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     第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
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投稿者 スレッド
ホワイトメタル
投稿日時: 2016/1/27 23:46
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
ケミさん、にゃんたさん、zappa1993さん、スペンサー&ホークさん、のっぽさん、管理人さん

こんばんは

今回私の疑問に皆様から熟考を重ねたご意見を頂戴した事に、「音」への本質を洞察する真摯な内容は、私の甚だ浅はかな疑問にも激昂ぜずに再考や再検証して頂いたケミさんやにゃんたさんには感謝の気持ちでいっぱいであります。
有難うございました。

E社製に限らずキャラクターの強い高域や、硬質で煌びやか、かっちりとした音質傾向があるメーカーは多数存在しております。
実際のところ、この様な傾向がある製品は売上的には上位を占めている場合が多く、購入する方は専門雑誌で評論家の記事を参考にしたり、ショップへ出向き店員さんからのアドバイスを頼りに決断する方が大多数かと思っております。
ところが、満を持して購入した製品に後々「何か違うな」或は「全然違うな」と不満を抱く方が多く存在しているものと推測しております。
因みに私が一番初めにオーディオを組もうと思った時は、東京のショップへ出向き店員さんがイチオシするプリメインアンプとCDプレーヤーを試聴した結果、私の意に背く製品を薦めており、
「ニュートラル且つナチュラルで、あっけらかんとした音がする製品」とリクエストした記憶がありますが、全く正反対の製品を薦められました。
当然、意に沿う製品を購入しましたが、やはり自身の無知も祟りSPの鳴りが悪く、音質こそ好みに近いものでしたがテンションの上がらない日々が続いておりました。
そんな折、当時管理人さんが経営していたショップへ出向き、アンプをセパレート化してケーブル類全て、電源ボックス、インシュレーター(水晶)をアコリバ製品へと一掃したところ、自身が目指す音へと飛躍的にステップアップできたのです。
他のユーザーさんもこの感覚はよくお分かりだと思います。
オーディオほど無駄金を浪費する分野はなく、自身の確固たる信念のもと、全幅の信頼をおけるプロ(管理人さんの様な方)との出会いは、限られた予算の中で理想の音へと近づける事が出来て本当に良かったとしみじみと感じております。
勿論、まだまだ道半ばですが・・・

話しが逸れてしまいましたが、今回は高域の煌びやかさや硬質な質感について再考させて頂けた事はとても勉強になりましたし、フローティングボード+水晶インシュレーターがこの様なキャラクターを持つ製品にも効果抜群であった事は、にゃんたさんの再試聴で良く分かった事で導入を検討されている方々には朗報ではないでしょうか。
それとにゃんたさん、E社製のSACDプレーヤーのご導入をご決断されたのですね。
是非アコリバ製品を多用して美音を獲得して頂き、E社製ユーザーの模範になられる事を期待しております。

それにしても、高域の正しい判断と調整は難しいですね。
一聴して判断がしやすい音域が故に、稀に判断と調整に悩みます。

管理人さん

先日はご多忙中にも関わらず、演奏会にご一緒させて頂き有難うございました。
ブル8が脳裏から離れなくなり懊悩しております。
また機会がありましたらご一緒させて下さい。



にゃんた
投稿日時: 2016/1/27 10:15
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
みなさまへ

この度は、私の不適切な表現により誤解を生じてしまいましたこと
深くお詫び申し上げます。 また、たくさんのご意見を頂きありがとうございます。


今回は、私の先入観からこのような状況を招いてしまいました。
たくさんの方々が見られる掲示板という場所に先入観と主観的による投稿は間違った情報を伝播してしまうということを熟慮すべきでした。


具体的に申しますと、その先入観とはE社は輪郭や定位は良いですが、高音に特徴があり、そのキラキラ感が良いと評価され解像度が高いと言われることがあります。それが本当に良いのかと疑問に思っておりました。

一方、C社はベルトドライブでアナログライクな出音であり、ましてやスペンサー&ホークさんのプレイヤーはアコリバチューンをされております。アコリバチューンのC社の方が良いに決まっているという先入観がありました。

そこで私がいつもリファレンスとして聴いている10曲の中に
高音がはっきりとわかり、どのプレイヤーで聴いてもサ行が刺さる曲があります。カーペンターズの The Rainbow Connection という曲です。

今回の比較試聴では この曲のサ行がどう聴こえるかをポイントに
聴いてみたいと考えておりました。E社はやはりきつい、C社は緩和されているという結論ありきで聴いていたため、E社はやはりきついな C社は緩和されているという短絡的な考えで、その他の部分をしっかりと聴いていませんでした。

ケミさんが同じように報告されたのは、私が「やはり高音はきついですよね」というミスリードがあったために、最初からそのような心持で聴かれたからと思います。 こちらも私が言ってはならないことを言ってしまったからです。大変申し訳ございません。


昨日改めて、リファレンスの10曲を全て聴きました。女性ボーカル、JAZ、セパレーションが良い曲、低音楽器、クラシックなどです。

E社プレイヤーはショップからお借りしたものなのです。
オフ会と同じ状況で聴きました。今回はフラットな心持ちとホワイトメタルさんが投稿された美音という観点を入れてじっくり聴きました。

環境としては壁コンは新白コンセント⇒新パワーリファレンス⇒
アブソリュート6口⇒旧パワーリファレンス⇒プレイヤー
信号はXLR1.0トリプルC-FMで接続しております。プリアンプは Ayre k1xe パワーアンプは Ayre ?1xe となります。給電は新パワーリファレンスです。プリにはRGC24トリプルC-FM 空端子にはSIP8Q IP2Q を 設置しております。プリ、パワー間はXLR1.0トリプルC-FMとなります。SPはB&W 805Dでケーブルは高域はリファレンス、低域はF2.6のバイワイヤーとなります。スタンドはRSS805でボードは
RST38Hとなります。


まず、前回ポイントとしたカーペンターズを聴きました。
サ行はもともときつい曲ですが、フローティングRAF48H、
スモーキー水晶5010を設置した時のサ行は今まで聴いていたサ行とは違うのに気付きました。雑味が減り、SNが格段に向上しており
きついという表現は不適切と感じました。 曲自体のきついサ行を
有機的に再生してくれていることに気付きました。今まで聴いていたサ行とは質感が違いました。それにも増してボーカルは暖かみがあるのに輪郭ははっきりして、生々しく歌ってくれます。


それから残りの曲もじっくり聴きました。
どれも同じ方向へ改善されていました。楽器類は定位が良く
実在感があります。サックスの音もそこで吹いているのだなと感じます。ギターも弾く音や弦の余韻を感じます。

正直E社のプレイヤーがアコリバアクセサリーを投入することで
ここまで良くなるとは驚きでした。

E社の世間的に言われる高解像度は本来の解像度ではないという
先入観から試聴を開始し、それが際立つ選曲で聴いて、やはりそうだな・・という短絡な思考自体が無責任で間違っておりました。

今回アコリバアクセサリーを投入することによりここまで
良くなったE社プレイヤーをじっくり聴くことで、その良さを実感し購入することとしました。そして、さらなる音質アップのため
アコリバチューンをお願いさせて頂くことも決めました。


皆様のご投稿により、本質が見えました。
この度は、私の軽率かつ無責任な投稿で間違った報告をしてしまい
本当に申し訳ございませんでした。

今後は会員様のみならずたくさんの方が見る掲示板ということを
再認識ししっかりとした根拠と経験に基づいた報告をさせて
頂きます。


最後に、私はアコリバ製品に全幅の信頼を置いております。
管理人さんや会員の皆様に出会えてオーディオの楽しさを
実感でき毎日が楽しくなりました。そんな大切な掲示板に
不適切な投稿をしてしまい本当に申し訳ございません。

そして、言いづらいことを投稿してくださりました
ホワイトメタルさん ZAPPA1993さん のお蔭で
本質を確認することができました。

ありがとうございます。今後ともご指導頂ければ幸いです。





ケミ
投稿日時: 2016/1/27 9:12
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
みなさん,こんにちは。

SACD・CDプレーヤーの比較試聴では,購入を検討しているにゃんたさん宅でどのように再生されるか,そして女性ボーカルが心地よく聴けるかという点に着目していました。女性ボーカルに着目したのは,我が家に来ていただいた際ににゃんたさんからリクエストをいただいたからです。

この日スペンサー&ホークさん宅でよい印象の残っているにゃんたさん持参のCD-Rに収められている女性ボーカルの高域のきつさ”のみ”に着目していたことに,すべての誤解を招く表現の発端があるように思います。質感,音場,定位など全体を見据えて判断・表現すべきだったと反省しています。

この曲はそもそも高域がきつく録音されてるため,E製SACDプレーヤーよりもC製CDプレーヤーとの相性がよかったかもしれませんし,録音状態をより忠実に再現しているのがE製SACDプレーヤーであるという見方もできます。この一曲かつ限られた観点での判断を文字として表現すべきではありませんでした。

水晶インシュレーター+フローティングボードでKさんがおっしゃっているようなさまざまなファクターに改善がみられたにもかかわらず,着目している高域のきつさがより”顕著に”聴き取れるようになったため,『余計に強調された』という表現となってしまいました。キラキラした音色傾向が強くなったのではなく,他の成分がなくなったためにより聴き取りやすくなったのだと思います。

もう一つ私が偏った聴き方をしていた点として,水晶インシュレーター+フローティングボードによる改善は今後行うのは当然として,機器そのもののポテンシャルを引き算で判断していたことです。したがって,マイナス面ばかりをみて,ホワイトメタルさんから質問があった”美音”というポジティブな観点では聴いていませんでした。

聴き方・文章表現に偏りがあったことに気づけたのも,他人の目から見た際の違和感を指摘していただいたためと感謝しています。今後は多くの観点からバランスよく情報を発信できるよう心掛けていきます。

zappa1993
投稿日時: 2016/1/27 1:50
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
皆さん
こんばんは

私はてっきりオフ会に参加された方全員が同じように感じられたのだと思っていましたが、そうでは無かったのですね。
よく分かりもせずに想像で要らぬ書き込みをしました。
また、E社の製品を悪者にするような文章になってしまいましたが、決してすべての面でE社の製品が悪いなどとは考えておりませんし、実際に使っておられるユーザーへの配慮も足りなかったと反省しております。
オーディオという趣味の中で色んな個性をもった製品があるのは当然だと思いますし、寧ろそれは喜ばしいことだと思いますが、中には稀に個性が強すぎて普遍性を欠いた音がする機器もあるもので、その個性に魅せられた人以外には良さが分からないという事もあります。(E社製品のことを指しているのではありません)
それでも、オーディオアクセサリー等を上手く利用することで、個性はきちんと保ったまま、悪い面を良化することは可能だと思いますし、寧ろそうしたことで良い個性が更に引き出される結果になるものだと信じています。



ホワイトメタルさん

>高域のキラキラ感と美音は紙一重かと認識しております。

仰ること分かります。
S/Nが良く、透き通るような滑らかな高域を伴った音を聴いて、美しいと思うものですが、キラキラした高域はそれを透明感だと勘違いしている場合もあり、行き過ぎるとヒステリックにすら感じてしまいます。
しかし、キラキラと眩い様を美しいと感じてしまう人がいるのも事実で、美音と一口に言っても人によって解釈は微妙に異なってきます。
中には録音そのものが耳に突き刺さるような高域であることもありますが、多くの場合は機材やセッティングの問題であると思います。
生演奏を聴いていてもよっぽどのノイズでもない限り高域が耳に突き刺さるようなことはありませんし、キラキラとした不自然な聴こえ方がすることもありません。
オーディオでのキラキラ感というのは一種の雑味のようなもので、こういう音で音楽を聴いても楽器の質感がまるっきりおかしいということが殆どです。
また、自然に高域が伸びきることと、高域を強調することもまた別で、帯域バランス的に上まで出ていれば良いというものでは無く、正しい質感がなければ本当の音の伸びというものは感じられないと思います、
かと言って、高域までスムーズに出ていなくては音楽の聴こえ方が違ってしまいますし、やはりピークやディップを抑え高域までしっかりと出した上で、線の細い音ではなく密度が高く雑味の無い音にすることが大切ではないかと思います。
以上は私の考えですが、ホワイトメタルさんの主旨と違っていたらすみません。
のっぽ
投稿日時: 2016/1/27 0:59
長老
登録日: 2010/3/5
居住地: 千葉
投稿: 696
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
みなさんこんばんは。

にゃんたさん宅でのCD-P比較試聴の際ですが、私の記憶ですと
まずRAF-48Hを追加した際は、みなさん良くなったと仰り、
続いてRIQ-5010を追加した際、ケミさんとにゃんたさんは高
音が...とその場で仰ってました。

管理人Kさんは、ケミさんとにゃんたさんに背を向けて
私と話していましたので聞こえなかったようですね。

私はその場で管理人Kさんに話した通り、高音は気にならず、
良い方向(ヒッコリー+水晶の有機的かつ重心が下がった音)
になったと思いましたが、数年前の手術により高音の聴こえは
衰えたままですので私には聴こえない帯域だと思っておりまし
た故、あえてその場でもう一度聴かせて欲しいと言いませんで
したが、お願いすれば良かったとちょっと反省しております。
管理人K
投稿日時: 2016/1/26 7:45
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
千葉の皆さん、ケミさん、先日はお疲れ様でした。

ホワイトメタルさん、昨日は素晴らしい演奏会にお誘い頂きありがとうございました。
正に究極のブルックナーでしたね。
久しぶりに演奏会で目頭が熱くなりました。
弦楽器や金管楽器も強く迫って来るのにも関わらず艶やかで瑞々しい。

RAF-48HとRIQ-5010をE社SACDプレーヤーに使用した際の音色や質感の変化は正に先日の演奏会における弦楽器や金管楽器の音色や質感に通じるものがあると私は感じました。

既に数週間経ってしまったため、記憶が定かではないのですが、E社SACDプレーヤーにRAF-48HやRIQ-5010を使用した際に高域が気になるという意見は出てなかったように憶えております。
また、RIQ-5010は単独の使用ではなく、RAF-48Hと同時に設置したようにも記憶してます。

で、RAF-48HとRIQ-5010をE社SACDプレーヤーに使用した際にはE社の硬質でドライな質感が緩和され、艶やかで瑞々しい質感が出て来たように記憶しております。
E社の特徴である明晰でカチッとした定位の良さなどはそのままに弱点である硬質でドライな質感が艶やかで瑞々しい方向に改善されていました。
あの時ににゃんたさんやケミさんはそのように感じず、逆にキラキラした音色傾向が強くなったと感じられたということでしょうか?
であれば、何故あの時に意見されなかったのでしょう?
もしかして、E社の特徴である硬質さばかりが気になり、その部分にしか耳が行かないということはなかったでしょうか?
E社を客観的に評価すれば、ドライな硬質感さえ除けば音像定位の性格さ、音の切れ味の良さ、Fレンジの広さ、フラットさなどE社が持つ良さも沢山ありますのでトータルで音質を判断された方が宜しいかと思います。
このような趣向の違い?などは互いに納得するまで建設的かつ積極的に議論すべきで、それが出来るのがオフ会の良いところだと思います。

ちなみにC社のベルトドライヴCDプレーヤーはE社と対極にあるような音質で、太く滑らかですが、定位が曖昧で全体的に音が膨張しているような問題も感じました。
しかし、C社のベルトドライヴCDプレーヤーにRAF48HとRIQ-5010を使うと弱点である定位の曖昧さやが改善され、C社の持ち味である音色の滑らかさはそのままに弱点のみが改善されていました。

弊社マネージャーもFacebookにて報告もしておりましたが、RAF-48HとRIQ-5010を使用すると双方のプレーヤーの本来の良さが引き出され
弱点が緩和され、それぞれの持ち味や優位性はそのままに弱点だけが改善され、理想的な音へと近付いたように感じました。

その場にいたのっぽさんやモリア1さん、スペンサー&ホークさんはどのように感じられたのでしょう?
皆様のご意見をお聞かせ頂けましたら幸いです。
ホワイトメタル
投稿日時: 2016/1/25 23:26
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
ケミさん、にゃんたさん、zappa1993さん、スペンサー&ホークさん

こんばんは
皆様お忙しい中、私の疑問にご回答頂き有難うございます。
心よりお礼申し上げます。

実際のところ、にゃんたさん宅でE社SACDPにフローティングボード+水晶インシュレーターを組み合わせた再生音を聴かれたのはオフ会に立ち会った方々であり、私はその再生音も聴かずに疑問をもつ事自体が大変失礼にあたり、浅はかな投稿だったと反省しております。

今回の比較試聴につきましては高域のキャラクターに絞られた感がありますが、E社の高域のキラキラ感と際立ったエッジ感がフローティングボード+水晶インシュレーターの組み合わせで当然改善される事が前提だったのではないでしょうか。
ところが、ケミさんやにゃんたさんがお感じになられた正直なご所感は

>フローティングボード+水晶インシュレーターをもってしても”マイナスをプラス方向にすることはできない”のだなというのがその場で感じた正直な感想でした。

ケミさんの仰る
>機材そのもののポテンシャルや作り手の考え方もたいへん重要である

私も参加して聴かせて頂いても、恐らく同様の所感だったのかもしれません。
もしかしたら、zappa1993さんが述べられた試聴環境やソースの問題、C社製のプレーヤーとの聴き比べという事もあり、最初に聴いた時のE社製のプレーヤーの気になった部分が余計に耳に付いたというご意見も判断の基準になったのかもしれません。

そこで、僭越ながら高域について持論がございます。
高域のキラキラ感と美音は紙一重かと認識しております。
よく高域が滑らかに音の角がとれた豊かな質感になり、更にS/Nも向上して音場も広がり音抜けも良くなりアナログライクな音になったと言う賞賛した意見があったとします。
これで正しい方向に進んでいて安心できる筈です。
ところが、美音と感じるには程遠いと感じる事があるのは私だけではないでしょうか?
そこで、フローティングボード+水晶インシュレーター(水晶インシュレーターだけでも大丈夫です)の組み合わせで上記の効果を維持したまま、美音へ近づける事が可能になります。
高域は明瞭で密度が高いまま最高域まで伸びきらないと本来の音に近づかないと思うのです。
聴感上ヒステリックに感じるぎりぎり手前が美音ではないでしょうか。
そんな事分かっているんだよ、馬鹿!と言われても仕方がありませんが、再度考え直しても良い機会ではないかと思い記させて頂きました。

今回E社の持つポテンシャルも改めて再認識出来ましたし、設計者や製作者の性格や意図、オーディオファイルがこの様な音を好む方が多いのには危機感を覚えました。

最後に確認させて頂きたい事があります。
E社SACDPにフローティングボード+水晶インシュレーターの組み合わせでの再生音は、美音にほんの僅か近づいたキラキラ感に変化したのではないでしょうか?

これで終わりにいたします。
こちらのスレッドを荒らしてしまいまして、大変申し訳ございませんでした。

今後とも宜しくお願い致します。
にゃんた
投稿日時: 2016/1/25 15:02
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
ホワイトメタル様  zappa1993様 ケミ様 
スペンサー&ホーク様


コメント頂きありがとうございます。また、この度は私の言葉足らずで大変申し訳ございませんでした。

昨年、本格的にホームオーディオを開始するとともに早い段階でアコースティックリバイブ製品に出会うことができて音質はみるみる良くなっていきました。 

半年前の話ですが、アンプをプリメインからセパレート化にしたり。電源や信号ケーブルをアコースティックリバイブ製品にグレードアップをしたにも関わらず、音はバランスが崩れ機材の投資に反比例して音が悪くなっていきました。

そんな時に千葉オフ会で管理人Kさんにご訪問頂きクリニックをして頂きました。

その時に「他社アクセサリーを全て外してみましょう」とご提案を受けアコースティックリバイブ製品以外のアクセサリーを全て外しました。すると出てきた音は封印が解放されたように良くなりました。原因は今まで使用していた他社アクセサリー類でした。

それぞれの物質が持つ特有の音がのっていたためでした。
その経験が強く残っていたため、オールアコリバ化を進めることにより音が良くなっていく信頼を強くするとともに、オールアコリバ化の中に不純物が入ればその音が全体のクオリティに影響がでると感じていました。

「何もひかない、何も加えない」というコンセプトを実体験をもって深く理解しました。

それからは機材を投入する場合も店頭でポンと置かれた状態の音ではなく、しっかりと機材本来の音がでる状態での試聴が大切と考えるようになりました。
 
店頭では集合ラックに並べられ、ケーブル類も付属の赤白ケーブルとはいいませんが、それなりのケーブルで繋いでいるため、そのような状況でパフォーマンスがでる設定にしている機材もあるのではと感じております。

今回のE社製品は、そのようなポン置きの状態では高域のキラキラ感やエッジの効いた音は良く聴こえる印象がありました。 機材貸出で自宅に入れた時にポン置きと比較しました。

ポン置きでは店頭と同じような音色でしたが、フローティングボードRAF48Hとスモーキータイプ5010を設置すると大前提として質感があがりました。そして有機的な音に変わりました。
一方でプレイヤーが持つキラキラ感はさらに強くなりました。

音質を改善してくれた前段を報告せずに、後半の高域部分のみを報告してしまったのは、アコリバアクセサリーの素晴らしさを再確認できたことを伝えたいという気持ちでいっぱいになってしまったためです。

事実を正確に伝えられずに私の主観が強すぎたと反省しております。

他社アクセサリーを外した経験から、全てとは言いませんが、他社アクセサリーは特有の音をもつことがあるという弊害を強く感じていたため、やはりプレイヤーも同じことが言えるのだ、、、プレイヤー選びもその会社や作り手の姿勢も大切な機材選びの
ポイントなのだと実感して舞い上がってしまいました。何もひかない、何も加えないアコリバ製品は素材が持つ力を最大限に引き出す製品と思います。そのため、素材(機材)
選びも大切と感じた次第です。 

もし、私がアコリバ製品に出会っていなかったら、E社を選んでいたかもしれません。アコリバ製品に出会えたからこそ、機材本来の音に気付くことができたと思います。C社もポン置ではその機材の良さに気付けなかったとも思います。アコリバ化でしっかりと土台組をすることによって、素材(機材)本来の音が理解できて、更なる高みにいけるのだと感じております。


アコリバアクセサリーへの強い信頼がこのような表現となってしまったことをお詫び申し上げます。
皆様、コメント頂きありがとうございました。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2016/1/25 13:06
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
こんにちは

以前、『「解像度」を履き違えるべからず』という管理人さんが立てたスレがありました。
そこには、

>特に高域が歪んでしゃくれ上がったり、チャラチャラ、シャリシャリした付帯音を伴った音を持ってして、「解像度が高い」と表現されることが多いのです。
これはオーディオマニアに限ったことではなく、評論家の中にもこのように表現する方は多いですね。

これを読んでどんな音なのか想像できませんでした。しかし、最近のアクセ試聴会や今回の比較試聴でこういう音の事かとやっと理解できました。(チャラチャラ、シャリシャリは無かったようですが)


今回のオフ会では最初にアナログ再生でSPのセッティングを修正、その後リード線の比較試聴、CDPの比較試聴となりE社からC社の順番でした。

CDPの比較試聴は最初からインシュレーターもセットされた状態からスタートしたのでE社のSACDプレーヤーの高域のキラキラ感はよく分かりました。その後外したり着けたりしたと記憶していますが・・・。

それに比較してC社のは私のCDPですが、ナチュラルで良いですね。管理人さんが推薦した理由がよく分かりました。しかし、ポン置きだと途端にショボイ音になります。

オーディオショップ等のポン置きの比較試聴だとC社を選ぶか自信ありません。E社の方が音も大きいです。


リード線の比較試聴は、カートリッジがD社とAT社のものにリード線が装着されたものが送られてきていました。AT社のカートリッジを使用するとE社のSACDと似た傾向の高域よりの音質でした。

そういえば、以前PAKAさんが見えた時、オーディオユニオンでのリレー試聴会でも米国N社のバランスケーブルも高音が煌びやかでした。

世間ではこのような音質に人気があるのでしょうね
zappa1993
投稿日時: 2016/1/24 23:35
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 第5回千葉新年会オフ(ケミさん歓迎オフ)
皆さん
こんばんは

私もケミさんとにゃんたさんの投稿を拝見し、最初は「?」となり、読み間違えたかなと思ってもう2回ほど読み返しましたが、お2人ともE社製のCDプレーヤーをエアーフローティングボード+水晶のインシュレーターの組合せで使うと高域のキラキラ感が強調されるとご報告されており、そういう事もあるのだろうか?と腑に落ちない感じがしばらく残っていました。
今回ホワイトメタルさんの疑問にケミさんが回答されたことで、私のモヤモヤしたところもようやく晴れました。

私はE社の製品を使ったことがありませんが、幾つかのメーカーの製品を聴き比べる試聴会などでの体験から大体の音の傾向は分かります。
よく寒色系の音と表現されますが、音の滲みが少なく高域寄りに調整された音で、エッジを際立たせることで解像度の高さを装ったような音ではなかったかと記憶しています。
おそらくにゃんたさんがお使いのCDプレーヤーも同様の傾向の音だったのではないかと想像いたします。
エアーフローティングボードと水晶インシュレーターを使う前がどの様なセッティングだったのかは分かりませんが、これらのアコリバ製品を用いた時の音質改善効果が無かった状態を想像しますと、音離れが悪くフォーカスが甘く膨らんだような傾向が多少なりともあったのではないかと思います。
もちろんこれは機器本来の音ではなく、セッティングが詰められていない状態での本来なら精彩を欠いた音です。
この状態からエアーフローティングボードと水晶インシュレーターを使うことで、振動から来る音のなまりが軽減され、機器が持つ高域のキツいところがより露わになったと考えられるのではないでしょうか。
「高域のキラキラしたところが余計に強調された」と言う表現をそのまま受け止めれば、アコリバのアクセサリーにそれを助長するような音質傾向があるとの誤った解釈をしてしまうかも知れませんが、今回のケミさんの補足説明を拝見させていただき、実はそうではなく、機器本来の性能を出し切るような効果が高かったが故に見えていなかった悪い部分がより感じられるようになったのだと私は理解しました。
一方、ホワイトメタルさんが仰るように、水晶のインシュレーターはエッジを利かせたような不自然な透明感ではなく、自然で有機的な変化をもたらせてくれるものと理解していますので、ホワイトメタルさんの疑問も当然だと思いますが(私も最初はそう思いました)、今回の試聴では結果的にE社製品の刺激的な部分が緩和されるよりも露わになる方が強かったと言うことなのかも知れません。
これは試聴環境やソースによるところもありますし、C社製のプレーヤーとの聴き比べという事もあり、最初に聴いた時のE社製のプレーヤーの気になった部分が余計に耳に付いたという事も少しはあったのかも知れません。

オーディオでの音作りを足し算に例えて語られることがありますが、例えば今回のE社の製品の場合ですと、太めのケーブルで若干の付帯音を伴った厚みのある音傾向のものと組み合すことで、悪い部分がスポイルされ丁度いい塩梅の音になるのかも知れません。
しかし、これをもってそのケーブルが優れたものだとは言えないという事は、説明しなくてもお分かりいただけると思います。
使ってもいないE社の製品を悪く言うのは憚られますが、オーナーの多くは耳に刺さるような高域の特徴を良い音だと感じて使っておられるか、或いは本来の性能が発揮されていないなまった状態で使っておられるか、他の機器やケーブル等で音の調整をされているのではないかと思います。
今回のオフ会に参加された方々がアコリバのアクセサリーを使う前からE社製のCDプレーヤーの悪いところを感じ取っておられたというのは興味深いところで、その悪いと感じられた部分が更に露わになったことで、「『機材そのもののポテンシャルや作り手の考え方もたいへん重要である』という再認識に至ったわけです」とケミさんが結ばれるお気持ちも分かるような気がします。
優れた機器と優れたオーディオアクセサリーを組み合わせることは大切な事ですが、何が優れているかを正しく理解できる感性が何より大切だという事も言えるのではないでしょうか。

今回、疑問を疑問として投げかけたホワイトメタルさんには頭が下がりますし、感じたままを正直に回答されたケミさんにも同様に敬服いたします。
今日もまた勉強になりました。
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