皆様こんにちは

モーション・ブルー・ヨコハマでの寺井尚子クインテットのライブに行ってまいりました。


今回は3月25日に発売されるアルバム「ホット・ジャズ」の曲目が演奏されました。

メンバーもアルバム同様に佐山雅弘/ピアノ、瀬田川 貴/ベース、荒山 諒/ドラム、松岡"matzz"高廣/パーカッション、寺井尚子のクインテット編成。

佐山さんは有名なピアニストですが、ベースとドラムスは20代の若手で、寺井さんから瀬田川さんは歌心のあるベーシスト、荒山さんは才能あるドラマーと紹介されました。

松岡さんは中堅になるのでしょう。


今回はほぼ前後左右の真ん中くらいの席で寺井さんの演奏をしっかりと聴かせて（見させて）頂きました。

向かって、左にピアノ、センターにバイオリン、その右手後ろはベースそしてその右にドラム、ドラムの前にパーカッションという配置です。

曲自体はアップテンポなものも多く、寺井さんのアクションも大きくなります。

演奏終わると結構ハアハア言われていました。

音はPAからのものとなりますが、オーディオ的に聴くとドラムがかなり大きな音で、ピアノが負けます。

このあたりのバランスをミキシングで調整されるのでしょうね。

当初はそんなことを考えていましたが、途中から熱気にあふれる演奏に圧倒されます。

リベルタンゴ2015だったか曲名は覚えていませんが、終盤のパーカッションも交えての火の出るような5人の演奏に感動し、思わず目頭が熱くなりました。

佐山さんも見かけによらず（済みません）かなり激しいいアクションで弾きます。

スティングのフラジャイルでは寺井さんがピチカートであの印象的なメロディーを弾かれました。


また、ピアノとバイオリンのデュオのパートもありました。

流麗なタッチのピアノと情熱的なバイオリンのコラボがお見事、正しく芸術ですね。

オーディオに興味を持つとこんなものも気になります。
モーション・ブルー・ヨコハマのPAです。
http://www.motionblue.co.jp/wedding-party/techspec/


今回のアルバムは、SACDとSHM-CDの両方あるようですが、どんな仕上がりになっているのか早く聴いてみたいものです。