メイン [08-01. ルームチューニング]超低周波発生装置 RR-777 「RR−777」へのバージョンアップについて。 | 投稿するにはまず登録を |
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丹野井12 | 投稿日時: 2012/9/12 2:18 |
新米 登録日: 2012/8/29 居住地: 投稿: 1 |
「RR−777」へのバージョンアップについて。 私が使っていたRR−77に関しては、購入したのが数年以上前だと記憶しているが、当時、効果が全くなく、アコースティックリバイブさんへ直接、質問したことがある。
私の住宅環境を訊ねられ、それによると、海と山が近い環境だと、都会の真ん中のような効果は得られないことがある、とのことであった。 それならそれと、広告なり事前に分かる形で、注意を喚起しておいてもらいたいものだという不信感はぬぐえなかった。 つまりは巷によくある「とんでもグッズ」の類ではないか、というものであった。 今回、オーディオ・アクセサリー誌で77から777へのバージョンをアップを知り、その記事も読んでみて、これなら、最終的な評価ができるかもしれないと思って、思い切ってバージョンアップをしてみた。 私が同梱した電源アダプターが返送時に送られてこなかったというちょっとしたトラブルはあったものの、その後の対応は迅速かつ丁寧なもので、誠意は感じた。 外側は全く変わっていない。私が送ったものの中身だけを換えたと思われる。箱も私が送ったRR−77のままだった。 ◇◇◇ 肝心のRR−777の音であるが、ONとOFFの一番の違いを一言でいうと、「音のえぐり」である。 オフの状態だと、左右の音とそのミックス成分である中央のバーチャルな音像で構成されているステレオ感が、オンにすると真ん中の奥へ向かって谷をイメージするかのように音に奥行きが出てくる。 左右それぞれの音にも余韻と広がりが感じられる。 何よりも一つ一つの音が「えぐられて」いるのだ。 ひとつひとつの楽器が『雄弁』なるのだ。 【空気が濃くなる】感じともいえる。 私にシステムの欠点であった左右の泣き別れがあまり気にならなくなり、左右のスピーカーの間の音が濃厚になり、奥行きも同時に張り出し感も出たようだ。 場合によっては、スピーカーの上部にアーチを描くように音が飛び交うのを初めて体験した。 明らかにRR−777は効果がある。 ただ、万人に勧められるかというと自信はなく、今私の述べたような初期の欠点を持ち合わせている人なら、改善されると見るべきだろう。 すなわち、左右の音と真ん中の音像のつながりが悪いシステム、あるいは部屋。 音が前面に平面に張り付くように聴こえて、奥行きが感じられない場合である。 CD再生では気付かなかったのだが、レコードを再生してみてちょっと驚いたのは、内周、および最内周に針がトレースしたときに音の劣化がほとんど感じられないばかりか、以前には聴こえなかった、クリアーさで、いろいろな楽器やヴォーカルが浮かび上がってくるのだ。 これがシューマン波とどういう関係があるのかは私にはわからないが、頻繁に聴いているドゥービーの『TAKIN' IT TO THE STREET』とカーラ・ボノフの1stでびっくりしたのだから、完全に音は改善されていると言える。 思いつきで言ってみると、今まではスピーカーの一番前面から音が出ている感じだったのが、もう少しスピーカーのボディーの芯の部分で、しかも左右が共鳴している感じで全体像が奥行きを持って描かれている感じと行ったらいいだろうか。 しかも、上部へのアーチが感じられるのだ。 ただし、これはあくまで私個人のbefore⇔afterの比較をかなり分かりやすく誇張表現したものであることを付け加えておかねばならない。 万人に勧められるアクセサリーではないが、私は実にいいバージョンアップができたと思う。 |
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» 「RR−777」へのバージョンアップについて。 | 丹野井12 | 2012/9/12 2:18 |
Re: 「RR−777」へのバージョンアップについて。 | のっぽ | 2012/9/14 17:34 |
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