このようなﾚﾎﾟｰﾄを投稿するのは初めてですので、上手くお伝えできない点はご容赦願います。
POWER STANDARD MG(ﾒｶﾞﾈ端子)1.2ｍの特注品2本を導入致しました。BDﾚｺｰﾀﾞｰ（ﾊﾟﾅDMR-BW930)とCATVﾁｭｰﾅｰ（ﾊﾟﾅ製）に接続しています。
ACｹｰﾌﾞﾙでﾒｶﾞﾈ端子のものは少なく、最近になって出始めたように思いますが、ｱｺﾘﾊﾞさんの本製品発売により今回導入を決めました。（以前よりPOWER STANDARDの評判は承知しており気になっていましたので。）
まず、ｹｰﾌﾞﾙ本体ですが非常にしっかりとできており、取り回しについては決して楽といえる硬さとは言えないものの、機器のｲﾝﾚｯﾄ
への接続はしっかり行え安心感があります。
これまで使用しているｵﾔｲﾃﾞ社のPA-22ZXとの比較になりますが、付属の電源ｺｰﾄﾞから取り換えた際に感じた点は、
PA-22ZX
全体的に若干色合いが強まり、ｺﾝﾄﾗｽﾄが高まった印象。
解像度の変化は特に感じられないが、鮮やかさが増した。
POWER STANDARD MG
色乗りに派手さはないが、やはり高まった印象。加えてﾉｲｽﾞ感が非常に少なく品があり、いわゆる高画質を感じる映像。
TVﾓﾆﾀｰはﾋﾞｸﾀｰ　LT-37LH905です。37型ですので、はっきりした違いとまでは言えずあくまで「傾向」的なものです。
また、音質面でも同様にPA-22ZXは迫力（ﾊﾟﾜｰ感）のあるﾀﾞｲﾅﾐｯｸな、POWER STANDARD MGはｵｰﾃﾞｨｵ的な品のある印象を受けました。これは、BDﾚｺｰﾀﾞｰでの感想で、CATVﾁｭｰﾅｰでは変化の程度は殆ど少ないように思われました。
ｹｰﾌﾞﾙはどちらが優劣というのではなく、互いに特徴がありそれぞれの良さを感じますが、あえて言えばより好みの結果が得られた
POWER STANDARDに感謝、です。
どちらも導体にPCOCC-Aが使われていますが、ｱｺﾘﾊﾞさんは単線で
ありその違いが表れるのでしょうか‥
私がｵｰﾃﾞｨｵ用に使用しているｹｰﾌﾞﾙ類は、AET・ｴｿﾃﾘｯｸが主体（すみ
ません）ですが、ｱｺﾘﾊﾞさんのこの価格での性能は圧倒的です。
（もちろん、高額製品はより納得できるものである事は容易に
推測できますが。）
AETの表現力とはまた違った自然な質の高さが感じられ、前述の通り好みの音質傾向であることは確かです。（今後ｴｰｼﾞﾝｸﾞが進めばさらに特徴がはっきり出るでしょう。）
ｱｸｾｻﾘｰ類の価格高騰が当たり前になってきている中、よい製品を
良心的な価格で提供できるｱｺﾘﾊﾞさんにこれからも注目していきたいと思います。