皆さん

今晩は、スタビです。

最近東京に行った際に、娘のミニコンに使用するアコリバのスピーカーケーブルを中古で購入した際に、そのケーブルに付いていたバナナプラグの投稿をします。

娘のシステムと言っても、システムコンポの為にバナナプラグが使用出来ない為、良い物なら私が使用してみようと思いました。
そのバナナプラグは、OY社で価格は定価７１４０円です。


このバナナプラグは、りん青銅にアコリバと同じくダイレクト銀メッキ+ロジウムメッキでネジ止め式のバナナプラグでした。
プラグ先端も接触面積を高める方式の物でした。
アコリバのバナナプラグと、それ程仕様の違いは無い様に思えました。











其処で、プリに使用してみました。


この比較は、バナナプラグ無しからOY社バナナプラグ使用した音の変化です。
音だしの一瞬だけ数秒は、音がクリアーになった印象を受けました。
ですが、その後 なんと言う醜い音に・・・。

アコリバのアクセサリーを、今までに軽く150万円以上は投資した音がすべて一瞬に台無しにしてくれました。
すべての音は躍動感が無くなり、薄く散り、ざらついて定位は無くなり、音の位置まで違いました。
また、奥行きは無くなり同一線上にいます。
妙に高域が暴れます。
なんだか、聴こえていた音数がマスキングされて減少しています。
なんと言っても、最悪なのはすべての音がハイ上がりになり、音の重心の位置が上がってしまいました。なんだか首が疲れます。





写真で表すとこんな感じです。

黄色の位置は、OY社バナナプラグ使用時の音の位置です。

赤い位置は、OY社バナナプラグ使用前の音の位置です。

（色を浸ける際に、間違って若干上になってしまいましたが、正確な位置赤色の若干下で音が鳴っています。）
（その位置が顔の正面になります。）

スピーカーの高さで見れば、顔の正面（赤い位置）が間違い無く！正解だと言えます。

仕様はアコリバのＲＢＮ−１に近い物ですが、音の差は泣きたくなる位別物です。正直安かろう悪かろうの製品だと断言出来ます。


此れでは、音楽を聴く気が起きなくなるので元のアコリバのバナナプラグＲＢＮ−１に戻しました。

透明度は増して、音の定位はビシッとて音が凝縮しています。
空間が静かで、音数が多く見えて聴こえます。
躍動感は有りながら、音に乱れが有りません。
改めて、アコリバのバナナプラグＲＢＮ−１の良さを実感しました。

本当！！
何がこの違いを出しているのでしょうか？
不思議です。


私のシステムは、ミュージックDDを除けばアコリバのアクセサリー以外は使用していません。其処に、作る仕様が似ている物を１個だけ足しただけでも、此れだけ音に影響を及ぼすのかと関心しました。
何時も、自分で書いている事ですがさらに今回は身にしみました。
駄目な物が、１個有っただけでも地獄に招待されます。

やはり、アコリバには他のメーカーの物は足さずに使用するのが最適ですね。

安くても使用出来なければ、ゴミになりお金も無駄になります。
間違って使用すれば全部が台無しになります。