皆さん、こんばんは
皆さん、大型連休をいかがお過ごしでしょうか?
弊社の製品はご存知の通り、海外に輸出をしていますが、6ムーンというアメリカのネット雑誌のジェフ・デイ氏という評論家に、弊社製品を連載形式でレビューをやって頂いております。前回は水晶インシュレーターのスレッドでデイ氏のレビューを紹介しましたが、昨日新たにRGC-24のレビューが届きましたので、紹介したいと思います。
デイ氏のレビュー内容は下記の通りです。
「このレビューで3回目を迎えるアコースティックリバイブのレビューだが、今回はグラウンディングコンディショナー「RGC-24」を中心に、ショートピン「SIP-8F」と水晶チップ「QR-8」を紹介したいと思う。水晶チップは全体のレビューでも紹介したが、それから色々と試したところ、効果的な箇所を見つけたのでご報告をしたいと思う。
他のアコースティックリバイブ製品と同様、RGC-24は非常に画期的で効果的な製品だ。この製品のコンセプトは興味深い。日本では壁コンセントは一般的に2芯で繋がれており、アースは落とされていないと私は聞いたのだが、そのような環境であれば仮想アースであるRGC-24を使用するのは有効だと感じるが、アメリカのように既にアースが落とされた環境でも果たして効果があるのか?とちょっと疑問に感じていた。しかし私のLeben RS28CX(プリアンプ)に使用したところ、例えアースが落とされた環境でもRGC-24の効果は強力であり、大幅な音質向上を実現してくれた。
↑デイ氏のLeben RS28CXに繋がれたRGC-24
私の今までのアコースティックリバイブのレビューを読んで頂いた方なら分かって頂けると思うが、RGC-24はRR-77などと同様、非常に効果的な商品である。試聴の際に聴いたソースはビートルズの「Sgt. Pepper`s Lonely Hearts Club Band」。試聴した瞬間「RGC-24はこんなに音楽に影響するのか」というぐらい、その効果に驚いた。使用する前では聴こえなかった音が聴こえるようになり、ディテールが明瞭になり、音が開放的にそして音像再現性が向上し、音楽的に音が向上するのが分かった。他のビートルズのアルバムも含め、比較的一般的なマスタリングだと思うが、RGC-24はそれを手助けするかのように、刺激的な音が排除し、更にナチュラルに、自然で無理なく音楽を表現してくれる。私のシステムへの全体的な効果は大きい為、私はこの製品に「Blue Moon賞」を表彰したいと思う。
ショートピン「SIP-8F」は簡単に音質向上させてくれるアクセサリーの一つ。機材の空き入力端子はどうしても外来ノイズが機材内に入ってしまい、音質を劣化させてしまう。そこでSIP-8Fを空き入力端子に挿すだけで、問題は解決してしまう。SIP-8Fは挿すことにより入力端子をショートさせ、外来ノイズの混入を防ぐことが出来るのだ。しかもSIP-8Fは黄銅と2017Sジュラルミンの二つの素材から出来ている為、機材の裏パネルの補強にも繋がる。一般的に機材の裏パネルは弱いのが、SIP-8Fを使用すると制振効果は発揮する為、音質が向上するわけだ。
↑Leben RS28CXに使用されているSIP-8FとSIP-8Fの後部に貼られた水晶チップ
水晶チップは前回のレビューで紹介したが、あれから更に効果的な箇所が見つかったので、皆さんにその報告をしたいと思い、今回のレビューを使って紹介することにした。今回は機材内部に貼ったのだが、一つ目はLeben RS28CXの電源ケーブルが挿入されるインレットコネクターが固定されているパネルの裏側に一つ貼った。他には機材の電源スイッチの裏側、真空管がマウントされている板、ボリュームの裏側、機材前面のパネルの裏側に。どれも非常に効果的な箇所なので、機会があったら試して頂きたい。機材以外にもSIP-8Fの裏側にも水晶チップを貼ってみた。これは音の余韻が綺麗に現れ、音が開放的になるなど、良い方向で音が向上する。
↑Leben RS28CXの電源インレットの上(機材の内部)に貼られた水晶チップ
↑電源スイッチ付近(機材の内部)に貼られた水晶チップ
↑真空管がマウントされている板に貼られた水晶チップ
↑機材内部にあるボリュームのケースに貼られた水晶チップ
いかがだったでしょうか?今回も写真付きで投稿しましたが、水晶チップを愛用している方で、初めて見る針場所があったのではないでしょうか?使用している機材はデフ氏と異なると思いますが、写真をご覧になって水晶チップの使いこなしや、ヒントになったら幸いです