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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2020/1/25 0:41
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1915
オーディオでRockを聴こう!
皆様
ご無沙汰しております。

変わらずオーディオ、音楽は毎日のように楽しんでいます。
ただレコードを置くスペースが部屋の大半を占めオーディオに支障が出始めています

2週間ほど前の話ですが、休日の待ち時間に本屋でStereo誌を立ち読みしていますと、オーディオで聴くロックと言うような主旨の特集があり、何気なくページをめくっていました。
こうした特集は音楽評論家やアーティス等がお勧めのアルバムを紹介していることが多く、そのタイトルやジャケットをざっと見るだけでもその人の音楽の好みが分かり面白いものです。
Stereo誌の特集はオーディオで楽しむべきロック・アルバムと言った主旨で各人が選出したものが数枚づつ掲載されており、私にとっては何の面白みも無いようなアルバムが並ぶ中、1つニヤッとさせられたアルバムがありました。
AC/DCのBack in Blackです。
誰が選んだのかなと記事を見ると管理人さんではありませんか。
因みにもう一枚はサージェント〜でした。これも納得!
そこに書かれた管理人さんの解説が良かった。

一般的にロックは若者が聴くもので、低俗な音楽と考えられているように思います。
やかましさが先に立ち、中にはわざわざ高級なオーディオで聴くような音楽ではないと考える方が居られるかもしれません。
特にAC/DCの様なハードロックはあえて歪ませたギターサウンドが肝になっておりロック好きの方でも敬遠するかもしれません。
そう既に音が歪んでいるのです。(正しくは歪ませた音を使ってレコーディングされている)
その様な音楽をオーディオで鳴らしたところでオーディオの良さが生かせるのか、機器の違いは出るのか等疑問に思うことが多々あるかもしれません。
しかし、そうではないのです。
私は中高生の頃からハードロックをずっと聴いてきましたが、本格的にオーディオに取り組むようになってから改めて聴き直すと明らかに音は良くなって聴こえますし、それよりも聴こえ方が全然違い、こんな録音・演奏(演奏能力、アレンジ)だったのか?と驚かされます。(上手く表現できませんが)
ディストーションギターの歪はオーディオで言う音の歪みではなく、その歪ませたギターサウンドがクリアに再生されると音のキレやエッジ、ヌケといったものが全然違って聴こえ、改めて楽曲の良さに聴き惚れることが何度もありました。
また分解能が増し、レンジの広い音で聴くと、こんなにも凄い音が入っていたのかと驚くこともしきりです。
ソースの違いはありますが、Back in Blackは聴かせていただくオーディオ毎に聴こえ方が違い、その人の音と言うのが意外によく分かります。
1980年発売のこのアルバムはアメリカ進出を本格的に狙った作品で、マット・ランジのプロデュース能力も大きかったと思いますがAC/DCの魅力が詰まった名盤です。
そして大音量で聴いた時にこのアルバムの凄味と言うのがよく分かります。
これぞロック!!

ロックはジャズやクラシックといった生演奏をなるべく音質を変えずに録音された音楽とは違い、オーバーダビングやサウンドエフェクトと言ったレコーディング技術を駆使して作られたものが多く、そうした製作者側の意図した効果やサウンドを上手く再現できるかという点もオーディオでは大切で、これが出来ると聴こえ方や楽曲の理解まで変わってきます。
そうした意味でもロックをオーディオで聴き、またオーディオの調整に用いることのメリットは有るように思います。
取り止めのない長文で失礼いたしました。


※ 最新のStereo誌は2月号で、私が見た記事は1月号のようです。
ケミ
投稿日時: 2020/1/26 9:26
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: オーディオでRockを聴こう!
zappa1993さん,お久しぶりです。この投稿を読ませていただいたので,AC/DC「Back in Black」を聞き直してみました。

管理人KさんがStereo誌に寄稿していたとは知りませんでしたが,昨秋Kさん宅でAC/DC「Back in Black」を聴かせていただき,その圧倒的な破壊力にやられました。このレコードは必ず手に入れなくてはいけないと思ったのですが,面倒な仕事があったため何もせずに時が過ぎました。

しかし,昨晩AC/DCは何か持っていたはずとレコード棚を探してみると,「Back in Black」,「For Those About To Rock (We Salute You)」,「Fly On The Wall」の三枚の米盤をすでに持っていることが判明しました。

記憶を遡ると,AC/DCをほとんど聴いてこなかった私にとってこれらのレコードはただのうるさい盤という評価しか下せずに,購入した記憶すら曖昧になっていたようです。

さて,これらはAtlantic盤ですのでイコライジングカーブを「NAB」にして針を落としてみますと,何も考えずに両面最後まで聞き込んでしまいました。特にB面一曲目のタイトル曲はあまりにもすごくてニヤニヤが止まらなくなりました。

zappa1993さんの投稿で有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございます。そして,zappa1993さんが毎日音楽を楽しまれていることが確認できてホッとしました。今後も様々な情報交換をしましょう。

管理人K
投稿日時: 2020/1/29 1:10
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1831
Re: オーディオでRockを聴こう!
zappa1993さん、ケミさん、皆様こんばんは。

見つかっちゃいましたね(笑)

Stereo誌から「オーディオでROCKを聴く意義」を書いてくれと依頼が来たので私なりの意見を書いてみました。

もちろん評論家ではありませんから原稿料はなしです(苦笑)

私は以前から優れたオーディオ装置でこそROCKを聴くべきだと事あるごとに申し上げて来ました。
Stereo誌にも書きましたが、まずROCKは様々な音楽ジャンルの融合体でもあり、楽器も生楽器から電子楽器まで様々なものが使われます。
それらの楽器の音色や質感の再現性は正にオーディオチェックの宝庫となります。
更に「録音芸術」という言葉を生み出したのもROCKの様々な名盤であり、スタジオワークを駆使した作品は正に芸術の域に達しているといっても過言ではありません。
私が推薦したBeatlesのSgt〜などは録音芸術を象徴するような作品と言えるでしょう。

またROCKによるリズムやグルーヴは優れたオーディオシステムでなければ快感となりません。
高い機材を買えば可能かと言えば決してそんなことはなく、高い機材を使いこなせないと逆にROCKは聴くも無残な只の雑音に成り果ててしまいます。
リズムやグルーヴは非常に繊細かつ高度な演奏技術によってもたらされるものです。
それをオーディオで再現するには正しい方向でのチューニングが不可欠です。

このアルバムはうるせーなと感じているようならば、一度オーディオシステムのチューニングを疑った方がいいかもしれません。

Stereo誌で推薦したもう1枚のアルバムAC/DCのBackinBlackなどは正にその好例で、私が高校生だった頃、アメリカに留学した友人のお土産でもらったレコードだったのですが、友人曰く「今、アメリカの若い子は皆これを聴いているよ」とのことでしたが、当時の私にはギターはうるさくてヴォーカルはヒステリックで片面聴くことすら出来ませんでした。
ところが数十年ぶりに自分のオーディオシステムにて針を落としてみたところ、かつての印象との余りの違いに椅子から転げ落ちてしまいました。
AC/DCってこんな重厚なバンドだったの???
特にEQカーブをNAB(後期columbia)に合わせて聴いた時の衝撃たるや!
もしかして史上最強のハードROCKバンドじゃね?と思わせる素晴らしい演奏に酔いしれることが出来ました。

オーディオによって演奏やバンド自体の印象が変わっちゃうなんて怖いというか悲惨ですよね。

ということでクラシックもJAZZもいいですが、たまにはROCKをオーディオで聴いてみましょう!
 
Yo
投稿日時: 2020/1/31 23:58
一人前
登録日: 2012/3/21
居住地:
投稿: 120
Re: オーディオでRockを聴こう!
zappa1993さん、ケミさん、管理人Kさんお久しぶりです。

zappa1993さんが管理人Kさんの投稿記事を紹介されて、私自身の経験からもとても納得したので少し書かせて頂きます。

元々私のオーディオ出身地(?)はジャズでした。60年代終わりころから聴き始め、学生時代はジャズ喫茶によく行っていました。しかし当時のジャズ喫茶の多くは「何を聴いてもBlueNoteのような音」「大音量で歪もくそもジャズの内」みたいな聴かせ方をしていたのには辟易していましたので、早く自分のシステムを持ちたいな・・・と思う日々でした。70年代終わりころにやっと自分のシステムを持ったのですが、やはりジャズのエネルギーを等身大で聴きたいという思いから現在のSPを買ったのが84年でした。それからは苦労と出費の連続でしたが、何とかシステムが「聴ける」と思い始めた90年ころずっと聴いていた同時進行のジャズがつまらなくなってきました。要するにクロスオーバー→フュージョンという流れです。エレクトリックジャズが嫌いというよりジャズミュージシャンの個性、名人芸、即興性が希薄になっていくことのつまらなさです。そして結局90年代半ばから5年間クラシックばかり聴くことになります。これが私のオーディオの進歩に大きく影響することになりました。元々アコースティック楽器の自然な質感を出そうと頑張ってきましたのでそれなりにクラシックも聴けたのですが、ジャズでは左程問題にならなかったところが大きく立ちふさがることになりました。

その問題点を簡単に言うと
1)部分的な歪、共振、共鳴 ;ジャズだとほとんどが単音なのであまり気になりませんが、クラシックは持続音が多いのでわずかな歪でもその部分が続くと気になって仕方がないのです。

2)高域の分解能 ; バイオリンの高域、倍音成分がきれいに他の音とは分離して聴こえないとつまらないのです。

3)超低域の量感 ; ジャズのビッグバンドにも言えることですが、合奏、合唱で大勢の人が同じ音程や和音階の音を出した時でも位相がそれぞれ違うことでその合成音として超低音が出ます。クラシック好きの人が言う「地を這うような低音」のところです。これがある程度の量感をもって聴こえないとつまらないなります。

以上ですが、特に1)の部分はSPの構造上の問題からも本当にすべて解決するには10年近くかかったように思います。もっとも元よりクラシック向けに作られたSPや現代のSPならこんな苦労はせずに済んだかもしれません。

ただ、2)の部分で2〜3kHs辺りを少し強調してやると媚薬のようにクラシック魅力的に聴こえたりしますがジャズは神経質になります。3)の部分でも質の悪い超低域だとジャズのベースやドラムのキレが悪くなります。

すみません。苦労話をするつもりではなかったのですが・・・ここからが本論です。

このようになんとかジャズとクラシックをそれなりに聴けるようになった時点でもう一度ジャズに戻り、ジャズの黄金期の本当の音を聴きたくてオリジナルレコードの世界に入りました。そしてレコード友達が増えました。その中にロック好きの方も多く、この掲示板にも登場されるELPEAMANさんやその友人で今は亡きカメラマンYさんなどです。Yさんはほぼジャズとクラシックしか聴かない私のためにロックのレコードを買ってきてくれた(押し売りに近いですが;笑)のです。

Kさんも投稿で書かれているように、私も「ジャズやクラシックは基本的に生楽器の演奏なので正しい音が存在するが、ロックは電気楽器が主だからオーディオの調整には向かない」と思っていました。そしてここまでジャズとクラシックで調整して来たのでロックなんて簡単に鳴ると思っていました。もちろん私もベンチャーズ、ビートルズから始まってイーグルスなど比較的聴きやすいロックは聴いてきましたし、それらはそれなりに聴くことが出来ましたが、ハードロックのツェッペリンとなるとなかなか気持ちよく鳴ってくれないのです。歪系のギターはもとより、多少歪感を伴ったハイトーンのボーカルとコーラス、そしてドラムスとベースの激しいバトルなどがどこか混然となって気持ちよくなれないのです。もちろん小音量だと気にならない面でも、ロックはそれなりに体を揺さぶる大音量で鳴らしたくなりますから余計にです。

要するに大音量での全域にわたる分解能が不足していたということになると思います。

そこで(といってもツェッペリンをうまく鳴らすためではないですが)Kさんに勧められてRPC-1の効果に驚いて導入してから音全域の分解能や余裕の改善には電源系の見直ししかないと取り組んでいたのがほぼ完成し、ジャズもクラシックも良くなったのですが、ツェッペリンが本当に気持ちよく鳴るようになりました。

断言できます。そして訂正です。「ハードロックはオーディオ調整に向いているし必要です(笑)」
そしてそのAC/DCを聴いてみたくなりました。

長文失礼しました。
zappa1993
投稿日時: 2020/2/2 22:11
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1915
Re: オーディオでRockを聴こう!
ケミさん
お久しぶりです。
レスありがとうございます。

流石ケミさん色々と聴いておられますね。
For Those About To RockはBack in Blackの成功の勢いに乗って製作されたアルバムでAC/DCの人気を不動のものにした名盤です。
ゴールドのジャケットに大砲のデザインとシンプルかつ印象に残るアートワークで手に取るだけでAC/DCの音楽が頭に浮かんだものです。
ライブではタイトルチューンで実際に大砲をぶっ放していましたし、兎に角勢いがありました!

AC/DCに限らずRockには聴衆を一体化させる魅力があるように思います。
理屈抜きに同じようにリズムをとって楽しめるところも良いですね。
音楽に刺激を受けると益々音楽が好きになって色々と聴きたくなります。
こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。
zappa1993
投稿日時: 2020/2/2 22:16
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1915
Re: オーディオでRockを聴こう!
管理人さん
雑誌の補足的な投稿ありがとうございます。

私も「録音芸術」という考え方に賛成です。
アルバムはただ演奏を録音したものというだけでなく、どう聴かせたいかというアーティストのイメージを形にしたもので、それは曲のタイトル、曲順、アートワーク等も含めて一つの作品として考えても良いと思います。
そうした傾向が顕著なのがプログレッシヴ・ロックで、その時代のその空気の中でしか生まれなかった音楽という表現方法を採った芸術だと断言できます。

割と身近にあり、とっかかりとしても入りやすいRockですが、(特に昔の作品には)決して安易なものばかりではなく、音楽の奥深さを感じさせてくれる作品も多く、またきちんとしたオーディオで聴いた時にチープなサウンドとの隔たりの大きさ、音楽から受ける印象の違いが大きいのもこの音楽の特徴かなという気がします。

ClassicもJazzもRockも皆それぞれに色んな魅力があり、オーディオの調整がきちんと出来てくるとそれらの良さが必ず伝わるようになってくる。
これがオーディオの楽しさです。
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