メイン [04-02. アンダーボード]クォーツアンダーボード RST-38H RST-38導入記(その1) | 投稿するにはまず登録を |
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kab907 | 投稿日時: 2010/4/10 11:50 |
新米 登録日: 2008/4/20 居住地: 東京都 投稿: 12 |
RST-38導入記(その1) みなさんこんにちは。kab907と申します。
このほど「RST-38」をスピーカーアンダーボードとしてマイシステムに入れましたので、その経緯を報告したいと思います。 2010年1月〜2月にスピーカーケーブルをSPC-2.2PA(ダブルバイワイヤ仕様)に入れ替えたことにより、音像フォーカスの向上、大幅な解像度アップ、音場感・質感の向上を果たしました。 しかし、私のスピーカーシステム( VICTOR SX-L77 )のアンダーボードは 「 t20mm×W400mm×D450mm 」の大理石プレートのみだったためか、制振効果は ”ほとんど無いに等しい(?)” 状態で、アンプのVOLUMEを10時くらいに上げると床面の振動(共振)が大きくなってしまい、特にベースや低弦の活躍するソースでは音質的にも問題点を感じておりました。 そこで床への振動を抑え込む効果的な制振対策が必要と考え、今回クォーツアンダーボードRST-38の導入に踏み切ったものです。 結論を申し上げますと、従来の大理石プレートに比べ、床面へ伝わる振動は大きく減少し、感覚的ですみませんが体感で1/10以下になり、 1)ベース、低弦の音程・輪郭のクリアさ、エネルギー感が向上 2)中域〜高域にかけてのスピーカーからの音離れが改善し、奥行き感・臨場感が 一層向上 と、大きな収穫がありました。 床面の振動がスピーカーへと反転伝播することによる音質上の影響の大きさを思い知らされました。 特に2)については期待以上の効果で、「ヤッタ〜!」と思わず口に出してしまったほどです。(笑) クォーツアンダーボードRST-38は購入後に組み立てて使う『キット式』という形を とっており、素晴らしいコストパフォーマンスを実現しているのですが、逆に言うと、この製品の持てるパフォーマンスを発揮するには、ユーザー側には一定の ”使いこなしのコツを要求される” ということでもあります。 今回、私が得た経験(これだ!と感じたコツ)をレポートさせていただき、今後導入を進められる際のお役に立てればと思います。 若干の思い込みがあるかも…(笑)、それはご勘弁下さい。 ============================ 長くなりそうですので、 ・RST-38のセットアップについてを「RST-38導入記(その2)」 ・セットアップ後の視聴記を「RST-38導入記(その3)」 として順次掲示板にップさせていただこうと思います。 どうぞよろしくお願いします。 |
管理人K | 投稿日時: 2012/4/10 2:06 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: RST-38導入記(その1) kab907さん、返信遅れまして大変申し訳ございません。
RST-38ご購入誠にありがとうございました。 大理石や御影石など、重量のある素材のボードは一見、制振性が高いように思われがちですが、実は石素材では振動の吸収や減衰が出来ず、振動が表面を伝わって床や機材を共振させてしまいます。 RST-38は天然水晶の充填材に振動が伝わり、素早く熱変換する事で振動を効率良く減衰させる事が可能です。 振動を効果的に抑制するのであれば、RST-38のような天板と枠が離れた振動の絶縁構造を取ったボードの使用をお薦め致します。 |
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