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   [00-03]音楽全般
     ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album
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投稿者 スレッド
モリア1
投稿日時: 2022/2/19 13:56
長老
登録日: 2014/10/27
居住地:
投稿: 334
ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album
みなさん、こんにちは

KさんのFACEBOOKを転載させて頂きます。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1999941350174368&id=100004755660389

音楽愛、オーディオ愛に溢れていますね。
「グラミーの優秀録音賞取った中で個人的に非の打ち所がないないと思えるのは
トムペティのワイルドフラワーくらいかな。」
だそうです。
購入して聴いてみたいと思います。

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3年ぶりに聴いてみました♪
Grammy Award for Best Engineered Album
ノミネート作品
https://www.facebook.com/100004755660389/posts/1076198179215361/
まず前回の投稿から3年間に受賞及びノミネートされた作品から聴いてみましたが、印象は3年前と変わらず、決定的に素晴らしいと思えるものはありませんでした。
それならと、一気に90年代まで遡って持ってないCDを全て購入して聴いてみました。
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fen.m.wikipedia.org%2Fwiki%2FGrammy_Award_for_Best_Engineered_Album%2C_Non-Classical%3Ffbclid%3DIwAR2L4DTAG9p88L5ECFmEmwo5DkzbKhD08uNzalPqTDRj1YXNwBlSVgI_-jU&h=AT1iGmVMlEF7iroT6MNDhf2Nc2Kpd7u3TMdnF5lrIhM_R6fkDXD3aGFRDaNE4vv_hce965vfa4nszFztcboJz-b_fKrEwci_oLfYRt0-fMbJ8F0KydpAIJ3ZKTukKDHP8dZJVa1zwD5OGRdUwMDO&__tn__=-UK-R&c[0]=AT0v7MIY5wCur0PEz3iEHyRthJEwEvEinqfAFfyswjCE3ZkJ8k-n4B3iZkuG3gWIDEZ67Xwq5FC8H10XP53JaeG4m3ooi_b6g3aiepkUfI8ETSfTj6MhHT9L8CmaG9J6gQ3ZKhzKkWr3HIXc_ghMM2HyQg

流石にグラミー賞にノミネートされるだけのことはあって「オーディオファイル御用達音源」みたいな音楽的に恐ろしくつまらないアルバムはありませんし、斬新なものからオーソドックスなものまで様々なミックス手法が聴けて面白く勉強になります。
で、やはり決定的な優秀録音と呼べるものはなかったのですが、気になったのは2000年以降にノミネートされた作品よりもそれ以前にノミネートされた作品の方が全体的に音の質が優れていることです。
ミックスは別にしてS/Nや質感が2000年以降にノミネートされた作品は劣化しているように感じるんですよね。
う〜ん、デジタルレコーディング機材は本当に進化向上しているのだろうか・・・?
ここから本題ですが、
日本のエンジニアさんの技術を持ってすればこれらのノミネート作品のクオリティを超えることは決して不可能ではありませんね、という気持ちは3年前と変わりません。
但しレコーディング環境のクオリティは整備しなければなりませんし、「何がどう違うのか?」を把握しなければなりませんし、劣悪な音作りを強要するクライアントに反発する気概も必要でしょう。
なんて、好き勝手なことを言ってすみません。
あと、オーディオマニアや評論家もとりあえず優秀録音と評価された音源は聴いておいた方がいいですよ。
それは日本国内のオーディオ界隈でのみ評価された「なんちゃって優秀録音」ではなくて、上記のグラミーノミネートのような一応世界的に評価された作品をです。
優れた作品の録音手法やクオリティを体験することで初めて音の違いを聴き取る能力は養われます。
逆に滅茶苦茶なミックスや劣悪なクオリティの音源をリファレンスにしたらオーディオにおける判断基準は間違いなく崩壊します。
実際に沢山いますよね?酷い音鳴らして悦に入る気色悪いアニソンハイエンドオーディオユーザーが。
一聴、「聴こえの良い」音源使って「空気録音」とやらを発信しまくるYouTuberや販売店もなんだかなぁと思います。
どんな装置で鳴らしてもそれなりに良い音で鳴るというのはある意味優秀録音盤の条件だとは思いますが、それとは違うんですよね、そういった方々がかけてる音源は。
え?何が違うって?
それは自分自身で音源購入して自分自身で体験して気付くしかありませんね。
最後に、
どうしてそんなに音質に拘るの?って人もいらっしゃると思います。
それはね、「音が良いと音楽の感動度か増す」からなんです。
もちろん、良い音楽はノイズまみれのラジオで聴いても感動出来ますが、本当に良い音で聴いた場合には感動度は何倍にも増し、音楽家や演奏者、エンジニアの意図まで聴こえて来てより深く音楽を理解することに繋がるからです。
オーディオ機器はその目的のために存在しますし、オーディオメーカーや(一部の)音響屋さんはそのために日々努力精進しているのです。


グラミーのBest Engineered Awardのノンクラシカル部門にノミネートされたアルバムは様々な音楽ジャンルから選ばれており、音の構成要素も非常に多様ですのでオーディオシステムの普遍性を確認するには格好のソースになり得ると思います。
オーディオマニアに耳障りでエッジがささくれ立った音を好む人が多いのは歪みや雑味と声なら子音やハスキーさ、楽器なら立ち上がりやエッジと履き違えているからでしょう。
そんなザラザラな声の人間なんていねーよと言いたくなるマニア宅は多いですし、ケーブルメーカーにもそういう履き違えをしているところは多いですね。
あと、定位や位相の概念がないマニアや評論家が余りにも多いのは嘆かわしいばかりです。
この辺が判らないというのはある意味、人間の平衡感覚とかに障害がある可能性もありますので、オーディオを趣味や仕事とすること自体に問題ありと言わざるを得なくなります。
2chステレオと言っても完全な二次元ではなく、奥行きや前後、高さなど三次元的な再現性を持っていますし、そこを再生出来て初めて現代オーディオの醍醐味を体感出来る訳ですからね。
グラミーのBest Engineered Awardはノンクラシカル部門ならばミキシングの妙、クラシカル部門ならばマイクセッティングの妙で三次元的音響の醍醐味を感じられるソフトを高評価していることも解ります。

インナービジョンは当時の録音レベルで考えたら納得ですかね。
曲によっムラがありますがトーキングブックやキーオブライフの方が音は良いと思いますけど。
ハーブアルパートの蜜の味も当時としては優秀録音と評価されたのでしょうね。
ノミネートはされてませんが同じA&Mから出たセルジオメンデスが似たようなミックスです。
ハーブアルパートは70年代後半のライズとかが素晴らしい音質です。
同じ時期のチャックマンジョーネとかこの頃のA&Mのフュージョン作品の音質は素晴らしい。
ダイアナクラールは巨匠アルシュミットが録っていたり、ノラジョーンズは名手テッドジェンセンがマスタリングしていたりしますが、オーディオクオリティ的には平均レベルで優秀録音と呼ぶにはちょっと抵抗はありますね。
グラミーに関しては派閥というか癒着というか何か政治的なものも存在するような気はします。
ヨーヨーマはクラシック演奏家ですが、ここでは異種分野の演奏家との共演盤がノンクラシカル部門でノミネートされてました。
私がアコリバの掲示板で推薦した優秀録音盤を購入して頂いたのですね。
音楽的に好みが合わなくてすみません。
ご自身が好きそうなジャンルでの優秀録音盤を手に入れて下さいませ。
演奏と録音が高次元に融合したアルバムってなかなか少ないですね。
グラミーの優秀録音賞取った中で個人的に非の打ち所がないないと思えるのはトムペティのワイルドフラワーくらいかな。



今回取り上げたアルバムはグラミーの中にあるBest Engineered Album Awardのノンクラシカル部門にノミネートされたもので、グラミーのBest Engineered Album Awardにはクラシカル部門もあります。
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fen.m.wikipedia.org%2Fwiki%2FGrammy_Award_for_Best_Engineered_Album%2C_Classical%3Ffbclid%3DIwAR1mQS2bxiwwyIJkIPfrrsP8TJYEuyYC_46mdu73n1tLv4cudHe9uCmCzU0&h=AT3tNag8FlupCfvt3LxCfeGwRopE5CXXXePmM4z-f07WZJfDj5LBxrxNr_zpkK-PqumZm7G2DF7xmygZJ5nM-WaxqHtLofQPYH148Y-Uu_l0BDYKDBWQBTy4qgHSi6e3dqNx7EROGWZ85edG1Dee&__tn__=R]-R&c[0]=AT0v7MIY5wCur0PEz3iEHyRthJEwEvEinqfAFfyswjCE3ZkJ8k-n4B3iZkuG3gWIDEZ67Xwq5FC8H10XP53JaeG4m3ooi_b6g3aiepkUfI8ETSfTj6MhHT9L8CmaG9J6gQ3ZKhzKkWr3HIXc_ghMM2HyQg
.
(ちなみにこちらのクラシカル部門はノンクラシカル部門以上に音質的に?なアルバムが多いですが)
音楽の祭典で録音のクオリティがきちんと評価されるというのは素晴らしいことだと思います。
日本のレコード大賞にも昔は最優秀録音賞というのがあったみたいですが、今はどうなんでしょうね?
真に優れた音質のソフトはオーディオ機器のクオリティ判断はもちろん、機器のセッティングをする上においても確固とした基準となります。
逆に音質的に問題があるソフトを使えばオーディオ機器やケーブルアクセサリー、セッティングの判断を誤ります。
どうしてこんな音源でチェックしてるの?と思うマニアや評論家がいかに多いことか・・・。
正しい判断基準を養うためにも真に優れた音質の音源をリファレンスにすることは必要不可欠ですね。

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題名 投稿者 日時
 » ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album モリア1 2022/2/19 13:56
     Re: ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album スキャット 2022/4/5 23:28
       Re: ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album スペンサー&ホーク 2022/4/6 11:10
         Re: ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album スキャット 2022/4/12 21:24
           Re: ノミネート作品Grammy Award for Best Engineered Album スペンサー&ホーク 2022/4/13 11:26

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