ACスタビライザーRAS-14を2本追加しました。きっかけは管理人Ｋさんのさらにレベルアップしたウエストレイクの音を聴いてしまったからです。そしてアバロンはさらにとんでもないことになっていました。

電源BOX ＲＴＰ−６ultimate導入により、管理人Ｋさんに少し近づけたかなと思っていたら、さらに水をあけられていました。ＣＤなのにアナログを超えていました。ウエストレイクでのギターの音もジャクソン・ブラウンの声も生音を超えてしまったかのようです(PAを通した音しか聴いたことはありませんが)。自宅で聴きなおしてみてがっかりしました。アバロンにおいては、奥にある音も明確に聴こえます(見えます)。時間がなかったので、リファレンスCDを何枚か聴かせていただいたのでその進化のほどはより印象に残りました。

しかし、考え方を変えれば、まだまだわがシステムにおいても伸び代があるということであり、前向きにACスタビライザーRAS-14の2本追加となりました。

すでに１本目のACスタビライザーはパワーアンプにつないであります。Ｓ/Ｎがよくなるとともに力強さが増し、音のつながりがよくなりました。そして、今回は2本をデジタルプリとＤＡＣに直接つなぎました。デジタル系とアナログ系の電源ＢＯＸにという選択肢もありましたが、直接機材につないだ方が効果が大きいようです。ＣＤにしろ、アナログにしろ、このデジタルプリとＤＡＣを介してパワーアンプにいくので、この3点を固めればと考えました。

そして、結果は私の気持ちを落ち着けるこことなりました。音の重心はさらに低く下がり、量感が増すとともに見通しがよくなりました。何よりも音楽がゆったりと安定感を持って奏でられます。演奏時間も短く感じられます。それだけ音楽に入り込めているということなのでしょう。エージングが進むのが楽しみです。