メイン [00-02]オーディオ全般 「吾が西方の音」(5) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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西方の人 | 投稿日時: 2012/2/27 10:19 |
半人前 登録日: 2012/2/1 居住地: 東京都 投稿: 22 |
「吾が西方の音」(5) 「吾が西方の音」(5)
オーデオの評価 写真機とオーデオ装置は.両方とも再生を主たる目的の一つにしている。其々に専門誌があり写真誌は、カメラの性能を述べ、撮った写真も掲載し、読者は、その表現力の一端を確認でき購入の手助けとなる。一方、オーデオ誌に於いても、装置の性能が記載されているが、肝心の再生音を聴く事は出来ない。従い、多くの愛好家は、オーデオ評論家の記述から、その音を聴き、愛器探しを繰り返す。そこにオーデオ誌の特殊性があり、評論家の役割は、極めて大きい。 最近、音楽評論家の諸石幸生氏自身の「タンノイ キングダム ロイヤル スピーカー」の導入記を読んだ。多くのオーデオ評論家は、スピーカーの技術性能を評論するのに対し、氏は、スピーカーの音楽表現について記述しており大変興味を覚えた。更に、大田区主催の第10回レコードコンサートが、五味康祐氏が、愛したタンオイオートグラフのスピーカーを用いて開催され、解説者が諸石氏である事を知り参加した。氏の誠実な語り口と解説を直に聞いて、音楽そのものに精通している人が、再生装置を語る事は、その本来の性格を、より的確に言い当てていると確信した。 最近、「ACOUSTIC REVIVE」の広告を見た。その中で、音楽の製作にたずさわっている人達の製品評価が目に留まり、「ケーブルの貸し出し」に応募した。これらのケーブル類は、今や、私の愛器の仲間入りをしている。 ここで得た教訓は、導入したい装置が有れば、音楽関係者の評価を参考に、自宅でその装置を聴き、十分納得するまで導入してはならない。何故なら、他機種との相性や、部屋の影響を受けからである。この自宅で試聴でき、自分が納得出来る事が、真の「オーデオの評価」である。ケーブルを貸出し、ユーザーの評価を得ようという方法は、自社製品に対して、よほどの自信と確信が無ければ出来る事ではない。この社には、他にも音質改善製品があるが、今は、「アコリバマジック」に嵌る事を恐れ、近づかない様にしている。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» 「吾が西方の音」(5) | 西方の人 | 2012/2/27 10:19 |
Re: 「吾が西方の音」(5) | コータ | 2012/3/2 13:28 |
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