皆様こんにちは、本日は朝から冷たい雪が降っています。


１月２９日にティートックレコーズの１０周年記念ライブが、モーションブルー横浜であり、
行って来ました。

このようなクラブでのライブは初めての経験でしたが、食べたり飲んだりしながら、
間近でミュージシャンのプレイを見るのもなかなかゴージャスで良いものですね。
少し気が散る場合もありますが。


ライブの内容は３人のボーカリスト（藤田佐奈恵、金野貴明、渡邊美和）が
各パートに分かれてのステージです。

最初に藤田佐奈恵が、ピアノとエレキ・ベースをバックに金野さんプロデュースの
アルバム「SPRING WIND」の曲を中心に歌ってくれました。最後の２曲は米米クラブの
元トランぺッターの下神さんが参加してくれました。

藤田さんの歌は初めて聴きましたが、少しハスキーな声でした。
http://www.fu-ko.com/discography/

次に社長の金野さんが登場です。ピアノとベースにドラムが加わり、強烈なビートに
のって金野さんがオリジナルやアニメソングを洒落たアレンジで歌ってくれました。

金野さんは、ご自身のオリジナルアルバムを2011年から製作始めて、やっと
今年完成しそうだという事です。
エンジニアなどの仕事が忙しく、なかなか時間が取れなかったようです。

金野さんのボーカルは結構甘く、張りと艶もありました。
小柄ですがパワフルなボーカルです。


トリは渡邊美和のステージですが、バックが全部交代しました。
メンバーは昨年発売された「NATURAL VOICE?」と同じメンバーのようです。
ピアノ、ウッド・ベース、E・ギター、トランペット、ドラムという編成です。

このメンバーとはアルバム制作の時以来、８か月ぶりの再会という事でした。
みんな忙しくしていたようですが、トランペットのPatriq Moodyは何とスマップの
札幌公演に帯同し、当日の夕方戻ったということで、リハーサルもやらなかったようです。
（Patriq Moodyもバークレイの出身ということですが、スマップもこんな一流の
ミュージシャンを使うとは意外でした）

http://t-tocrecords.ocnk.net/product/137


渡邊さんはスウィートヴォイスという紹介をされていますが、透き通った声の持ち主ですね。
こちらもアルバム中心の構成ですが、１曲だけオリジナル曲を披露してくれましたが、
ラブソングで竹内まりあさんが歌うと似合いそうでした。

最後はボーカリスト３人の共演で「君の友達」など３曲歌って終了となりました。


ロックのコンサートなどはＰＡからの音を聴いていますが、こんなクラブで、ステージの
そばで聴いていると、生のドラムの音がよく分かります。


特にリム・ショットの音がよく聴こえました。

自宅で聴いているときはあまり感じていなかった音で、帰って確認しようと思いましたが、
残念ながらSPケーブルをバージョンアップで送っていました。
（管理人さん早めにお願いします。１週間も聴けないと、禁断症状がでそうです）


ティートックレコーズさんご招待いただき有難うございました。