みなさま、こんにちは

今回は　ＲＭＦ−１をお借りしました。
最近の試聴会参加頻度アップとともに、Allアコリバ化から
fullアコリバ化への欲求が高まり、さまざまな製品を貸出制度を
フル活用させて頂いております。効果を体感して納得してから購入できるというのは素晴らしいシステムですね。

こちらのＲＭＦ−１も購入を躊躇していた製品です。
ＲＩＯ　5010で充分満足していたので、5010の4個分の金額もする
製品を購入するのことに悩んでおりました。試聴会でのデモで完全にノックアウトです。ここまで進化するのかと思うくらいの効果でした。

効果はあると分かっていましたが、多少の効果で5010でも十分良いという結果を期待しつつ、貸出機で自宅試聴です。もう驚きです。
多少の違いどころではありませんでした。

まず一聴してわかるのは、３次元的な広がりです。
左右も凄いですが上下の広がりには、思わず笑ってしまいました。
美味しい料理を食べると自然と出てくるあの微笑です。

次に感じたのは定位の良さです。ふらつくことなく音像がビシッと決まります。あるべき場所に定位します。これはスピーカー間のセンター、ベストポジションでは当然ですが、部屋の隅から聴いてもしっかりセンター定位しています。位相特性も進化していると思います。ボーカルの有機的な歌声には感動すら感じました。ＳＮアップのお蔭で音数も増えます。

5010との併用はさらに同じ方向に進化します。これは困ったものです。。。。そのまま購入に至りました。どの製品を設置しても良いと感じた方向がさらに良くなるというのは安心できますね。相乗効果というよりは二乗効果というかどんどん良くなることが実感できます。

今回はＣＤ、プリの別体電源、フォノイコ３つで試しましたが
どれも同じ効果でした。ＣＤは特に顕著でＣＤから発する回転による振動も吸収してくれているお蔭と思います。ＣＤは３点支持としましたが、普通に等間隔に置くと重量バランスで水平になりませんでしたので、水準器を置きながら前後左右に動かして水平ポイントをみつけました。この試行錯誤も楽しいですね。
ぴったりのポジションでは上から力を加えるとフワフワしてまさに
空中浮遊しているようです。



アコースティックリバイブ製品があれば、ほんとに機材のグレードアップは必要ないくらいに進化しますね。まだまだ機材の潜在能力を開花すべくフルアコリバ化を目指します。オーディオはほんとに楽しいですね。

アコースティックリバイブとの出会いに感謝しております。