皆さん、こんにちは、たっちゃんです

HUBであるDELAのS-100の電源としてアナログ電源であるオーディオデザインのDCA-12VHCを使用しています（アコリバのRBR-1が販売中止になっていたこともあります）。

アナログ電源からHUBへのDCケーブルは、アナログ電源に付属していたものですが、細く、貧弱なもので、頼りなく感じていました。市販のDCケーブルを探しましたが、いいものがなく、アコリバに相談したところ、快くPC-Triple楕円単線によるDCケーブルの製作を受けていただけることになりました。

まだエージング50時間ですが、特注DCケーブルに繋ぎ変えて試聴してみますと、音場の拡大・力感の向上によるスケールの拡大、微妙な雰囲気の再現性、自然な子音の再現性など、力感・質感が明らかに向上しました。低域の情報量が格段に増したことがわかります。クラシックでいうと、コントラバス、チェロ、ビオラの動きが明確に聞き取れます。生のホールで聴いているような、魅力に溢れた音質になっています。
もとの付属ケーブルに戻してみると、スケールが小さくなることがわかります。
従来は、HUBを通さないで、NASであるDELAのN1Z/3からネットワークプレーヤーであるLINNのKLIMAX/DS3にLANケーブルを直で繋いで聴いていましたが、特注DCケーブルによる効果が強力なため、NAS→HUB→ネットワークプレーヤーというように、繋ぎ方を変えて聴くようにしました。

アナログ電源の電源ケーブルは、以前からPOWER STANDARD TripleC-FMを使用していますので、DCケーブルとの相性も非常にいいように思います

音場の拡大・力感の向上による効果から、グランドピアノの響きが素晴らしいです。アリス・沙良・オットのショパン・ワルツ集（CDのリッピング音源）には、思わず聴き入ってしまいました。

オーディオは、地道な改善努力を1つ1つ積み上げることが重要かと思いますが、アコリバはその努力が結果に結びつくので、ありがたいと思います。今回も、プラグの規格など、面倒な問題があるにもかかわらず、お引き受けいただいたKさん、Nさんには感謝、感謝です