このたび、プリアンプ用とＣＤＰ用にチューンナップ版２本を導入しました。
すでに、モノ用に２本導入していたので、すべての機器にパワーリファレンスとRAS-14チューンナップ版を導入することができました。

早速接続して、電源投入、音出し一発…。正直な感想を言うと、何だこれっ？こんな音あったか？この音場の拡がりは？この立体感は一体どうしてっ？今までは何を聞いていたんだ！

パワーを得たＣＤＰがディスクに埋もれていた信号の、小さな欠片までをもすべて拾い出し、プリはカオスと化して一斉に流れ込んできた欠片達に一定の規則性と調和を与え、それらをモノは持てる駆動力を発揮してスピーカをドライブしているようです。しかし、それは理性的に、創造的に、本来それらが構成していた音楽をありのままに再構築しながらとでもいうような感じです。自分でも何を言っているのか上手くまとまりませんが…。
以前、この掲示板で上流側よりも下流側に使う方が効果が高いという記事を読み、最初にモノアンプ用に導入したのですが、今回、上流側の２機種に導入してみると、その効果は下流側よりもはるかに大きいのではないかと思えます。全体的にバランスが取れたということもあるのでしょうが、ちょっと信じ難い程の効果です。

アコリバのアイテムを導入してきて、その度ごとにいろいろな驚きと喜びを感じてきましたが、今回は何故か格別です。まだ、エージングもへったくれもない中で、これほどの効果を見せてくれるなんて、実感した者でないと分からないかもしれません。そして、これからどのように進化し、私を楽しませてくれるのか本当に楽しみです。
パワーリファレンスとＡＣスタビライザー、この組み合わせは最強です。
乱文失礼いたしました。