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   [11-07] USBターミネーター RUT-1 / RUT-1K
     RUT-1 リッピング音源での試聴テスト
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2014/9/25 0:12
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: RUT-1 リッピング音源での試聴テスト
ホワイトメタルさん
こんばんは。

いつもレスありがとうございます。
ネットワークオーディオという皆さんとは少し違うシステムの為、使用するアクセサリーや使用場所も違い、あまり参考にならなかったかもしれませんが、一ユーザーの立場として使用感をレポートさせていただきました。
分かり辛い文面でしたが、RUT-1は私の環境には必須と言えるものですし、4個目のRUT-1も確実にプラスアルファをもたらしてくれています。

アクセサリーを導入して直後はどちらかと言えば相対的な音の変化に耳が行くように思います。
以前と比べてここが変わったという部分です。
ですので、環境により若干感じ方も違ってくると思われますし、私が最初に感じた戸惑いもこの部分が大きかったのと、RUT-1の使用後として想像していた音とのギャップもあったのだと思います。
その後何度もRUT-1を抜き差ししている中で、RUT-1の絶対的な効果の部分が分かってきましたし、部分比較では無く全体像として音の変化を理解できるようになってきました。
今は当初の感想とは違いますが、そう感じたのは事実ですしそれを隠すことはしません。
本音で書かくことに意義がありますものね

ホワイトメタル
投稿日時: 2014/9/23 22:13
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: RUT-1 リッピング音源での試聴テスト
zappa1993さん、こんばんは

いつもお世話様になります。

RUT-1のネットワークオーディオ環境(リッピング)での試聴(実験)大変お疲れ様でした。
USB空き端子が4ヶ所もありますと、このRUT-1の効果を知ってしまった以上、居ても立っても居られない心境になる事はお察しいたします。
しかし、ご導入された当初に音の厚みや有機的な表現に変化する効果が主に感じられて戸惑われたとの事ですが、拙宅のCDP再生環境化におきましては、LP再生の様な高S/N、高分解能、音の厚みや密度の向上が足りなかった分、RUT-1をCDPの空きUSB端子に使用する事で悩みが解消された気がして満足感しかありませんでした。

zappa1993さんの場合は、単なるCDPでの再生とは違いCDリッピングでのネットワークプレーヤー再生ですので、拙宅の通常再生とは若干種の異なる音源になりますので、一概に全く同等の効果が得られるのか正直なところ分かりませんが、大変興味深く拝読させて頂きました。
PCのUSBボード(拡張ボード)、NAS、無線ルーター親機、PCのオンボードと4ヶ所での使用が確定し、何れもRUT-1を使用した方が好ましい結果である事で実験結果が締められている点は安堵いたしました。
特にNASに使用した場合が、顕著に再生音が向上されたご様子で何よりです。
実は密かに予言しておりました。

今後も、様々な試みや実験のご投稿を楽しみにしております。
zappa1993
投稿日時: 2014/9/19 20:54
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
RUT-1 リッピング音源での試聴テスト
皆さん
こんばんは。

RUT-1は試作品を試させていただいたことがあり、正式な発売を心待ちにしていました。
発売後すぐに4個を購入し、効果的と思われる箇所に使用してきましたが、所用で忙しく今まで厳密な聴き比べはしていませんでした。
もちろんRUT-1の効果は確認しておりますし、現在の私のネットワークオーディオには欠かせない存在になっております。

試作品を試した時はS/Nの向上が顕著に感じられ、音の膨らみの解消、分解能の向上などその効果に驚きました。
期待して購入したRUT-1ですが、当初はその効果に少し戸惑いがありました。
と言いますのは、他の皆さんの感想にもありますように音に厚みが出て有機的な音になるという変化の方が主に感じられたからです。
これは最初にPAKAさん宅で聴き比べをさせていただいた時にも感じましたが、RUT-1を使用すると音に厚みが出て若干音量が上がったように感じられ、想像していた変化とは少し違う気がしたのです。
以来自宅でも何度かRUT-1の有り無しを試しましたが、私の好みとする音とは少し違う気がして使用数を調整していました。
しかし、S/Nの向上など試作品の段階で感じたものと同じ効果を感じられる時(使用場所)もあり、なんともスッキリしない気持ちでしたが、どうやらRUT-1はどちらの音質改善効果も併せ持っているようで、使用箇所によって多少印象が違う場合があることが分かってきました。
今のパソコンやNAS等には複数のUSB端子があり、RUT-1をどこに使用するかということで若干効果の現れ方に違いがありますが、これはRUT-1の制振効果の効き具合の違いや、USBの配線パターンの違いによるものだと思われます。
総合的に見ますと、使用する環境により若干違いがあるかも知れませんが、RUT-1はノイズを除去することによるS/Nの向上、分解能の向上に加え、音の厚みや密度も増す効果があるようです。


前置きが長くなりましたが、現在RUT-1はパソコンのUSBボード(拡張ボード)、NAS、無線ルーター親機の3か所に使用しており、今回の試聴テストは残りの1個をどこに使用するか調べるという目的もあります。

テストはまずRUT-1を1個使い、どこに使っても効果が感じられるか、その効果に違いがあるかという点を主に、次にパソコンやNASなど複数のUSB端子がある機器にRUT-1を複数使った場合の効果の違い、最後にネットワークオーディオ回りすべてに対策した時の総合的な効果を確認しました。

テストは各箇所にRUT-1を挿してCDをリッピングし、後でそれらの音源を聴き比べるという方法をとりました。
同じCDを何度もリッピングするとメモリにキャッシュが残っている可能性もありますし、2度読みの法則なるものもあるようですので、ジャンルの違う2枚のCDを使って各2曲ずつリッピング音源を作成しました。
(本当はもう少し色んなタイプの音楽で聴き比べたかったのですが、聴き比べる時間まで入れますと結構な時間になりますし、音の違いは数曲聴いただけで十分分かりますので今回はCD2枚としました)
リッピングは以下の順に行いました。(次に進む時は前のテストに使ったRUT-1は外しています)
1. Normal1 元の状態(PC、NAS、無線ルーター親機に使用)
2. No RUT-1を一つも使わない状態
3. PC1 パソコンのUSBボード(拡張ボードの2つあるUSB端子の一個。もう一個はRUI-1の電源ラインを接続)に使用
4. PC2 PC1に加え、パソコンのオンボードのUSB端子に追加使用
5. LAN 無線ルーター親機に使用
6. NAS1 QNAPのNASの後ろ側(LAN端子の下)に使用
7. NAS2 NAS1に加え、前のUSB端子に追加使用
8. Normal2 もう一度最初の状態に戻す(Normal1と同じ状態)

注:RD-3による消磁とRIO-5?によるイオン照射はリッピング開始前に一度だけ行いました。
リッピングするたびに再度消磁等をする方法もありますが、累積の効果があるかも知れませんので、今回はリッピング中にはしないことにしました。
これでも厳密に言えば後のリッピングになるほど消磁効果等の薄れの問題も考えられますが、数回程度のテストである点と効果の薄れよりRUT-1の使用箇所による効果の違いの方が大きいと考えこの方法を取りました。


試聴は順番に聴き進める以外に、RUT-1を使用していない音源(以下?)、Normalの音源(以下?)との聴き比べや、PC2やNAS2などRUT-1を2個使用した音源の場合は、それぞれPC1やNAS1との聴き比べもしながら感想をまとめています。

 ?は?と比べてみますと明らかにS/Nが悪く音にキレがありません。
まるで古い出来の悪いCDを聴いている印象で、ベースやドラムも膨らんで聴こえます。
RUT-1を使用しないとこれ程音が鈍るとは驚きでした。

 3番のPC1(以下?)を聴きますと一気に?に近づいた感じがし、?との違いは明らかです。
これだけでも十分にRUT-1の効果を感じることが出来ますが、?と聴き比べますと?は更にS/Nがよく音楽的なニュアンスも豊かに聴こえ、複数使用の効果が表れていることがよく分かります。

 4番のPC2は?よりもS/Nが良く、音の分離も良くなった印象で、確実に?との違いはあります。
ややボリュームが小さくなった様に聴こえますが、雑味が減りシンバルのアタック感や余韻などが明瞭になりました。
?と比べると、まだ?の方が静寂感や立体表現などで上回っている部分もありますが、同時にパソコンにRUT-1を2個使ったときのメリットも感じられます。(?はパソコンに1個しか使っていません)

 5番のLAN(以下?)は、無線親機にあるHDD等を直接繋げるためのUSB端子に使用してのテストです。
普段は何も繋げておりませんので、完全に不要な空き端子なのですが、リッピング時はPCとNASが繋がっているHUBとは直接有線でネットワーク接続していますので、無線親機に作成されたリッピングデータファイルが流れることはなく、RUT-1を挿しても何の変化もないように思われます。(本来ならリッピング作業には無関係のはず)
ところが、ここにRUT-1を使用した?の音源を聴きますと、奥行きや立体感などが向上していることがよく分かります。
音に抑揚があり、PCに使用時とはまた若干ニュアンスが違うものの音質改善効果は確かにあります。
これはRLT-1を無線親機に使用した時も同様で、直接音声信号や音源ファイルが流れないにも関わらず再生音や作成データの音質に差が生じるのは何とも不思議なことですが、前述のHUBには無線子機が繋がっており、常時親機とのWi-Fiネットワーク網が機能しているためここで発生する何らかのノイズを軽減していると思われます。
(リッピング時はPCと親機間は繋がっていませんので、親機から無線でリッピングデータが飛ぶということはありません)

 NASにRUT-1を1個使ったデータ(以下?)は、PC、LANと比べた場合最も効果が高く感じました。
音の質感がとても良く、音の引き締まり、空気感など私の好みとする音への変化が感じられました。
もしRUT-1を一つだけ使うとするならばここがベストではないでしょうか。(?に肉薄した音に感じられますが、しいて言えば透明感や空間表現が若干足りないということでしょうか)
NASはリッピング音源を保存する場所ですので、より効果的に機能したのかも知れません。

 NASにRUT-1を2個使ったデータ(以下?)は、?の効果が高まると言うよりは、音の厚みや密度が出る効果がプラスされたように感じられます。
今回は試していませんが、もし2個のRUT-1があったとすれば、PCとNAS等別々の機器に使用した方がトータル的な音質改善効果は高いのではないかと想像します。

 最後に?と同じ環境でリッピングしたデータ(以下?)を聴いてみました。
やはりこの音源が一番音楽的なニュアンスが豊かで、個々の音質的な特徴を挙げるまでもなく最も音楽が心に響いてくるように思います。
シンバルなども鳴っているというよりは歌っているかのように聴こえてきます。


以上の結果を踏まえますと、確かにRUT-1を複数使ったときの相乗効果というのはありますし、抜かりなくネットワーク周りすべてに対策するメリットも大きいように思います。
(これはRLT-1も同様です)
果たして最後の?のデータと?のデータを聴き比べると同じに聴こえるでしょうか?
結果は予想通り?の方が雑味が少なく、音に浸透性があります。
CDをリッピングするという作業は、全く同じ機器環境であったとしても、外的要因によりリッピングをする度に微妙に音が違いますので、?と?の音の違いを明確に説明することは出来ませんが、消磁直後の?と何度かCDトレイに入れた後の?という違いが音に現れているのではないかと思います。
?のあとに再度RD-3とRIO-5?を使用して?のリッピングデータを作成しておけば良かったと後悔しています。

今回のテストのもう一つの目的でもあった4個目のRUT-1の使用箇所ですが、PCのオンボードのUSB端子に使う事に決めました。
(1個目はPCIスロットに挿したUSBボード、2個目はオンボードと言う違いもありより広い範囲でノイズ除去効果が働いているのかも知れません)

長文失礼いたしました。
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