こんばんは。アコリバケーブル初心者のokw00kwrです。
クオーツアンダーボードとコンセントスタビライザーの感想です。

今まで電源タップの脚を避けてカーボンブロックで３点支持することで、いろいろ改善されて、音場が横方向にに広くなり、ホール全体で響く感じが出始めたのですが、どうも全体的に高音よりのバランスになってしまいました。
カーボンブロックを外してクオーツアンダーボードを使用すると、横方向の音場の広がりは元に戻ってしまいましたが、高音よりだったバランスが正常に戻りました。

パワーリファレンスを導入した段階で、古い録音でもちゃんと響き成分が入っているんだなあと実感できましたが、クオーツアンダーボードを使用することで、さらに録音状態の悪いCDの音も改善されました。
明らかに硬い音に感じるCDが有るのですが、クオーツアンダーボードを使用すると、バイオリンの硬さが和らぎ、響き成分が感じられるようになりました。
また、ビオラとチェロが頑張るところで、ビオラの響きが分かるようになりました。
このCDでは、今まではビオラとチェロの区別が付かなかったのですが、ちゃんとビオラの響きが出てきました。音色の描き分けが正確になったのだと思います。

電源系で随分音を劣化させていたのだなぁと実感しています。今度はノイズフィルターを試してみます。