こんばんは！わっちーです。
PCオーディオをはじめましたのでまた試したいものが増えました。
本当になんでも快く貸してくれます。

というかあれも必要でしょうこれも必要でしょうと
どんどん貸し出し品の赤い箱が目の前に積まれてゆきました。

思えば10年も前、初めてプロジックに訪れたときも
「今スピーカー買い替えで、査定に出してしまったので家で音楽聴けないんですよ」と言うと「それはかわいそうですねじゃあこれ使ってください」とB&wのブックシェルフが目の前に置かれました。
3ヶ月くらい借りてましたかね・・いやもっとだったかも＾＾；
すいません、話が脱線しました。


PCオーディオの板で述べたとおりFireFace UCを手に入れました。
FireFace UC付属USBケーブルは被服がスケルトンになっていて銀色のより線で出来ています。そんな悪いものでは無いのでしょうが良くも無いのだろうなという風貌・・
まず1.0PLと比較してみましたが差は歴然でした。付属USBケーブルではなにかこう潰れた様な音でハイは刺激成分が強くなる感じです。
ノートPCですのでファンが常時グルグル回り激しいノイズがUSBケーブルから押し寄せているのが感じられます。
ピュアオーディオをちゃんとやっている方々からすればお世辞にもクリアな音質とは言えないでしょう。

付属USBケーブルイメージ　　　　1.0PLイメージ

ぎらびやか　貧しい　抑圧的　　　エネルギッシュ　良バランス

1.0PLでは躍動感が出て、帯域のバランスが良くまとまった音に聞こえます。いわゆるアコリバトーンの片鱗が出ます、押し寄せるPCノイズの大波もおさまりました。
ぎゅっと締め付けられ悲鳴をあげていたものがほぐれた様です。耳がすーっと音を受けつけはじめました。

では次は1.0SPです。

幸い左サイドにポートが２つあったのでこちらに進入させました。
差し込むときは機材側ー赤端子ー黒端子という順序があるようです。

聴いてみますと（ちなみに今回はスピッツロビンソンでした）
厚みのあるクリアーな音にただただ驚かされます。
さっきと同じものを聴いているのかと疑うこと必至です。
クラシック（パスカルロジェフォーレのピアノカルテット）も
音色の豊かさと滲みのない空間・・正しく極上のアコリバトーンが味わえました。

付属ケーブルと1.0SPの差は古いたとえですがビデオに例えるなら
散々3倍重ね撮りをしたVHSとDVD位の差です。おそらくRUI-1ではBlu-rayになるのでしょうが残念ながら私の環境では使用不可です。
唯言えるのは1.0SPで充分に満足です。今回の貸し出しでピュアオーディオのプレーヤーにまったく劣らない再生が出来ることが体感できたようです。