みなさんこんばんは、PAKAです。

最近購入したSACD盤が、これまでに体験したことのない超絶クォリティの盤だったので、ご紹介してみようと思います。


「パニアグワの芸術」というSACDが5枚組みのBOXセットのもので、以前、オーディオ評論家の故長岡鉄男氏が絶賛したという、アナログ盤では人気の古楽タイトルのようです。
昨年、同じパニアグワの「LA SPAGNA」というSACD盤を購入して、なかなか気に入っていたことと、併せて私が大変気に入っている盤が何枚かある、近年Esotericの復刻SACD盤におけるマスタリングを担当されている杉本一家氏が今回のSACD盤のマスタリングを担当されているということで、是非聴いてみたくて購入してみました。


現在5枚中4枚を聴いてみましたが、どの盤もこれまでに所持しているハイクォリティなCDやSACDと比較しても、鮮度感が高く超立体的な音像・音場・音離れによる、とても生々しい実在感のある再生音で驚きました。
個人的には、昨年に群馬県を訪問させていただいた時にも体験した、良質なアナログ再生での感動を思い出させてくれるような素晴らしい質の盤で、大切なコレクションとなりそうです。

5枚組のBOX仕様で少々高価であることと、SACDシングルレイヤー盤のため、SACDプレーヤーでしか再生できないなどの条件がありますが、可能であれば是非多くの方に聴いてみてほしいと思うタイトルです。