音楽制作をしている者です。ThunderboltケーブルをACOUSTIC REVIVE仕様にカスタムしてもらいました。

サンレコ2022年1月号のACOUSTIC REVIVEさんの特集ページでベーシストの根岸孝宗さんが使用されているThunderboltケーブルがACOUSTIC REVIVE仕様とのことで、早速問い合わせましたところ、市販のThunderboltケーブルの表面に特殊な帯電防止塗料を塗りカーボン含浸のメッシュチューブを被せて接点部に導通向上処理を施したものとのご回答を頂き、早速カスタムをお願いしました。併せてプラグ部分にQR-8を貼って頂きました。

試聴環境は
Mac miniにUniversal Audio/Apollo soloを繋ぎ、ヘッドホンはSONY/MDR-M1STです。

カスタムしていただいたのはケーブルはCalDigit Thunderbolt 3 ケーブル(0.7m)です。

同じケーブルが数本あるのでカスタムしていただいたものとノーマルとを主にJ-POP系の音源を聴いて比べてみましたら、音の雑味が減り、高域の伸びが決して耳に刺さるような感じではなく自然に綺麗に伸びるようになりました。ピアノの音もそこにピアノがあるようなリアリティさが増すような感じがあります。

以前、このシステムにヘッドホンアンプのRUPERT NEVE DESIGNS/RNHPを使用したことがあるのですが、その時に感じた音のグレードアップ感に似た印象を持ちました。となるとこのカスタムはとてもコスパが良いと感じます。

Thunderboltケーブルはあまり種類がないと思うのですが、こうやってニーズに合わせてカスタムしていただけるのはとてもありがたいです。音楽用にThunderboltケーブルをグレードアップしたい方に強くお勧めしたいです。