メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC 異次元の世界へ PC-triple C!! | 投稿するにはまず登録を |
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RANZAN | 投稿日時: 2008/2/28 17:06 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
異次元の世界へ PC-triple C!! 管理人Kさん 皆さん
こんにちは。 RANZANです。 最初の掲示板「シングルコアーケーブルシリーズPCOCC-A」でもレポートしましたが、ますますACOUSTIC REVIVE のシングルコアーケーブル(PAシリーズ)の音が進化しつづけているのです。 何時も聴くCD・SACDソースはジャズですが、特にピアノ・トリオにはまり込んでいるため、あの腹のそこまで響くベースのドスーンとした骨太な分厚い低音と、ピアノの滑らかな中域感、シンバル&スネアの繊細で透明感があって、解像度の素晴らしい高域感ともに、その高音質再現を目指して尽きることのないオーディオアクセサリーへのチャレンジ心に熱が入るのです。 このRCA/XLRケーブルPAシリーズはニューバージであり、これはかなり透明度が高くニュートラルでありながら高域感に独特の輝きを持った音調で、空間表現が透けて見えるような再現性なのです。 最初少し音に硬さは残ったのですが、最近はかなり立ち上がりがシャープな感触であると感じ取ったのです。 低域感もそんなに厚手ではないが一音一音の解像度がクリアで全体的にはかなり落ち着きが出てきたように感じるのです。 エネルギーも乗ってくるので、しっかりと聴けるし、いたって明快で純度が高い音調を展開してくれていたのには驚きました。 ピアノ・トリオでは密度や弾力感は更にご機嫌で、ゴージャスな再現性はそのピアノのタッチに繊細な音調が乗りウッドベースは明快で、楽々と伸びていく響きに心地よい感触を抱きました。 以前から自分好みの音調に適していると思っていたシングルコアーケーブルですが、実際にこうして聴くとドラムス・シンバル&ブラッシュの再現性は素晴らしく、エネルギー感、躍動感、スピード感を併せ持ち、またボーカルなどの声の質感が大変生々しくリスニング・ルーム内に、その雰囲気が充満している感じであり、その音は温かく表情と輝きが手に取るように分かるのが実に良かったのす。 しかし、欲を言えばウッドベースの深く沈みこむ強力なドライブ力と、よりダイナミックな感触がもう少し欲しいと思いました。 それは今後エージングにかける期待感でもあるのです。 そしてエージングが進につれ、音調がかなり解れてきたのです。音調は響きがゆったりし、空間が豊かに広がる傾向にあり、ワイドレンジとダイナミックな音の立ち上がりは、そのスピードにも物足りなさはなく音の空間と実在感が素晴らしいと感じるものでした。 また、ジャズボーカルの声はふっくらとし、しなやかで、優しさを感じさせる歌い方となる方向で、ピアノ・トリオのベース音は厚みを伴った弾力感が実に楽しいものでした。ピアノも心地よく弾み、生き生きとしてくるのも魅力的であるし、聴いていると何か全体が明るくスイング感も良く今にも踊りだしたくなるような気分にさせられました。 SACDでは立ちあがりのスピードが十分に生きて、楽器の質感や音場の描き方が極めて生々しいと実感したのです。 このSACDソースの再現性が特に際立つ感じでもあり、そのダンピングの効いた低音の力感も、このクラスになるとかなり完成度は高いと感じました。シンバル&スネアも実に繊細で透明感に富んだ表現力が見事です。 さすがコストパフォーマンスにも富み、この表現力はピュアでクオリティがかなり高いと感じ大変魅力的なケーブルだと改めて感心したのです。 最後はもっとエージングに時間を掛けていけば、各ケーブルが本来持っている潜在能力を十分に発揮してくれるものだと信じてチャレンジしていきます。 |
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