アナログ・カートリッジのチューンについての報告です。

千葉オフ会報告にも書きましたが、DENON　DL-103を管理人さんにチューンして頂きました。

経緯は、オフ会で管理人さんが、カートリッジの針が寿命ではないかと判断され、私に換え頃ではと言われました。それで、音の方向性を聞かれ、今の音の延長線上が良いですねと答えていました。

（上級者が使用している、LYRAあたりを使ってみたい気も有りましたが、数十万と高いので、これはちょっと無理かなとも思っていました。）

メールで返事が着て、それなら、DL-103でいいのではないかという事になり、カートリッジを送ってください、針交換とチューンして返します、との事でした。
　
カートリッジのチューンまで、やられていたとは知らなかったので、あの小さいものをどうやってチューンするのかと考えていました。

まず、戻って着たカートリッジを装着して、針圧計ったら重くなっていました。いつもの液がぬってあり、六芒星が書かれていました。外面的に分かるのはその程度です。(後で聞くと、他にもいろいろやってあるとのこと)

千葉オフ会の方にも書きましたが、八代亜紀のボーカルが、全く変わっていました。音像がぐっと締まり、立体的になっています。この傾向はボーカルもので顕著に出てきます。

土日に大きな音で、聴きましたが、実に滑らか音質で、音の密度がまたまた上がったのが分かります。
「ライ・クーダー/パラダイス・ランチ」素晴らしい音質で、こんないい音初めてです。他所でも聴いたことないです。まさに天国です。

これで、ＥＸも真価を発揮してきたようです。
のっぽさんのご指摘どおりでした。
（＞アナログも勿論良くなってましたが、CD-Pの進化から比べるともっと良くなりそうですね。）

これなら、そんなに高価なカートリッジは要りませんね。針がすり減っても交換に数万円程度で済みそうで、安心して、バンバン聴けます。

光ちゃんさん、にゃんたさんもDL-103をチューンしてもらったらいいと思いますよ。