まだ、RR-777を付けてなかったことに気づき導入しました。PAKAさんの投稿等を参考にして、バージョンアップ品の底にQR-8を貼り、上にRIQ-501０を乗せ、RBR-1を電源とし、赤の壁コンセントに余っていた旧PowerRefernceの電源と旧RTP-6をつなぎ、最後にRAS-14TrCをつけました。
左スピーカーの外側後ろ、高さ１．５ｍの硬くて重い材質の家具の上に設置。

音自体も奥行きもくっきりとし、ガサガサ感がしっとりしました。順次、電源のon offで確認。

しかし、最後のRAS-14TrCを付けたあたりで。音源によっては耳障り感が有ることに気づきました。

そこで、RR-777の高さをカメラの空箱を２つ積んで、４０ｃｍ程高く190cm程にしてみました所、だいぶ耳障り感は減りましたが、まだ残ります。RAS-14TrCの慣らし不足かと､1ヶ月ほど待ってみましたが、五月蝿さはとれません。それと、中高域のピアノやサックス等が綺麗に響いてないようです。今回の一連の導入前には、気にならなかったのですが、導入後の音のくっきり感、しっとり感は捨てがたく、そこでチャンネルディバイダーを調整。低域のゲイン（出力）を上げていくと､低域が増すだけでなく､中高域も勢いが出て良く鳴るようなりました。シンバルの五月蝿さも無くなっています。
また、音減によっては使っていたスーパーツィーターは不要になりました。

まだ調整中ですが、昨日、比較のため､またジャズ喫茶へ行ってみました。前回は､生き生きとした音に打ちのめされて、RAS-14TrCを複数導入するきっかけとなったとお店です。
ところが、今回は､いい音なんですが、そんなに感動は無くて、うちの方がくっきりと音の粒立ちが綺麗だし、奥行きもあるし、前回圧倒された音の立ち上がりや勢いもうちのが負けていません。（こちらは、RAS-14TrCを複数導入の効果が大きいかもしれません）。あまりの変わりようで、たまたま店に来ていた知り合いのオーディオ好きの常連さんに「最近、店の音は変わったんですか？」と確認しましたが、「変わっていない。」とのこと。変わったのは私の耳の方なのかもしれませんね。

お陰様で、見違える程、心地よい音で楽しめています。