メイン [03-01. AC電源関連]電源BOX RTP absoluteシリーズ / YTP-Rシリーズ 新コンセントと赤コンセントの比較 | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2015/10/28 0:58 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
新コンセントと赤コンセントの比較 皆さん
こんばんは 話題の新コンセントですが、私も少しの間使用しましたのでその感想を投稿させていただきます。 新コンセントについては、ケミさんがいち早く投稿された所感を拝見して、只ならぬものを感じていたのですが、まさかコンセント一つでこれ程オーディオの音が良くなるとは思いもしませんでした。 他の方の投稿にも、新コンセントを使うと赤コンセントが霞んでしまうと言うような表現も見られ、内心ではそこまで違うものなのかという思いもありましたが、実際に使ってみると、その言葉通りに本当に凄いコンセントであることが分かりました。 新コンセントの方が若干厚みがあり、ずっしりと重たい感じです 配線を接続する穴は2つに分かれており、写真では写っていませんがL側とN側ではネジの素材も変えるという拘りようです これまでに、新コンセント(RTP-absolute含む)を使ったオーディオの音を聴いたのは3回ありまして、1度目は東京で行われたイベント(RTP-absolute)、2度目はKさん宅(新コンセント、RTP-absolute)、3度目はPAKAさん宅(新コンセント)です。 1度目は複数のオーディオメーカーが自社の機器を持ち寄ってシステムを組んだような形で、音楽試聴イベントという事もあり、電源BOXがどれ程オーディオの音に貢献しているのかまでは分かりませんでしたが、その存在感はRTP-ultimate以上でした。 2度目のKさん宅で音楽を聴かせていただいた際、前回(1年ほど前)との大きな違いはケーブル類のPC-tripleC化が進んだことと、コンセントと電源BOXを交換した事くらいだと伺いましたが、出てきた音は前回を遥かに凌駕していました。 そこで感じた音の特徴(ぜい肉をそぎ落とした様なソリッドで凛々しい音でありながら、音は生々しく有機的で、湧き上がるエネルギーが演奏から感じられる)は、3度目のPAKAさん宅でも同様に感じられ、両者の共通点が新コンセントのせいなのではないかと想像していましたが、自宅で新コンセントを使用して、それは確信に変わりました。 使用したと言ってもSPケーブルをPC-tripleC導体にバージョンアップに出す間際に1日試しただけで、まだまっさらの状態のファーストインプレッションでしかないのですが、赤コンセントとの比較という形で聴き比べて見ました。 試聴は、自作の電源BOXに赤コンセントと新コンセントを配線し、フォノイコライザーの電源ケーブルを繋ぎ変えることで音質の比較をしました。 この電源BOXのケースは人から頂いたもので、確かジュラルミン製という事でした。 赤コンセントと新コンセント間の配線には、PC-tripleCにバージョンアップした際に返却を受けたRGC-24の旧アースケーブル(PCOCC-A)を切断して使いました。 また、インレットは使わず、POWER REFERENCEのプラグを外してケーブルを直接コンセントに接続しています。 テストは、手前(ケーブル側)に赤コンセントが来る配線(A)と、手前に新コンセントが来る配線(B)の2通りで行いました。 まずは、Aの配線で聴き慣れた赤コンセントにフォノイコライザーを接続して愛聴盤を聴きました。 次に、新コンセントに電源ケーブルを繋ぎ変えて同じ盤を聴き直しますと、もう明らかに音が違います。 陳腐な表現ですが、まさにベールを剥いだように音がクリアになり、鮮度感が向上し、音に芯があり立ち上がり立ち下りも明瞭で、どこまでも美しい音が部屋中に広がりました。 静寂感も申し分なく、音が解きほぐされ整理されたような印象で、これに比べると、先に聴いた赤コンセントの方は音に不明瞭な所があったような気がします。 音の滲みや膨らみは明らかに減少しており、演奏者の位置も明確に分かり、定位は完璧ではないでしょうか。 いきなり想像を絶する音が出て驚きました。 テストを止めてこのまま聴き続けていたいと思ったほどです。 今度はBの配線で新コンセントから聴きました。 音の傾向は先の印象と同じながら、エネルギー感がより感じられ、ベースのキレやウネリもよく出ています。 音の広がりも更に増した様で、短時間の試聴ながらこのコンセントの良さがよく分かりました。 次に赤コンセントに繋ぎ変えて聴いたのですが、これが意外に良いのです。 一番最初に聴いた赤コンセントよりも遥かに良く、新コンセントに繋いだ時に感じられた良い方向への変化が加味されたように感じられます。 これは全く想定外でした。 新コンセントを手前に配置したBの配線では、電気が赤コンセントに届くまでに一度新コンセントの純銅ブレードを通るという違いがありますが、もしこの僅かの差で音が変わったのであれば、純銅を採用することのメリットは計り知れないように思います。 先にも書きましたように、短時間の試聴であることと、フォノイコライザーを接続し直して直ぐの試聴であることを考えると、憂慮すべき点もあるかも知れませんが、新コンセントの持つ音質改善効果を疑うものは何もありません。 『たったコンセント一つで?!』これは、この新コンセントを使用された皆さんに共通する驚きと喜びではないでしょうか。 オーディオ機器を買い替えたようなという表現を使うことが有りますが、まさにその言葉がピッタリだと思いますし、1つのパーツでこのコンセント以上にその表現が当てはまる物は無いのではないでしょうか。 私はまだこの新コンセントに機器を一つ繋いだだけです。 それで、これだけ音が良くなるのであれば、オーディオ全体に共通する壁コンセントに用いた時にどれ程の効果を発揮するのか、今から楽しみで仕方ありません。 そして、新コンセントとPC-tripleC導体にバージョンアップをお願いしている電源BOXが加われば一体どうなるのか? こればかりは想像もつきません。 電源は電気の源ですので、オーディオ機器にとって一番重要だと言われますが、新コンセントを使ってみると、その言葉が実によく分かりますし、まだまだ機器本来の性能を発揮できていなかったという事に気づかされます。 新コンセントを使用した時の素晴らしい音は、オーディオ機器の開発者さえ聴いたことがないのではないかと思えてきます。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» 新コンセントと赤コンセントの比較 | zappa1993 | 2015/10/28 0:58 |
Re: 新コンセントと赤コンセントの比較 | PAKA | 2015/10/29 7:37 |
Re: 新コンセントと赤コンセントの比較 | zappa1993 | 2015/10/30 20:24 |
Re: 新コンセントと赤コンセントの比較 | リモコン二刀流 | 2015/10/30 21:44 |
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