このたび、管理人さんのご厚意により、パワーリファレンス４本とＡＣスタビライザー２本（チューンナップ版）を導入し、２ヶ月ほど経ちましたので、リポートさせていただきます。
従来までは、それぞれにパワースタンダードを導入していました。もちろん、これでも付属品からみれば十分なグレードアップで、それなりに満足していましたが、掲示板で絶賛されている両者を興味本位で借り受けたのが大人買いという結果の始まりでした。
とりあえず、モノにつなぎ音を出してみたところ、明らかに音に変化が現れました。ふだん、まったくオーディオに興味を示さない妻が、「音が変わったわね、どうしたの？」と反応し、「これ」と示すと、「電源の管（くだ）で、ずいぶん音が変わるのね。だいぶ良くなったわね」と、何故か高飛車…。まぁいずれにしても、音楽に携わる職業柄、私よりは確かで、シビアな耳をもつ妻が、こう言うので間違いはありません。
じゃ、さっそく購入ということになり、プリとプレイヤーにリファレンスを、モノアンプにはそれぞれリファレンスとスタビライザーを接続し、音出し。
その感想ですが、今までの音は何だったのかと言うような、どこまでも伸びていくようなパワフルで引き締まった低音はもとより、中高音域が一段と拡がったようで、より立体的で奥行きのある音場感が再現され、また、ボーカルでは定位がより一段とはっきりとし、いきいきと声量あふれるものとなりました。
アンプの持つ、本来の性能を出しているようなそんな感じでしょうか。
パワーリファレンスとＡＣスタビライザーは、電源系の必須アイテムと言えるでしょう。