こんにちは、リモコン二刀流です。

今日は、今現在持っているアコリバアイテムでは最後となるRUT-1をレビューしたいと思います。

これ、本当に小さくてかわいらしいですよね。
思わず、USBメモリ！、と突っ込みたくなりますが。

私の自宅には、いろいろ適用どころがあって困っちゃいます。

・PCの空き端子
・NASの空き端子
・無線ルータの空き端子
・BDユニバーサルプレイヤーの空き端子
・AVアンプの空き端子


こんなにいっぱいあっては、1個のRUT-1をどこに挿せばいいか迷ってしまいます。

とりあえず、PCの空き端子は私がPCオーディオをめったにやらないので割愛して……（ヲイ
あ、ハイレゾダウンロードのときは使ってます！

ネットワークオーディオにおいて、いろいろ試したところ「BDユニバーサルプレイヤーの空き端子」が一番効果ありました。
逆に、無線ルータの空き端子とAVアンプの空き端子は効果が薄かったですね。
無線ルーターの理由は不明ですが、AVアンプの空き端子は前面端子だったので、メインから隔離された基板だったことが影響したのかもしれません。

とくかくS/Nの向上が半端じゃありません！
いわゆる音が大きいモノから小さいモノまで見えるようになりますね。
音の粒がきめ細やかに鮮やかになります。嫌らしくない程度のツヤも生まれます！
外すと、実に味気ない音になってしまい「こんなクソみたいな音を聴いていたのか」と思えるほどRUT-1の力はすごいです。

音楽にここまで効果があるなら、映像も変わるだろうと試してみました。

や！
ば！
い！

これはいけません。
まず、音声のS/Nが良くなりました。
解像感が高まって聴きやすくなりました。

ソースは、SBMV Extend採用のアニメーションです。
翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜、スタジオジブリ出身の村田一也監督によるSFアニメです。
非常に色鮮やかで画面の密度も高い美麗な背景。
丁寧な色彩設計によるキャラクターが生き生きと芝居する作品です。
http://gargantia.jp/

映像はフォーカスが合ってクッキリとしたのですが、シャープネスが向上したというより、映像のメリハリが効いた感じです。
RUT-1が無いときは、どこにピントが合ってるのか微妙で、ちょっと疲れる映像。
RUT-1を付けると、横にパンするシーンでも落ち着いて見られます。
制作側が何を画面内で伝えたいのか、意図が正確に再現されている気がします。
色合いも深みが増して、下品にビビッとならずナチュラルにクオリティーだけが向上してます。

こんなに小さなアイテムなのに、音声も映像も良くなる素晴らしいお手軽アイテムですね。

みなさんが「ここに使ったらより効果的だった」というケースを教えて下さい。
環境ごとに違いってありそうですよね。