悠々人生です。
　今回、RBR-1からDSIX-1.0PAへの電源ケーブル、RCA−1.0PA2組をRCA-1.0tipleC-FM等にグレードアップしました。
　アコリバの新ケーブルは大変話題になっていますが、無料貸出制度を利用して自宅のオーディオ・システムで事前に試聴できたわけではないので、どの程度効果があるのか少し心配でしたが、結果は素晴らしいものでした。
　一番、大きかったのはSN比のの大幅な改善でした。この改善により、奥行きも更に深くなり、ファーカスも改善しました。具体的には、オペラのCDなどで管弦楽と合唱が同時に盛り上がる場面がありますが、このような場面で、今まではどうしても音が混濁し、聞きづらくなっていたのですが、このような点が大分改善されました。しかし、まだ、やや音が団子状態になる面が残っています。
　また、オーケストラの演奏では、弦楽器の各パートがこれまでよりもより一層鮮明に聞こえるようになりました。今までも集団としての各パートはしっかり確認できていたのですが、今回は弦楽各パートの個々の奏者の動きが少し見えるようになりました・
　第2に気付いた改善点は、音の立上がりと立下りが良くなった点です。この結果。音楽の躍動感が更に強くなりました。ピアノの曲で、強い打鍵が連続して演奏されるような場面でも切れの良い音質が確保されるようになりました。
　第3に気付いた点は。かねてから違和感が強かった中高域のザラツキ感の減少です。この結果、大分、人の声がリラックスして自然になりました。しかし、まだ改善の余地があります。
　以上の通り、今回のグレードアップは大成功だったと評価していますが、まだまだ音質改善の余地は大きいと感じております。私は、昨年12月にPCOCCによる全面アコリバ化を達成しているのですが、これで、また目標ができました。少し期間を置いて、次は電源ケーブルのグレードアップを進めていきたいと考えております。