管理人様
　
　お世話になります。コータと申します。
レポート遅くなりましたこと、お詫びいたします。

去年末、ACOUSTIC　REVIVEさんのご好意により特別価格にて、RTP-6ultimateをお譲り頂きました。

既に皆様のレポートにもありますが、第一に、音域が広くなり情報量が増えました。
それだけではなく、低域・中域の厚みが増したことにより、より臨場感が広がったことです。
また音のエネルギー感を前よりも感じることができ、以前にも増して音楽に引き込まれることが多くなりました。また、音の輪郭がはっきりとした事により、より原音への再現性を向上させてくれました。
しかしながら、低域・中域・高域のバランスがよりよくなったことにより、聴き疲れはありません。

また、evolution特有の音の艶が心地よく音に乗って参りますので、オーディオシステムを一変させたくらいの驚きと感動を覚えました。嫌味のない隠し味のような音の艶です。この音の艶が好きで、この機器を導入される事も多いと、導入した後で聞いたこともあります。

一方において、音の透明感や鮮度も向上しておりますので、導入による欠点・短所を見つけることは難しいようです。

強いて言えば、最初に新品を接続したときには、音の延びも無くバランスも悪く、何じゃこりゃ・・、という感じになります。２〜３日かけてゆっくりとエージングが進んでいきますと、導入の効果が現れてきます。最終的に音が安定するのに、一ヶ月くらいは見ておいた方が良いでしょう。

私は、オーケストラを専門に聴いている友人からの導入を進められて導入を決めたのです。
私は、逆にオーケストラはほとんど聴かず、もっぱらボーカル専門です。しかしながら、ボーカルにおいても大きな効果を発揮することは、言うまでもありません。このように、オーケストラ・ボーカル系の両方においても、同じような効果をもたらしてくれる電源ボックスは、ほとんど存在していないはずです。
それだけ、この電源ボックスは特異で、良く考慮された設計がされた貴重な一台といえます。

生意気いって恐縮ですが、ハイエンドシステムをお持ちの方ほど、その導入の効果は大きいと思いますので、まだの方は、是非一度お試しになることをお勧めしたいと思います。

私は、RTP-6evolutionからRTP-6ultimateへの交換となります。もちろん、RTP-6evolutionも名機ではありますが、これは是非とも、多くの方に一度はRTP-6ultimateをお試し頂きたいと思う次第です。

私は、TP-38の導入を次の目標として、また楽しんでいこうと思っております。


乱文を長々と失礼いたしました。 :