メイン [00-06]アナログレコード RTS-30 コスパに優れた画期的なターンテーブルシート | 投稿するにはまず登録を |
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けいくんパパ | 投稿日時: 2021/12/24 19:22 |
新米 登録日: 2021/12/22 居住地: 投稿: 1 |
RTS-30 コスパに優れた画期的なターンテーブルシート オーディオ総合誌「無線と実験」の2022/1月号にてRTS-30の優秀賞受賞の報があり、気になり自システムに組み込んで試聴した所、目からウロコの成果がでたため本採用となった。以下は、その試聴報告。
【総評】 音の重心位置が下がるため中低音の厚みが増し音全体の安定感が向上すると同時に高音がスッキリとストレートに出る聞き疲れのない音場再生ができる。また音の静寂感が増し、S/N比が改善されダイナミックレンジが広がる。さらに従来あった使用後のLP静電気発生が皆無な事に精神的な安心感が高い。 ここまでトータルでの音の改善効果が高い製品は数少ないと思う。 【システム構成】 スピーカシステムは、TADの1601(38?ウーハー)+TD2001(ホーンドライバー)+FostexのT90A(スーパーツイーター)の3Way。ターンテーブルはTechnicsのSLー1200MK3Dを金田式で外部制御。シートはAudio Technica社のAT666を吸引ナシで使用。カートリッジはDENONのDL-103を電流伝送式にして使用。アンプ類は自作の金田式DCアンプでマルチ式。 今回のAT666をRTS-30に入替る訳である。 【試聴結果・感想】 AT666使用時のパワーアンプの音量調整位置をそのままで本商品に入替試聴すると、低域が強すぎ中高域が奥に引っ込んだ状況になった。すなわち、JAZZでベースは床が鳴るのにピアノのアタック音は奥でひっそり聞こえる状態。そこでクロス周波数は変更せず、低域を下げ、中高域を上げる音量調整を細かく行い全体の音バランスが取れた状態に追い込んでから色々な長岡A級盤を試聴したが、今まで聴けなかったような音が再生される。感動ものの音で、自分の好きな音空間が目の前にある。うっとりして長時間聞き込んでしまった。 中低域音は問題ないと思うが、高域でブラスの突き抜けるようなキンキン音が好きな人には本商品の素直なスッキリ音は少し不満がでるかもしれない。ここは好みが分かれる所と思う。 さらにうれしい事に再生後にLPを取り上げても不快な静電気のパチパチが全くしないので、精神的な安心感が高い。 本当にLP音源の凄さを再確認できた。トータルの音質改善効果がこれほど出る製品は数少ないと思う。周りのLPファンに広く勧めたいと思う。 |
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