アコリヴァファンの皆様こんばんは〜
不安定な天気ですが、皆様暑い夏を乗り切ってますでしょうか？


今日といいますが、日をまたいだので昨日になりますが、タイトルとおり貴重なチェロのアンサンブル録音に立ち合わせて頂く事が出来ました。

とあるホール会場に着くなり、素晴らしい音色が響いておりました。
テスト演奏との事でしたが、メインのチェリストと、それを囲むように４人のチェリストさんとのアンサンブル

生音が素敵
ちょっと舞い上がりました笑

セッティングはマイクをセンターに立て、２種類のマイクで左右LR２本づつの録音でした。（後に好みの方を選出するようです）
もちろんアコリヴァのケーブルも多数お目見えしておりました

会場もさることながら録音現場に立ち合うのは初。。。
もちろん録音ブースでモニター越しに聴きながらと思っていたら
会場の方で演奏を生で聴いても大丈夫との事

嬉しすぎる〜〜！！

息を殺し、耳を傾ける
メインチェリストの合図と共に、腕が振り下ろされ第一音が鳴り響く
厳格な空間に色が染められていくように、音が舞踊る

ホールのベストポジションに座らせて頂き、一曲目が終了
初めて感じたのは生の楽器の広がり方、実際の奥行き感

またチェロでも弾き手によって、音色が違う
さすがにメインの方のチェロは凛として、力強い


休憩を挟んで２曲目
これまた聞き覚えのある楽曲

リスニングポジションをあえてかなり前に少し見上げるように座る
場所を変えただけで、音の感じ方が違う
基本的に弦楽器の音は上に響きが伸びていくようだが、まさにそんな風に感じた


生のニアフィールドは更に凄い
弾いている弓の方はもちろん、弦を抑える指のタッチや、展開していく指の動きのスライドの音、押さえ込む際に出るタップ音なども聴こえてきた
そして弦そのものの返りの音とでもいうのか、残響的なものも聴こえてくる

生って凄い！


最後にモニターを見ながらジェネレックのスピーカーで演奏を聴く
スピーカーの特性はあったものの、実際の演奏を聴くのと違うが、バランスが良くて音のポジションが凄くわかりやすい録音になっていました
これがプロフェッショナルのお仕事か〜と思いながら短い間でしたが、素晴らしい演奏を体感出来ました

総額何億の音。。


色んな奇跡というか、出会いによって巡りあった今日の演奏
本当にいい経験となりました

お引き合わせ下さった皆様、またスタッフ様ありがとうございました！