RR-77→RR-777アップグレードいたしました。
関口機械の石黒社長のチューンとサインがあ
りました。仕事への誇りを感じます。

当方、テレビやラジオの音声をつくったり、
ホール録音やマスタリングを生業として17年
のエンジニアです。

これまで制作した番組/CMとマスタリング
セッション（室内楽）/ついこのあいだ録
音してきたばかりのベートーヴェン第9で、
自宅の作業場で確認しました。

機材は、すべてリスニング向けではないです。

MSP5studioパワードモニターでニアフィールド
です。pro Tools9とwaveburnerというDAWでI/O
にRMEfireface400D/Aとモニターコントローラ
にpresonus central stationです。
電源はオーディオアイソレーショントランス
にタップはPA業務用です。ケーブルにアクロ
リンク4020などで自作したものです。

再生PCはMacでバッテリー駆動です。

エンジニアのリスニング位置ですが、
まず、定位が変わります。

一歩、奥にいきます。というよりも
「正しい位相に聞こえる」と言った
ほうがいいでしょう。

一発でわかります。77の時も左右の
見え方がよくなってますが、777は
奥行きも見えます。

エンジニアの視点からですが

なんというか、、、オンにすると、
ベールが剥がれるというか、、
背景が静かになって、必要な音/聞きたい音
/目的にしたい音..が見えます。


私の現場ではホール楽屋に、仮設のモニタールームを創らねばなりません。その時、吸音処理や位置決めなど、結構たいへんです。

これは現場でも、「早く/正確に/求める音にたどりつく」という
我々制作側の目標にも役にたつと思います。

ありがとうございました。