまは、誰もいない広い雪原の中、ただ一人で佇んだご経験はありますでしょうか。もしくは、大雪が降り積雪した日の夜に人気のない道をゆっくり歩かれたことはありますでしょうか。雪が吸音することで大雪の夜は街が静かになることをご存じの方は多いと思いますが、まさにその時と同じ感覚です。すなわち、何かが音を吸音していることを意味し、RHR-21が置くだけで作用していることを早々に感じた瞬間でした。

さて、システムから音出しをしますと、すぐに違いが判ります。
まず、細かい音の変化を意識的に見つけに行くまでもなく感じたのが、曲の演奏中に無音空間が出現したように感じることでした。良く聞いているソースのいつもの音について、ここではこんな感じに音が響くぞ、と「ソース本来の音の響き・余韻」として認識していた音の響きの要素が、多くのタイミングでスポッとなくなっているのです。それまでの記憶にある音の認識とのあまりの違いに、その瞬間の音場空間にブランクが出現したかのように感じたのです。同時に、それに伴って音量が従前よりやや小さく感じ、音のダイナミズムがやや後退したかのようにも感じました。

しかし、アコリバ製品をご利用の皆様であればもうお分かりの通り、上記のような一見、音質が後退したかのような変化が感じられることは、まさにその真逆であり、大幅な音質向上が生じた際に感じることができる変化であることをご存じのことと思います。
上記の印象のあと、ソースを聞き進めますと、有機的で滑らかなボーカル音像の中央定位が明らかにさらに明瞭となっていること、これまでの様々なアコリバ製品による効果で得られていた音場の拡大が、なお一層拡大していること、がすぐにわかりました。そして、Acoustic Resolution Exciterの名にたがわず、拙宅の環境ではこれ以上は無理かなと認識していた解像度の向上について、確かに、今まで聞こえていなかった音が聞こえるいくつもの瞬間があるのでした。これらはまぎれもなく、音質の向上といえる変化であると感じました。そしてその結果、さらに音量を上げても弊害なくリスニングをすることが可能となったのでした。

つまり、RHR-21を設置したことで音空間消失したかのように感じた現象は、そこにあったはずの音の響き・余韻として認識していた音は、ソース本来の音の響き・余韻ではなく、室内環境によりもたらされた過剰な音響反射と音の肥大であって、それらをRHR-21が取り除くことで生じたものであると理解しました。その効果があまりに大きいため、無音空間が見えたかのように認識したのだと思います。

また個人的に最もうれしかったことは、耳に音が痛くなくなったことです。アコリバ製品で対策を進め音質向上が得られてもこれまで解決しなかった問題として、長時間リスニングで耳が痛くなること、がありました。しかし、このRHR-21の設置で解決しました。以前と同じ音量での数時間のリスニングでも、耳が痛くならないのです。RHR-21設置前の音には過剰な音響反射と音の肥大が多分に含まれていたとすれば、それらは言い換えればノイズでありますので、当然耳にはよくなかったであろうと思います。拙宅ではその要素が非常に大きかったのでしょう。RHR-21設置後の音こそが、ソース本来の音に近づいているものと感じました。

ルームチューニングを進めていて痛切に思うのは、どんなにシステムの機器そのものを手塩に掛けてチューニングしたとしても、システムが高めた折角の音質が、システムを離れて耳元に届くまでの間に低下させられていては、元も子もないということです。
私のようにルームチューニングの優先順序を下にされる方は多いかもしれませんが、システムその他への音質改善の努力を実際のリスニングの質に適切に還元するためには、ルームチューニングも欠かすことはできない重要な要因であることを改めて痛感しました。ルームチューニングはシステムのチューニング後、ではなく、システムもルームもチューニング、の考え方が最も早くオーディオ的な幸せにたどり着けるのかもしれません。

RHR-21は設置場所によっても効果が変わるようですが、現在でも十分な効果を発揮してくれており、まとまった時間がなかなか取れないこともあり、まだ検討できておりません。ラック裏の2本を1本にし、もう1本をラックの前やリスニング位置に近づけるとどうなるか、など構想はありますので、追々実験してみたいと思います。

それにしてもこのRHR-21は、これまでにない発想といい、製品の品質といい、日本の住環境にもマッチしたサイズ感といい、発明という言葉だけでは収まりきらない、極めて画期的な製品であると強く思います。それでいてこの強力な効果。ルームチューニングがまだでしたら、他の製品の導入を考えておられる会員様も、まず先にRHR-21に予算を投入されることも十分考慮された方がよいのでは、と思うほどです。もちろん、環境によって効果が異なる可能性がありますので、ぜひ無料貸し出し制度をご利用いただき、お試しいただくことをおすすめします。
marron
投稿日時: 2024/3/30 13:29
半人前
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 33
Re: RHR-21 ものすごい製品です
◾ルームチューニング製品に囲まれている中、RHR-21の追加投入は、十分な効果を発揮するか?◾

Craftさん、皆さん、こんにちは。
RHR-21のスレッドを2つ拝読しましたが、こちらに失礼いたします。今回は、冒頭のテーマでお話ししたいと思います。

結論から申しますと、「激的な効果」を感じます。

私が真のアコリバファンとなったのは、CS-3Kの導入以来と、まだ日が浅いです。そのため徹底して防音施工をした集合住宅の狭小ルームは、リスニングポイントの高さから水平に360度見渡すと、9割以上の壁が、他社製のルームチューニング製品で覆われています。複数の木製ポールタイプがメインで、補助として木製パネルを使っています。いずれも拡散を目的としていますが、見た目は、さながら森のようです。

更にヘルムホルツ共鳴を原理とした他社製パネルも、2枚だけですが、導入済みです。このパネルは、よりライブな空間を目指すため、防音工事で施工した吸音壁を覆うように設置しています。

果たして、このような環境で、素晴らしいに違いないRHR-21は、十分な効果を発揮できるのか?・・・全く想像することができず、この度、貸出サービスを利用させて頂きました。さて、どうなったか?

Craftさんが、効果の大きさを逆説的に表現された「音のダイナミズムがやや後退したかのようにも(→真実は真逆)」というお話に、とても共感する結果となりました。

私の場合、狭小空間のためなのか、あるいは、他のルームチューニング製品との相乗効果が出るのか、理由は不明ですが、お奨めの設置ポイントでは、2本のRHR-21は、かなり効き過ぎてしまいます。

まず感じるのが、圧倒的なSNと、驚くほどの低域解像度の向上、そして立体感ある空間表現です。また、先ほど気づいたのですが、普段は使わない程に音量を絞り込んだ際の「音声の明瞭さ」の違いは、誰でもすぐにわかるレベルだと思います。

しかしその一方、2本の場合、お奨めの設置ポイントでは、遊びが一切ない印象で、襟を正して音楽を聴かなければならないような堅苦しさを感じます。
2本使いで一番良かった設置箇所は「最も効果が無さそうなところ」です(笑)。リスニングポイント後方の、真後ろとコーナーの間くらい、かつ、リスニングポイントよりも高い位置です。
この設置では、表現ができないほどの至福に満たされます。ただ、ちょっと勿体ない使い方のような・・・(笑)

そして、1本利用の設置箇所のベストはスピーカー間の中央の床上、かつ、少しリスニングポイントに寄せた箇所です。これも激的な効果で、前後させるだけで、ステージが前に押し寄せてきたり、引っ込んだりするような感覚にとらわれます。

いずれにしても、もうRHR-21無しではいられませんが、私にとっては、街中でF1 を操縦するかのような感覚で、現在、思科しております。
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