皆様、こんばんは！
いつもお世話になっております。

この度、Yラグ「RYG-1」をSP端子に結線する為に導入しました。
定説通りに、線材「導体」をダイレクト結線する事に何の疑問も持たずに月日が流れておりました。
ところがある日、導通向上クリーナー「ECI-100」を塗布していた際に、大切なSPケーブルのPCOCC-A導体が凸凹な状態に唖然として、これではいくらダイレクト結線が理想と言えども接触面積が均一とは思えなくなり、導入への願望が湧いてまいりました。
アコリバユーザーとしての自覚が足りず、この「RYG-1」をスルーしていた事に深く反省しております。

まず、導入された皆様が口をそろえて仰っておりますが、仕上げが美しい（商品構造の詳細はHPにて）のです。
当然の事ながら、「RYG-1」を結線の際には凸凹部分をカットして新たなPCOCC-A導体に「ECI-100」を塗布してからの結線です。

さて、肝心な再生音ですが、まさに接触面積が拡大した事によって全帯域がバランス良く分解能に優れた再生音に変化し、高域はエネルギー感が増して音抜けが向上し、中域は実に耳あたりの良い芳醇さが増し、低域はダンピングの効いた繊細で深く柔らかい質感へと変化しました。
この商品を試されていないお方は、ぜひ導入をお勧めしたいと思います。

来月は、パワーアンプ用の端子結線にバナナプラグ「RBN-1」を導入したいと思っております。

それでは、失礼致します。