音楽の演奏＆制作を生業としているものですが・・
このR-77レポートをさせていただきます・・

　僕にとってこのR-77はARの中で一番好きな製品なんですが・・
(その効果が　不思議といいましょうか　なんと言いましょうか 不思議大好きでして　）
最近はあえてSTUDIOでは使っていませんでした・・

　が今日久々にSTDIOに持ち込みその効果をてきめん感じまして・・

　今CD製作中なのですが　ニアフィールドモニターは良しなんですが,ラージの方が最近どうも　バランスが悪いんです・・
切り替えると　何と言うか音が遠くでぼやっとした感じに聞こえるのです・・　でいてザラザラした感じで・・　全くいい音でならなくなってしまった・・
　
　部屋の大きさの都合上　ニアとラージを90度の角度で置いてあります・・まあ之が矛盾の始まりではあるのですが・・・

　ニアで音に包まれるようにモニターした後　このラージに切り替えると、　てんでダメなんです・・　（一様両方共周波数＆位相測定をして　バランスをとってはいるのですが,,）

　　ラージは音がぼやけ　遠のいた感じで　もっとはっきり聞けるようボリュームをあげるとキンキンします。。てんでダメです。　　まあ本来、差はあるものですが。。此の差はてんでダメな　差でして。。困ってしまい。。訳がわからなかくなってました・・

　で。。このR-77を思い出しSTUDIOに持ち込みました。。

　おお！すぐ効果がでてきました。。　音のボヤケが無くなってきて　前に出てきます。。これだけ違いを感じたのは　今まで一番かもしれません。　　で以前のラージがまともになっていた時のような　鳴りっぷりになってきました・・　　全周波数が耳元まで音が全て飛んでくるような感じになってきました・・　　
　　
　R-77によって空気が変化するのか？　聴感が変化するのか？　僕には分からないのですが。

　　例えば　今まで気に止めていなっか　壁からの反射音とかも。音楽の要素の一部に溶け込んで聞こえてくるんですよね・・　コレは凄いことだと思うのです。

　　いろいろな国で音を聞いてきましたが・・STUDIOにしろ演奏会場にしろ・・演奏者　機材などの違いはありますが・・１番の大きな音を左右するファクトは空気だと僕は思っていまして・・　之がそれぞれの国の個性に繋がっていると思うのですが・・

　もしこのR-77でこの空気感　聴感がもっと普遍化される方向なのであれば。　之はなんかとても素晴らしいSTUDIOグッツだなあと今日感じました・・　　ので。。書かせてもらいました！