掲示板トップページ

お知らせ

「長時間かけて書いたコメントが送信できなかった」等の送信エラーのご報告をいただいております。 こちらは一定時間が経過した段階で、タイムアウトと判断している為です。 掲示板のセキュリティ上、どうしてもタイムアウト時間を設定する必要がございます。 つきましては、メモ帳などで下書きいただく等でご対応いただければ幸いです。 今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
メイン
   [00-03]音楽全般
     最近聴いたソフトあれこれ
投稿するにはまず登録を

フラット表示 前のトピック | 次のトピック
投稿者 スレッド
管理人K
投稿日時: 2008/4/19 2:10
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
最近聴いたソフトあれこれ
最近聴いたソフトで印象に残ったソフトを紹介させて頂きます。






まずはグラミー賞関係から。先日のグラミー賞にて最優秀新人賞や最優秀楽曲賞など5部門を受賞しながら、米国ビザが発行されず授賞式に出席出来ずにおまけに受賞に対してブーイングまでされたというエイミー・ワインハウスの「バック・トゥ・ブラック」です。
薬物中毒やアルコール依存症などやたらとゴシップの多い歌手だそうですが、このアルバムもモータウンや60年代POPS風のアレンジのサウンドをバックに灰汁の強いヴォーカルが力強く定位します。
バックのサウンドはわざと古めかしい音色に仕上げて、その前にリアルに生々しいヴォーカルを定位させているのが興味深いです。
ちなみにアナログ盤はこちら
英国盤
http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=38816
米国盤
http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=41021






これまたグラミー賞から。大方の予想を覆して最優秀アルバム賞を受賞したハービー・ハンコックの「リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ」です。
何しろJAZZアーチストの最優秀アルバム賞受賞は1965年のスタン・ゲッツ依頼だそうで大変な快挙らしいです。
タイトル通り、ジョニ・ミッチェルへのトリビュートアルバムですが、アルバム自体の仕上がりは大変素晴らしく、そのジョニ・ミッチェル本人を始め、ノラ・ジョーンズやティナ・ターナーなど多数の女性ヴォーカルがフューチャーされているJAZZに馴染んでいない方にも楽しめるPOPな仕上がりのアルバムになっています。
私のフェイバリットトラックはコリーヌ・ベイリー・レイのヴォーカルをフューチャーしたタイトル曲4で、瑞々しく艶やかなハンコックのピアノやウェイン・ショーターのサックスをバックに適度にアンニュイでチャーミングなコリーヌ・ベイリー・レイのヴォーカルが立体的に生々しく定位する極上の音質になっています。
このアルバムはアナログLPも発売されていて、こちらも極上の音質と仕上がりでお薦めです。
http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=41764






そのコリーヌ・ベイリー・レイの昨年度のグラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされたのがこのデビューアルバムです。
コリーヌ・ベイリー・レイは最近の私のお気に入りで、このアルバムもアナログ盤でよく聴いています。
http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=36306






このコリーヌ・ベイリー・レイ繋がりで今度はマーカス・ミラーの「Free」です。コリーヌ・ベイリー・レイはあちこちのアーチストからも引っ張りだこみたいで、このアルバムでもトラック3のタイトル曲にてヴォーカルを務めています。
相変わらずの凄みのあるベースが魅力の高音質の鏡のようなアルバムですが、このタイトル曲はその中でもベストな仕上がりで、深々としたベースをバックに理想的な大きさのヴォーカルが立体的且つ明瞭に浮き上がります。






続いてはジャクソン・ブラウンの新作「ソロ・アコースティック第2集」です。
第一集に続くジャクソン・ブラウンのアンプラグドによるライヴで
、マスタリングは名手ダグ・サックスが担当しています。素晴らしいライヴ感や会場の空間が堪能出来るアルバムで、ライヴ盤における音質の最高峰と呼んでも過言ではないと思います。
第一集でもそうでしたが、中低域方向の調整次第でアコースティックギターの胴鳴り感が面白いくらいコロコロ変わるディスクなのでシステムの音決めには非常に重宝しています。
いかに生々しいアコギの響きが得られるかがチェック出来るディスクですね。
ジャクソン・ブラウンの声もまだまだ若々しいですが、内ジャケットのしわだらけの顔を見てちょっと悲しくなってしまいました
尚、こちらの第一集もお薦めです。














最後は国内盤からアカペラグループCHICKEN GARLIC STEAKの新作「Air」です。
プロデューサーは八野行恭さん、録音&ミックスは鈴木智雄さん、
マスタリングは鈴江真智子さんの黄金トリオによる素晴らしいアカペラアルバムです。
随所に弊社ケーブルやアクセサリーも使用して頂いています。
天井まで届きそうな高さと奥行き感のコーラスをバックにふくよかで明瞭なリードヴォーカルが中央に立体的に定位する、国内は及ばず世界においてもアカペラ録音の金字塔と呼べる素晴らしい仕上がりとなっています。
日本国内にもこんなに素晴らしい音を作る人達がいるのです。
ぜひ一聴をお薦め致します。

以上、今回紹介させて頂いたディスクはエイミー・ワインハウス以外はどのような装置で聴かれてもそこそこ良い音で鳴る優秀録音盤です。
エイミー・ワインハウスは調整が足りない装置ではがさつで煩い音にしか聴こえないかもしれませんが、その場合はご自分の装置のどこかに問題があると思って再調整に精進されて下さい。

フラット表示 前のトピック | 次のトピック

題名 投稿者 日時
 » 最近聴いたソフトあれこれ 管理人K 2008/4/19 2:10
     Re: 最近聴いたソフトあれこれ かっぱ 2008/4/28 3:49
       Re: 最近聴いたソフトあれこれ 管理人K 2008/4/29 2:52
         Re: 最近聴いたソフトあれこれ かっぱ 2008/4/29 3:44
           Re: 最近聴いたソフトあれこれ 管理人K 2008/5/3 22:21
     Re: 最近聴いたソフトあれこれ norizou 2008/5/6 13:05
       Re: 最近聴いたソフトあれこれ 管理人K 2008/5/11 17:11
         Re: 最近聴いたソフトあれこれ norizou 2008/5/12 15:57

投稿するにはまず登録を
 

新しい登録ユーザ

麿 2024/5/8
inari 2024/5/8
リュカ 2024/4/23
とりすたん76 2024/4/11

たいらん
2024/4/3
じょんび 2024/3/12
nelton 2024/3/12
ふじいくん 2024/3/5
タンドン 2024/3/5
涼木ゆう 2024/2/22

ログイン


ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

オンライン状況

13 人のユーザが現在オンラインです。 (9 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 13

もっと...