ダウンロード環境改善（その１）で、改善の最終着地と思っていたのですが、
LANターミネーターRLT-1KへのﾊﾞｰｼﾞｮﾝUPが発売になったものですから、
導入してみました。

やはり、改善効果がありました。
ダウンロード環境改善（その１）が目覚ましいい改善効果だったためか、
今回（その２）は（その１）ほどの改善効果はありませんでしたが、
（その２）でも、確実に改善しました。
その結果、ついに、私のシステム上では、
ハイレゾが、LPと同等と言えるほどの音質となりました。
驚きの結果です。
嬉しさMAXです。

下記１〜４と順次聴き比べていきました。

１． ダウンロード環境改善（その１）
２． 部屋内のハブのRLT-1をRLT-1Kに交換（これ以降が、（その２）になります）
３． 別部屋のルーターの空きLANにRLT-1Kを導入
４． 他ケーブルに使用中のケーブル・インシュレータRCI-3HKを、ダウンロードの特別シフトとして、LAN- QUADRANTに臨時で設置










Singles 1969-1981
The Carpenters
flac 48kHz/24bit
9曲目：Ticket To Ride

１〜４と順番に聴き比べましたが、
冒頭のピアノの滲みが徐々に無くなり、芯がしっかりしていき、ピアノのタッチもしっかり、力強く聴こえるようになりました。
カレンの声も、更に研ぎ澄まされ、透明感を増します。
そして、１と４の２つだけを、もう一度聴き比べると、
１も、十分にいい音ですが、４に比べ、ピンボケした写真を見ているようです。
４は、フォーカスがビシっと決まった、鮮明な写真を見ているようです。
ダウンロード環境改善（その１）を実施していなかったら、
RLT-1K、RCI-3HKの効果はもっと抜群に発揮されたのでしょうが、
（その１）の改善が相当大きかったので、今回（その２）はそれより少し効果が薄いのだと思います。
しかし、やはり、（その２）も着実に効果がありました。
ダウンロード環境によって、こうも違ってしまうとは、怖いですよね。



Natalie Cole En Español
Natalie Cole
flac 44.1kHz/24bit
3曲目：Acércate Más（feat. Nat King Cole）

１〜４まで徐々に、カーペンターズと同じ改善がされました。
前述のカレンの声は、１〜４のそれぞれで、キラい、キタナいとは思いませんでしたし、終始いい声だなと感じました。
一方、このナタリーの声は、１ではキタナく聴こえる部分が所々で目立ちます。
また、父の声も１では、風邪をひいているようです。
歌い手の声質によっては、キタナく聴こえてしまうのは、怖いですよね。
ダウンロード環境を整えることは、極めて大事ということが判りました。

ここまでダウンロード環境を改善したハイレゾ音源の音を聴くと、
もはや、アナログ同等になったのではと思い、
LPと聴き比べてみました。



The Singles 1969-1973
カーペンターズ
A＆M　レコード
アメリカ原版だと思われます。
コロンビア・カーブがシックリして聴きやすいようです。

A＆Mレコードは、1962年にハーブ・アルパートとジェリー・モスが設立し、２人の頭文字をとった名前だそうです。1989年にイギリスのポリドール社に子会社として買収され、
現在、ユニバーサル ミュージック グループに組み入れられ、A&Mはレコードレーベル（レコードブランド）としてのみ使用されているそうです。
1973年発表。US,UK共にNo.1に輝いたグレイテスト・ヒット・コレクション。1970年代、最も売れたアルバムのひとつだそうです。

ダウンロード環境を整備したハイレゾが、LPの音と比べても、
私のシステムでは同等と言えるほどに、なりました。

スキャットさんのおかげです。
RLT-1KへのﾊﾞｰｼﾞｮﾝUP情報を教えて頂きまして、誠にありがとうございました。
これで、安心して、過去ダウンロードしたものを、再ダウンロードすることが出来ます。
アコリバさんには、いつも素晴らしい製品を開発して頂き、感謝、感謝です。