Tripe-Ｃケーブルに交換して１週間経って　楽しく聞かせてもらっています。　本当にいいものを造って頂いたと感謝しています。
和紙製のTripleＣラベルをみて　どこまでも妥協しない真剣さが伝わってくる本物です。
　まずプリ−パワー間をＰＣ1.0からTripleＣに交換すると、霧が晴れたような透明感が広がり　高域まで伸び渡り　より自然な音に近づいた印象です。長年オーディオにこだわってきた中でどうしても気になっていた機械質・電気質な音から自然なまさにアコースティックな音に近づいたとうれしい限りです。また霧にように感じていたものは実はノイズだったのだと気が付き　前後奥行が広がって楽器の定位がより明確になり　うるさくない落ち着いた聴き心地です。
　更にＣＤ−プリ間もTripleＣに交換すると　上記のような大きな変化は感じられませんでした。それは上記が余りに大きな向上だったからで　またそれが起きたら終わってしまうでしょう。
今度の向上は音楽の抑揚が確かになったと自分は感じました。
ピアニッシモはささやくように　フォルテッシモは元気に前に出てくる感じでより音楽性が高まったと思います。
　プリ−パワー間のTripleＣを　カートリッジ−フォノイコ間に移すと　最初に書いた向上分と同じ印象です。　これはＣＤ−プリ間だけTripleＣでも同じ印象です。
どこか１本だけでも大幅に向上します。　そして２本になると抑揚が確かにってとこですね。
１本だけでも全体元気な感じでこれだけでもいいような気もします。フォノイコ−プリ間とプリ−パワー間までラインケーブルをすべてTripleＣにするにはあと２本必要なわけで　悩みは尽きないですね。
　この掲示版をお読みになる方は　より自然に聞こえるようにとオーディオを続けている方が多いと思います。このケーブルはその長年の望みをかなえてくれるものです。
長くなりましたが　最後までお付き合いありがとうございました。