こんにちは、リモコン二刀流です。

スピーカーケーブルをアコリバの切り売りケーブルに変更しました。

場所は自宅ではなく実家。
トールボーイとAVアンプを繋ぐケーブルをSPC-REFERENCE-tripleCへ交換しました。
元のケーブルは細いデフォルトケーブルです。
実家の両親はまったくオーディオファンではありません。


SPC-REFERENCE-tripleCは、単線だけあってなかなかに堅いです。
一度曲げればある程度記憶してくれるので、それほど配線に困ることはないでしょう。
ただ、ギリギリの長さで購入しない方が良さそうです。
特にスピーカーターミナル近辺は多めに赤白の線を出して、余裕をもって固定できるようにしたいです。

プラモ用のニッパー一つで、端末処理が可能です。
外側のシースを剥ぐと、透明のフィルムが巻かれています。
コレをらせん状に剥がすとダミーチューブと赤白の線をバラバラにできます。
銅箔シールドはシースにくっついて綺麗に剥がれますね。

絶縁材はニッパーであっさり剥がせます。
クルッとひねってスポッと抜けます。この処理のしやすさは早く音を聞きたいファンとしてはありがたい仕様です。


デフォルトケーブルは、高域のカサツキが最も気になります。
弦楽器などは耳に痛いくらい。
音像はぼやけ、引き締まってないユルユルな感じです。
中低域は薄く、地に足が付いてない感じの腰抜けな音でした。

それがSPC-REFERENCE-tripleCに交換するとあら驚き！

高域はスッキリとガサつきが消えてクリーンに。
中低域はリッチに瑞々しく。力量あるグッと腰が入ったエネルギッシュな音に進化しました。

密度感が段違いです。
空間が広がって少し奥行きも深まった気がします。
音像がくっきりと定位してくれます。モヤが晴れてディテールは豊かになりました。

総合して変な癖がなく、非常に素直な周波数＆エネルギーバランス。
瞬発力があって、もたつきもありません。


本当に交換して良かった！
両親はその良さをいまいち分かってくれませんでしたが、いいお年賀となりましたｗ