電源は大切だと、皆が口を揃えて言っている　それは、それなりのシステムを持ってないと体感する事ができないのでは？と一人思っておりました　でも、アコリバさんの製品を使って、音に変化が無かった事は、一度も無かったなと思い返し　貸し出しを願い出ました　届いた箱から、中身を取り出すと、何とも太い線が入ってますね　しかも、コンセントが三芯！　毎回、驚いてばっかりいる、自分が居る　今回の目的は、パワーアンプに使うのが目的だったのだが、色々と試してみた結果を書こうと思います　
まず、パワーアンプ。音が前に出てきます　出てくる音に、躍動感があります　と同時に、録音の善し悪しまで、しっかりと音にしてくれるので、聴かなくなったCDも、あるほどです。ただ、しばらくこの状態で聴き続けてると、ある事に気がつきます　音楽を聴いているというよりも、音を聴いている自分が居る事に　これでは、意味が無いと思い、次はDACに試してみる事にしました　上流の音が良くなければ、下流の音が、良くなる事は無いと、教えてくれましたね　音を聴くから、音楽を聴く事に
戻れた瞬間でした　
ここで、写真を載せるほどのシステムでも無いのですが　少し、見てください
　　　　　
使用しているシステムは、
imac~hifaceevo~LUX DA200~YALAND TJ34-p〜LUX P1-U、になります
再生ソフトは、afplayを使用して、外付けのHDDから、
音楽データを取り込んでます
今まで、世間で言うところの、LUXトーンの意味が、理解できずにいました　
僕の中では、
少し曇った音の様な印象でしたが、パワースタンダードは、
LUXトーンの意味を理解させてくれました　スピーカーから出る音の、
きつさが取れて、柔らかな音です　
違うのは、曇った音では無く、透明感のある、柔らかな音です　
では、直接、DA-200に、ヘッドフォンを差し込んで聴いてみます　　
これには、驚きました
使っている、ヘッドフォンが、ゼンハイザーのHD650なのですが、
開放型と言う事もあって、音があまり力強くなかったのですが、
ボリュームを下げるくらいの力強さがあります　
それに、空間の再現性や音場の広さも解りやすいです　
でも、ずっと聴くには疲れる音ですけどね＾＾　
さて、DA-200から、真空管アンプにバランス出力して　
そこから、プリアウトでP1-Uに、アナログ出力します　
真空管バッファみたいな感じで使ってますが、
これが、結構良い音を出してくれます　
特に、古い録音の、ピアノソナタ　
僕は、ウィルヘルムケンプの弾く、ベートーベンが好きなので、
モノラル録音のソナタ全集を聴いています　あの時代の雰囲気、
使われているピアノの音　何とも言えない、至福の時間が流れます　
ケンプの録音は、スタインウェイが多いのですが、
この録音は、曲によっては、ベヒシュタインを使用しているのも、
気にいってる理由の一つです　
DACと、パワーアンプ、ヘッドフォンアンプ　
同時に、パワースタンダードを使えば更なる音の世界が、あるのでしょうね　　
でも、急がずにゆっくりと、今の音を楽しみたいと思います　
この、電源ケーブルは、お買い得だと思います　
色々と、気がつく事もありましたし　何よりも、自分の使っている機材の、
ポテンシャルを引き出してくれました　
迷っている方は、貸し出しをお願いしてみては？　
きっと、気に入ると思います！　　以上です