皆様こんばんは

RCAケーブルに続き、SPケーブルをSPC-tripleCにバージョンアップして頂きました。

SPへのセット前にケーブルの太さをノギスで確認、1.8×1.4ｍｍでした。

最初の試聴は出来るだけ音質の良いソフトで音質の変化を確認したいと思い、ティートック・レコードのマスターCD-Rのピアノトリオの演奏をかけてみました。

音が出た瞬間アッと驚きました。
音質がよくなっているのは当然ですが、定位が下がっていました。
次に寺井さんの「ライムライト」もかけましたが、やはり同じように定位が下がっていました。

理由をKさんに確認しましたら、以下のような返事がきました。

＞おそらくですが、最低域へレンジが伸びて、重心が下がったためだと思います。
＞下がり過ぎは良くありませんが、適正な位置に定位してるなら良い方向への変化です。

うん、下がり過ぎてはいません。

音場も広くなり、表現も豊かです。

時間の関係で強制エージングもしていない状態ですが、前のPCOCC-Aより悪くなったものは何も感じませんでした。


通電しっぱなしで、翌日30時間くらいで経っていたと思いますが、「アマリア・ロドリゲス/コン・ケ・ヴォス」（ファドの最高アルバムです）をかけました。

左にギターラ（ポルトガル・ギター）と右にヴィオーラ（クラシック・ギター）、中央がボーカルという配置です。
ギターラが高音のパートで、ヴィオーラが中低音部という分担となりますが、最初にギターラの音が出た瞬間、頭がくらーっときました。

言葉で表現するのが難しいほど綺麗な高音でした。

皆様の投稿を見るとエージングが進めばまだまだ良くなるようですから楽しみです。