アコリバ会員の皆さん、こんばんは。キクリンです。

今般、RCA-1.0PA（1.4×1.8仕様）から RCA-1.0 TripleC-FM にバージョンアップしました！

私は割と最近にケーブルのオールアコリバ化としたため、新素材による製品に興味がありつつも内心穏やかではありませんでした。しかも、この掲示板での書き込みを見れば、大絶賛の内容ばかり。。。

『現状に不満がある訳ではないし・・・。』と自分に言い聞かせてきました。

しかし、年明けに色々問題のあったヨドバシのイベントで他社製品との比較にて初めてアコリバの新製品の音を聴いて、『こ、これは！！』と久し振りの感動を受けました。

その後、妻との交渉を重ね、1本だけならということで、漸くバージョンアップしました。

管理人Kさんに相談すると、先ずはRCAケーブルを奨められたので、注文すること2週間。届いたケーブルを早速繋げて聴いてみると。。。

「素晴らしい」の一言です。
妻も『大正解」だね、と満足している様子。

繋いで2日とエージングも済んでいない状態での感想としては。。

◯チャイコフスキー『バイオリン協奏曲』/ヤッシャ・ハイフェッツ（ビクターxrcd）
第一楽章 バイオリンの弦の音が生々しいが、刺々しさは感じられない。バイオリンのソロパートでは演奏者の息遣いが聞こえてきそう。

◯18 Tracks from the film CHICAGO BLUES（CD）
3曲目「country girl」でボーカルのjunior wellsの声に奥行きが出ていて驚きです。このアルバムは1970年に作成されたシカゴブルースのドキュメンタリー映画のサントラですが、演奏の質は高いのに音が良くありません。全体的にノッペリした音でした。それが奥行きが出て、音の粒がより鮮明になりました！5曲目「we're ready」ではbuddy guyのギターがメインなので気づきませんでしたが、ベースの低音がかなり出るようになったと思います。

◯Ann Burton 「new york state of mind」（HQCD）
1曲目のタイトル曲。以前より音が締まって聴こえます。また、後半、ベースが若干ブーミー気味でしたが、程よく低音が出ており、聴きやすくなりました。

◯Area Code 615「Trip in the Country」（CD）
3曲目「stone fox chase」。ナッシュビルのスタジオミージュシャン集団の曲でインストです。音の広がりが凄いです。特に後半は2chなのにサラウンドで聴いているみたいです。

◯Sam Cooke「The Man and His Music」（CD）
ラストの曲「A Change is Gonna Come」。映画マルコムXの最後に流れる曲です。流石、スパイク・リー、あの映画の流れの最後は黒人の未来を綴ったこの曲しかありません。若干ダンゴ状だった音が見事分離し、また、低音がかなり強く出ます。以前はここまで低音は出ませんでした。

◯The Rolling Stones「Sticky Fingers」（SACD）
6曲目「Bitch」。後半のギターソロはS/N比が良くなったせいか、気持ちよく聴こえ、その後ラストまでの疾走感は音に包み込まれるようで高揚します。


既にオールアコリバケーブル化とはいえ、ケーブル1本の交換でこの効果です！皆さんが交換する気持ちが良く分かります。

私は財政上の問題があるため、焦らずゆっくりと交換して行きたいと思います😅